深緑

AJICO 深緑歌詞
1.深緑

作詞:浅井健一
作曲:浅井健一

深緑色した ガラスをかざして
おまえのことなど忘れた とっくに
ここは荒れくれた街なの
だから 甘い言葉なんて
良くないぜ とっくに
ふしだらな言葉が
似合ってる とっくに
深緑色した ガラスをかざして
おまえのことなど忘れた とっくに

もう二度と会えないことは
もう二度と 感じれないことか
それならば僕は今を
通り越したマシンに乗って
何処へ行こう 行先なんて
みんな、みんな 待っちゃいないぜ
だから言おう 愛してるって
今、目の前のおまえに
おまえに おまえに
愛してるって 言おう
おまえに 愛してるって言おう


2.すてきなあたしの夢

作詞:UA
作曲:浅井健一

すてきなあたしの夢を
少しの間聴いてよ
きれいな海と青空
口唇をおく君の膝と

もしも世界をつなぐ光を
神様の手が隠すのなら
あたしはそうねこの目を裂いて
きっと真っ赤な河を描き
貴方の中に色を見つけよう

去年よりたくさん花が
音楽のように咲いたよ
この夢が本当になって
一体何が変わるのかな

広い世界の小さな朝
確かなものに包まれた日々
こぼれる日差しに言葉は踊り
風が吹くよに抱き締めあえた
そんな居場所は遠い記憶
あたしは此所で笑顔をためす
貴方のない乾いた舗道で

すてきなあたしの夢と
ある日の嘘に気づいたんだ

すてきなあたしの夢を
明日の午後にかなえよう
心が水に溢れて
鏡のように空を写した

もしも世界をつなぐ光を
神様たちが隠すのなら
あたしはそうねこの目を破り
きっと真っ赤な河を探す
広い世界の小さな朝
確かなことに包まれた日々
こぼれる日差しに言葉は歌う
抱き締めあえた
愛の記憶は
何処でとぎれるの

きれいな海と青空
口唇をおく君の膝と


3.美しいこと

作詞:浅井健一
作曲:浅井健一

ステキな色をした壁にもたれた
アイスクリームが空を飛んでるよ
無邪気に倒れよう 草原の中へと
きれいなボタンを眺めるのもいいさ

僕には見える 美しいことが
どんなに弱くても 美しくなれる

虹の向こう側に強い嵐が来た
ギターは金色の粉を撒き散らすよ

素直な心で 生きてくのさ
どんなにキズついても 素直な心で

かわいい女の子と話をしたのさ
空飛ぶじゅうたんを頭に巻き付けて
何所からやって来て 何所かへ行こうぜ
けちらしてやるのさ ステキな気分でよ

僕には見える 美しいことが
どんなに弱くても 美しくなれる

素直な心で 生きてくのさ
どんなにキズついても 素直な心で


4.Lake


5.青い鳥はいつも不満気

作詞:UA
作曲:浅井健一

遠い遠い日に 訪れた島は
パパとママの匂い
ハートの落書き されたままで
繰り返しみる
昨日の夢のハナシ

ああ2人は 夢の間を揺れてる
ああ聴かせて おとぎ話を聴かせて
ただ次の日 2人の空が見れるように
左の耳に触って ああ泣いてる
ピアノみたいに泣いてる ああおどけて
小熊みたいにおどけて
はにかみ屋の モンスターさん

甘い甘い日に 囁いた唄は
君と僕だけの秘密 壁のない部屋で

ああ心は 剥き出しのまま震えて
ああ止めてよ 降り出した雨を止めて
またとぎれた 言葉が愛に変わるように
ガラガラ蛇の恋は 隣の国の噂

ああ2人は 夢の間を流れて
ああ明日も 遠くで河は別れる

青い鳥の不満は
イカれた森にひびく


6.GARAGE DRIVE

作詞:浅井健一
作曲:浅井健一

ドライブしたのさ 幼い頃
見知らぬガレージで
ホコリ被った車の中
仲のいいあの娘と
行先は星の彼方とか
ジャングルだとか
暗いガレージ ハンドル揺らし
ギアチェンジ なんかしてたね

嵐が来てカミナリが
落ち始めると想定して
危険な道を走り抜けてく
2人窓を手でこすった 顔は真剣
吹雪の時は凍えるふりして
トリップした時 夜の外灯
見つめて甦った

トリップした時 夜の外灯
見つめて甦ったよ
トリップした時 夜の外灯
見つめて甦ったよ

ドアを開けたら そこはガレージ
見知らぬガレージ
ドアを開けたら そこはガレージ
見知らぬガレージ

ドライブしたのさ 幼い頃
見知らぬガレージで
ホコリ被った車の中
仲のいいあの娘と
行先は星の彼方とか
ジャングルだとか
暗いガレージ ハンドル揺らし
ギアチェンジ なんかしてたね

