1.嘘のない歌
作詞:MILKRUN
作曲:MILKRUN
口笛でごまかして
いい加減な相槌を打って
強がりを重ねては ため息を押し殺してた
周りが望むように
取り繕った心は
譲れない大切な言葉さえ隠してしまう
進む道に迷う時は
ありのままの姿写す鏡が欲しい
雲さえ強く蹴散らすような
嘘のない想い 忘れたわけじゃない
通り雨の後のような
眩しい光 浮かぶ虹を
いつだって僕は探し続けてる
孤独に耐え切れずに いい加減な夜が続いた
傷をなめ合うけれど 心は満たされぬまま
生きる事に慌てるけど
君を思う気持ちだけは無くさない
希望を強く照らすような
嘘のない想い 君に届けたいんだ
通り雨の後のような アスファルトに
浮かぶ陽炎
いつだって君のそばに続いてる
傷跡すら えぐるような 無情という雨の中で
傘も持たず あがいていたけれど
君の微笑みが この胸に
雲さえ強く蹴散らすような
嘘のない想い 僕を走らせるんだ
通り雨の後のような 眩しい光 浮かぶ虹を
つかみたいのさ 希望を強く照らすような
嘘のない歌 君に届けたいんだ
伸ばした手の先に Ah かすかに触れた旋律が
これから僕を 明日へと誘う
2.ためいき
作詞:MILKRUN
作曲:MILKRUN
乾きすぎた この部屋で 窓ガラスだけ
静かに 静かに 泣いている
君の気配 それすらも 荷物にまとめ
足音 立てずに 君は行く
窓の外 ためいきがほら 夜に溶けてゆく
辛かった 思い出だけは 消し去るように
Ah 美しく 咲いていた 二人の日々は
ゆっくり ゆっくり 枯れ果てた
Ah 寂しさと 愛しさを 履き違えたまま
気付かぬ 素振りで 傷つけた
空っぽの 写真立てすら 僕を責めてくる
頼ってくれた 君の笑顔を 守れない僕を
「愛してる」 その言葉だけ 風に流れてく
わがままな 僕の心を 消し去るように
窓の外 ためいきがほら 夜に溶けてゆく
かすかな 君の温もりを 消し去るように
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