踊れないなら、ゲスになってしまえよ

ゲスの極み乙女。 踊れないなら、ゲスになってしまえよ歌詞
1.キラーボール

作詞:MC.K
作曲:MC.K

そう何回でも言ってやるよ
君の中で踊る黒いもの
ああ、あたかも隠したつもりで
平然としてる顔が嫌で
どうでもいいテレビのニュースに
踊らされる架空の毎日
ああ、そんなクソみたいな夜は
キラーボールと一緒に回るよ

ランランララン言葉通りさ
ランランラランいつものように
ランランララン踊りませんか?
ランランラランランランララン

どうせまた嘘ついて無駄に泣いたりして
また明日も今日のようにくたびれた世界で

たった今わかったんだキラーボールが回る最中に
踊ることをやめなければ誰も傷付かないんだって

ああもう笑えるくらいに嫌気がさして
朝5時、踊り疲れた僕はあの子の家まで行ったんだ。
そしたら君は涙を流して僕のところに寄って来た。
僕は抱き寄せて言ったんだ。
「いつもこうやってるの?」

愛愛愛愛愛されながら
だんだんだんだん嫌いになって
愛愛愛愛愛されながら
どんどんどんどん嫌いになった

どうせまた嘘ついて無駄に泣いたりして
また明日も今日のようにくたびれた世界で

たった今わかったんだ
キラーボールが回る最中に
踊ることをやめなければ
誰も傷付かないんだって
何回でも繰り返す
キラーボールが鳴らすサイレンと
冷めた奴らの目を気にしながら踊れ
今夜もランランラン

そう何回でも言ってやるよ
君の中で踊る黒いもの
ああ、あたかも隠したつもりで
平然としてる顔が嫌で
どうでもいいテレビのニュースに
踊らされる架空の毎日
ああ、そんなクソみたいな夜は
キラーボールと一緒に回るよ

たった今わかったんだ
キラーボールが回る最中に
踊ることをやめなければ
誰も傷付かないんだって
何回でも繰り返す
キラーボールが鳴らすサイレンと
冷めた奴らの目を気にしながら踊れ
今夜もランランラン


2.餅ガール

作詞:MC.K
作曲:MC.K

ララララッパの音で
上がる心音と熱
なのに何でか腹が減って戦が出来ぬ

ララララストの饅頭
てんで惹かれないって
わわわ私欲しいのそれじゃない餅なのよ

ダダダダダダダ団子
餅を付いて作れよ
ダダダダダダダ団子
優しくついて練れよ

ナイチンゲールが恋に落ちた
って風の噂流れた
幽霊船で餅を食ったって
話らしいぜ
晩餐会の途中だろうね
たくさんの餅に囲まれて
魂と餅を食う
なんて風情があるよなぁ

白いモチッとした感触を思い出してにやけてるあの人が
かの有名人だなんてことを
誰も思ってなんていないだろうな

ダダダ団子
が食べたいな

あーあ、幽霊が食べた餅食いたい

ナイチンゲールが恋に落ちた
って風の噂流れた
幽霊船で餅を食ったって
話らしいぜ
晩餐会の途中だろうね
たくさんの餅に囲まれて
魂と餅を食う
なんて風情があるよなぁ


3.ゲスな三角関係

作詞:MC.K
作曲:MC.K

疎ましくなったんだ
アイツの交友関係
出来れば消したいの
アイツとのこういう関係
席替えしたんだって?
隣になってないよね?
ああもう心がゲスに染まってってるわ

どうせアイツいつものように
色目使ってんでしょ
その内飽きられるわ
だってガキっぽいんだもん

らいらいらいらいらいらいらいらい来週末のカレンダー
そう何度も何度も何度も何度も何度も○を付けたわ
もうそろそろハッキリさせましょ
私の心も限界なのよ
らいらいらい来週末には簡単な関係に戻れるわ

ドーナッツの穴に転がった
何かの栓が
丁度はまって蓋をしたんだ
食べれないや
美味しそうなものは全部
余分なもんが
気付いたら付いてるもんさ

どうせアイツいつものように
色目使ってんでしょ
その内飽きられるわ
だってガキっぽいんだもん

複雑な三角関係

「私の方が先にワタルを好きになったのに」
「そんなの絶対嘘よ、私の方が先よ」

どうせアイツいつものように
色目使ってんでしょ
その内飽きられるわ
だってガキっぽいんだもん
宙に浮いた飛行船を嘴で突ついてるような邪魔な鳥みたいだ
夢に出て来そうな光景だわ


4.スレッドダンス

作詞:MC.K
作曲:MC.K

そう、寝静まった都会で
僕らはふんだんに忌み嫌い合う
その結果の一つが
こうして書き込む日々の現実
理想論がたちまち人類最後の日みたいにされる
僕はどうか知らんが胸糞悪いのだけは感じるよ

今日も何千万の誰が一斉に覗き込む別の世界で
いつも怯えてる彼も両手駆使して文字を踊らせる

揺れる画面に
触れるあんた
上がる体温に夢心地
スレッドダンス踊らないか?

声が声が
枯れたような錯覚をする
夢を夢を
流したような懐かしくなるリズム

ドラマの再放送を
見逃した週の最後
生活が妙に変で
誰かを傷付けたくて
何かで遊ばれたくて
どうでもよくなってきて
何か嫌になったんだ

そう、寝静まった我が家で
僕らは一向に明かりを付けず
でも反抗的に画面だけが輝くように僕を映す

揺れる画面に
触れるあんた
上がる体温に夢心地
スレッドダンス踊らないか?

