モノアイ/空い赤

100s モノアイ/空い赤歌詞
1.モノアイ

作詞:中村一義
作曲:中村一義

君がいた場所を見よう、見よう。
黄色い電車、降りたら。
君が見た事を知ろう、知ろう。
揺られながら。

ゆらゆらまばたく、
満天の星座がグライドする世界…。
その次の瞬間、

モノアイ、流れ星、みんな。
モノアイ、流れ星、みんな。
モノアイ、流れ星、みんな。
モノアイ、流れ星、見たんだ…。

君がいた場所を見よう。見よう。
夜の商店街、眺め。
君の詩の意味を知ろう、知ろう。
歌いながら。

暗ぐら照らす、ネオンの向こう、
君の後ろ姿のような…。
その次の瞬間、

モノアイ、流れ星、みんな。
モノアイ、流れ星、みんな。
モノアイ、流れ星、みんな。
モノアイ、流れ星、見たんだ…。

「まだまだ、旅だ…。」
その次の瞬間、

モノアイ、流れ星、みんな。
モノアイ、流れ星、みんな。
モノアイ、流れ星、みんな。
モノアイ、流れ星、みんな。
モノアイ、それはこの心臓。
モノアイ、まばたきの連弾。
モノアイ、私、今、きっと、
モノアイ、流れ星、見た。
モノアイ、モノアイ、揺れるもの、愛。
モノアイ、モノアイ、光るのも、愛。

「まだまだ、旅だ…。」
また夏が来たら、会おう…会おう。


2.空い赤

作詞:中村一義
作曲:中村一義

心の距離をあらかじめ持って、
涙の波を、いつかは越えてゆく。
さぁ、だから、笑顔でいつも乗り切ってゆく。
さぁ、だから、ここらで「はじまり」だ。

あの頃のオレに問いかける、
「まぁ、聞きなよ。」って、
背中、押す声だけ。

この世界は君をただ、
ダメにしてるって、
ただ、それだけかなぁ。…なぁ?

心の距離をあらかじめ持って、
音が無い日々を僕らは変えてゆく。
さぁ、だから、笑顔でいつも乗り切ってゆく。
さぁ、だから、ここらで「はじまり」だ。

あの頃の夕陽に問いかける。
「まぁ、聞きなよ。」って声は、
あんたなんだね。

この世界じゃ、そう、
「ちょっとぐらいさ、笑おう。」って、
願いを込めて響く音がある。

言葉の意味はオレにも判んねぇ。
音が持つ意味はオレでも解る。
飾らない何も。これ、オレの風景。
のぞまない何も。自分を生き通すだけ。
さぁ、だから、笑顔でいつも乗り切ってゆく。
さぁ、だから、ここらで「さよなら」だ。

乗り越えてゆくならば。