トリップした時 夜の外灯
見つめて甦ったよ
トリップした時 夜の外灯
見つめて甦ったよ

古い外灯 見つめて甦ったよ
甦ったよ


7.メロディ

作詞:UA
作曲:浅井健一

曇る空知らないまに
透きとおって星が揺れる
君の音が水のように
肌をすべって流れていた
こんな夜がそばにあることを

こんな幼い星に
いることもラララ
月は見てる

いつの日かみんな死んで
次の場所を見つける頃
遠い山で月はきっと
青い花を照らすだろう
そんな貴方がここにいることを
同じ時間を抱くことを

こんなきれいな星が
あることもラララ
月にありがとう


8.メリーゴーランド

作詞:UA
作曲:浅井健一

夕べの口づけが暴れてた
ママの手に はぐれた十字星
割れた地面から 這い出したクモ
得意げに唄った
美しい記憶 揺れる花びら
次のドアが たたかれる前に
目を覚まそう
風に嘘ついた ロクデナシが
目覚めたら あることに気がついた
ずっと居なかった 探してたよ
ありふれて 離れた言葉のかたち

馬車の赤目石を子供達が
また盗んでく
ラララ愛してた風の日も

雷に 打たれても愛してる
そんなありふれた
神様みたいな
夢のドア開く前に聴いた
ママのメロディ


9.フリーダム

作詞:浅井健一
作曲:浅井健一

※フリーダム Very Very ストロベリー
フリーダム Very Very クランベリー
フリーダム Very Very ブルーベリー※

水に映った森が見たいよ
命知らずの風になろうよ

フリーダム Very Very ストロベリー
フリーダム Very Very クランベリー

古いコートで旅に出かけた
知らない街のレストランで
スープを飲んだ フリーダム

水に映った森が見たいよ
命知らずの風になろうよ

(※くり返し)


10.毛布もいらない

作詞:UA
作曲:浅井健一

もしも願いが叶うのならば
白い羽根のついた船に乗って
遠い遠い何処かで泣いてるあの娘
迎えに行ける
もしも魔法が使えるのなら
灰色窓の暗い景色を
あの娘の大好きな色した花で飾れるのに
宝物も毛布もいらない
素敵な靴もねえいらないよ
特別なのは君の口づけ

初めて聴いた唄を歌って
見かけだおしの大人達に
淋しいばかりの凍える夜を止めてみせる
だからどうか僕を愛して
こぼれるくらい笑顔を見せて
宝物も毛布もいらない
ただあの娘を抱き締めたいよ


11.波動

作詞:UA
作曲:浅井健一

君の鼓動を側に感じて
波はどこかでいまも生まれるよ

ねぇ聴いて 新しい波のリズムを
見て 沈みかけてた飛行船
君が自由なまま笑えるから
私は泳いでられた

街の孤独をかばって君はいう
胸の落書き 無理に消さないで

到り着いた夢の国は
どこか嘘で
悪いお菓子みたい

さぁ踊ろう いつもよりはやまる空
ゆるい殻に捲かれるよに軽く
もしも愛が物足りないのなら
私は海を飲み込もう

青い海を想うほどに
赤い色 胸に束ねた

ねぇ来て 新しい波のリズムに
見て 沈みかけてた飛行船
君が自由なまま笑えるなら
私は泳いでられる

さぁ踊ろう 凍える肩に口づけを
ラララ 悲しみだけあおいだ空
もしも愛がまだ足りないのなら
私は海を飲み込む


12.カゲロウソング

作詞:UA
作曲:浅井健一

名前のない居場所の鍵を失くした
何処にも見当たらない鍵穴の向こうに
ぬるい部屋にすわる

東の風が君の中に今日も流れて
悪い穴を綺麗に洗う音がするよ
道の終わる場所へ

カゲロウを見つけたよ
ママ早く数えたら死んじゃうよ
ああ 木々が揺れる

間違えてた自分の形にまだ慣れなくて
わざと君は南の話を繰り返す
遠い夢に似てて

この歌がつづくまで
目の前の君の空の色を見てて
この夜がこの道が終わるから
また色に出逢える

道の始まる前に

ねぇ今日もカゲロウを見つけたよ
ママ早く 数えてたら死んじゃうから
また誰かの足跡が消えないよ
もっと笑ってお願いを口ずさんで
この夜がこの道が終わるから
また時代は壊れずに駆け抜けた

ああ 木々が揺れてる