声が声が
枯れたような錯覚をする
夢を夢を
流したような懐かしくなるリズム

明かりを付けて一緒に踊ろうよ

触れたいよ体温に
愛されかった
冷たい部屋を暖かくしてね
触れたいよ体温に
愛されたかった
冷たい部屋を暖かくして待っててよ


5.いこかなでしこ

作詞:MC.K
作曲:MC.K

私の中のなでしこさん
私の中のなでしこさん
私はすでになでしこさん
あなたとは違うなでしこさん


6.jajaumasan

作詞:MC.K
作曲:MC.K

そうそう、地球の最大限の意味は私の美貌を
余すことなく振りまく労働力と釣り合うくらいの重力
だからばいばいばばいばいばい倍近くある太陽でさえも
私を照らして何百倍も美しくするのよ

じゃじゃうまじゃじゃうまじゃじゃうま
ほうれい線を取っちゃって
じゃじゃうまじゃじゃうまじゃじゃうま
また綺麗になっちゃった
じゃじゃうまじゃじゃうまじゃじゃうま
すっかり夜になっちゃって
じゃじゃうまじゃじゃうまじゃじゃうま
また綺麗になっちゃったわ、もう

かいかいかかい開会式の校長の長い話
それと
だいだいだだい大学生の飲みの一本締めも

サイサイササイサイサイサイ
サイサイササイサイサイサイ
サイサイササイサイサイサイ
私、じゃじゃうまさん

じゃじゃうまじゃじゃうまじゃじゃうま
ほうれい線を取っちゃって
じゃじゃうまじゃじゃうまじゃじゃうま
また綺麗になっちゃった
じゃじゃうまじゃじゃうまじゃじゃうま
すっかり夜になっちゃって
じゃじゃうまじゃじゃうまじゃじゃうま
また綺麗になっちゃうわ、もう

サイサイササイサイサイサイ
サイサイササイサイサイサイ
サイサイササイサイサイサイ
私、じゃじゃうまさん


7.ハツミ

作詞:MC.K
作曲:MC.K

言葉かけるほんの2秒前
振り向いたあなたの涙まで
届く必要を失って
案の定言葉も失って
何故か落ち着いてる1秒前
こぼれ落ちる雫を見て
僕は少し歩幅を重ねて
急ぎ足で去った0秒前

チクタク チクタク

初めて顔を合わせた時
推測するに心揺れたのは
僕の2/3の部分
あなたの1/3の部分
いつのまにか僕の半分が
あなたに足されていったのです
足しても答えが変わらないらしい
気付いた日はまた雨だった

雨降れ届かぬ心を流してくれよ
ハイホーハイホー
あなたの瞳に映る忘れたはずのハツミの姿

一人で
ワンツーチェックチェック
心を
ワンツーチェックチェック

そう、怖くなっていく3秒前
あなたは何て言うんだろうな
とか考え出した2秒前
ふわふわと浮かぶような感覚
消えた朝靄(あさもや)を掴むような
そんな気分になった1秒前
あなたの瞳のずっとずっと奥に走り出す0秒前

雨降れ届かぬ心を流してくれよ
ハイホーハイホー
あなたの瞳に映る忘れたはずのハツミの姿

ワンツーチェックチェック

雨降れ届かぬ心を流してくれよ
ハイホーハイホー
あなたの瞳に映る忘れたはずのハツミの姿

雨降れ届かぬ心に
ハイホーハイホー
雨降れ忘れたはずのハツミの姿


8.ホワイトワルツ

作詞:MC.K
作曲:MC.K

一二三で素潜りのテクを披露
ものの一分でかなりの疲労
不埒な心で揺れるあんた
ただ身体に触れたいだけ
夜が待ち遠しい二人は
日も暮れぬ間に重なり合って
暗がりでワルツを奏で合って
染まる染まる染まる染まる染まる染まる

だって恥じらうふりをすんの
なんて当然でしょ
両手で顔を隠す
ただ酔っていたいだけ
乙女の純情なハート
笑っちゃう彼はスマート
得意な料理ヌードル
言った私はヌード

I can try it's gesu gesu

ホワイトなエッジが効いたワルツ
小気味良く鳴り響くワルツ
どうやら先生、まだ私足りないわ先生

夜になってふと気付いた左耳のピアスがないの
最後だって出て来たから今更戻れないの
何でよ、私が何か悪いことをしたわけ?
ああそうだわ、嘘の愛下手に囁いたわ

スーツ脱いだ僕は
2Bメロで登場
大人ぶった少女
やけに可愛かった
何か今日の僕は
すごく機嫌が良いよ
さてこのピアスをどうする?

ホワイトなエッジが効いたワルツ
小気味良く鳴り響くワルツ
どうやら先生、まだ私足りないわ先生

ほな・いこか:「今からゲスの4箇条を教えてやるわ、よく聞きなさい!
その一、優しそうな男には気を付けなさい、私は引っかからないけど。
その二、ピアスは片耳だけにしなさい、その方がゲスにキュートよ。
その三、私の美貌に惚れなさい、当たり前よね。」

全員「その四、ゲスである事」

ホワイトなエッジが効いたワルツ
小気味良く鳴り響くワルツ
どうやら先生、まだ私足りないわ先生