きっともう恋にはならない

竹井詩織里 きっともう恋にはならない專輯

2.潮騒レター

作詞:竹井詩織里
作曲:桂花

海の匂い乗せた乾いた風
秋の街を 不意に通り抜けていくと
痛いくらい日焼けしてたあの頃
ふと 甦ってきます。

忙しい日々 君は元気でいますか?
傷つけ合い責め合う日もあったけど
記憶なんて都合良く削られて あまく優しく…

波のリズム 澄んだメロディー
伝えきれず空に溶けた言葉 届いてほしいと願った
潮騒はレター 君の元へ

いつもの駅 反対側の電車
飛び乗ったら あの海へ運んでくれた。
痛いくらい一途だった自分に
ふと会いたくなりました。

君への手紙 僕は元気だと書いた
あい変わらず正直になれなくて
海の碧が少しずるくなった僕を軽く叱った

波のリズム 澄んだメロディー
伝えきれぬこの想いの丈を 届けてくれたならいいな
潮騒はレター 君の元へ

波のリズム 澄んだメロディー
伝えきれず空に溶けた言葉 届いてほしいと願った
潮騒はレター 君の元へ

時は駆け足で待ってくれない ここの景色も変えて
僕ら抱いてた大切なものさえ どこかへ連れ去るようで

波のリズム 澄んだメロディー
伝えきれぬこの想いの丈を 届けてくれたならいいな
潮騒はレター 君の元へ
波のリズム 澄んだメロディー
伝えきれず空に溶けた言葉 届いてほしいと願った
潮騒はレター 君の元へ