14SOULS

ART-SCHOOL 14SOULS歌詞
1.14souls

作詞:木下理樹
作曲:木下理樹

このあいだこの愛は 浴槽にそう沈んでったんだ
曖昧な青春は 現実にそう消えていったんだ
いつだって笑って 僕等ただ焦がれていた
いつだって怖がって 僕等ただ待ち続けた
14souls

アイリスの陶酔と 凍てついた肌指這わしたら
失った風景や メロディーがそう甦ったんだ
いつだって笑って 僕等ただ震えていた
いつだって怖がって 僕等ただ血を流した
14souls

いつだって笑って 僕等ただ焦がれていた
いつだって怖がって 僕等ただ待ち続けた
いつだって笑って 僕等ただ震えていた
いつだって怖がって 僕等ただ血を流した
14souls


2.STAY BEAUTIFUL

作詞:木下理樹
作曲:木下理樹

切り刻んだビート 君を刺すのは 痩せた少女のハート 青く澄んだ音
此処にあった幻想 こぼれ落ちたもの 拾い集めていっそ 空に放つんだ

I wanna be a beautiful
I wanna stay so beautiful

硝子のようなビート 僕を刺すのは 朽ちていった水晶 甘く死んだ音
あの日感じてたんだ 羊水の中で 二人だけの世界が 美しい事に

I wanna be a beautiful
I wanna stay so beautiful


3.ローラーコースター

作詞:木下理樹
作曲:木下理樹

百合のように 青く澄んだ 君を観ていた
夢のように 甘美だった 舌で溶かして
黒い灰の中にあった 赤い錠剤
ソーダ水で流し込んで君は笑った

Please rescue me
君が言ったんだ
「逃げ出そうよ 行くとこなんて何処でもいいの」

UPSIDE DOWN IN A ROLLER COASTER

義眼だった 痩せた神父 僕らの目も
乾ききって ふび割れて 見えやしないさ

Please rescue me
彼が言ったんだ
「逃げ出そうよ 行くとこなんて何処にもないさ」

UPSIDE DOWN IN A ROLLER COASTER

静脈にありったけの 愛を射ちこんで
廃墟になった遊園地 たどり着いたんだ
オンボロのメリーゴーランド 君は乗っかって
嬉しそうに何回も 手を振ったんだ

Please rescue me
君が言ったんだ
「そんな風に生まれたら素敵じゃない?」

UPSIDE DOWN IN A ROLLER COASTER


4.マイブルーセバスチャン

作詞:木下理樹
作曲:木下理樹

夜が僕らを殺して 天使が裂いたクレパス
プールの中で生まれた 少女が僕に微笑んだ

いつから雨が降ったんだ 何にも変わらない街で
いつから雨が降ったんだ 何処にもいけやしなかったのに

夜が僕らを濡らして すでに破られた契り
怠情に舐め合った記憶 最後の愛の傷跡

いつかの様に抱いたって 壊れた季節の中で
いつかの様に抱いたって こぼれた想いの中で

海へ僕らは向かった 猫が彼女に笑った
何となくビールを飲んで 二人はさよならと笑った


5.HEAVEN'S SIGN

作詞:木下理樹
作曲:木下理樹

サンシャイン 君に見とれた 僕はただ 聖堂の中の光に満たされて
サンシャイン 君に焦がれた いつまでも 蒸留された世界のその中で

「hold me」 いつか 繋いだ その手離してしまった
名前がない二人は 綺麗に生きていける気がした

サンシャイン 君を無くした 僕はただ 羊水の中の光に閉じこもり
サンシャイン 青の傷跡 僕はみた 空っぽになった世界のその中で

「hold me」 いつか 僕らは 行き止まりを知っていた
名前がない二人は 綺麗に生きていけるなんてさ

サンシャイン 君に見とれた
サンシャイン 君に焦がれた いつまでも

「hold me」 いつか 繋いだ その手離してしまった
名前がない二人は 綺麗に生きていける気がした


6.LOST CONTROL

作詞:木下理樹
作曲:木下理樹・戸高賢史

「何錠飲めば 飛べるって知ってんの」
アルコール飲んで 君はそう笑う
IT'S ALL RIGHT IT'S OK
息をすうたび まるで
IT'S ALL RIGHT IT'S OK
穴の中に落ちていく様さ

どうなってんだ?

HOLD ME TIGHT 君が 僕のエーテルだった
HOLD ME TIGHT 唄って いつかのシエスタのメロディ
絡まって 揺らめいて 水の中で僕ら
胸いっぱいに 吸い込んだ
最後の光のしずくを

「安全日って 安全じゃないの」って
Eのコード かき鳴らし笑う
IT'S ALL RIGHT IT'S OK
夜がくるたび 僕ら
IT'S ALL RIGHT IT'S OK
我慢できずに震えてるんだ

どうなってんだ?

HOLD ME TIGHT 君が僕のエーテルだった
HOLD ME TIGHT 唄って ミルクを混ぜたメロディ
絡まって 汚れて 泥の中で僕ら
誰よりも 輝いた
最後の光のしずくで

ビニールシーツに包まって眠ろうよ
君は僕の血の跡を舐めた
IT'S ALL RIGHT IT'S OK
胸の中の雪は
IT'S ALL RIGHT IT'S OK
白いままで 溶けていないから

傷ついて 失ったって


7.tonight is the night

作詞:木下理樹
作曲:木下理樹

「いつか」なんていつか忘れた ビール飲んで今日は眠りたい
死ねないなんて知っているから そんな夜に俺は祈るんだ
こんな唄が 君を照らせる様
tonight is the night こんなメロディが
tonight is the night 胸を焦がすから
tonight is the night 闇を切り裂いて
今夜 光に変わるっけ

愛されたいのなんてほざいて 体だけがなんか繋いで
なんかもうね別にいんじゃね? 錠剤ちゃうだい 何か馬鹿みたい

そんな夜に 君は輝いて
tonight is the night こんなメロディが
tonight is the night 包みこむ様な
tonight is the night たとえ嘘だって
今夜 光に変わるっけ

いつか君と行った海へ 太陽の下 僕らキスした
世界を変えることができた ミルクを数滴混ぜたコード
聞かせてくれよ
唄ってくれよ
もう一度だけ

僕ら輝いて
tonight is the night こんなメロディが
tonight is the night 胸を焦がすから
tonight is the night 闇を切り裂いて
今夜 光に変わるっけ

今夜 輝いて
君は 輝いて


8.wish you were here

作詞:木下理樹
作曲:木下理樹

君がなくした 君の心が 僕の中にはあるんだ
触れなかった 答えに 今なら触れたのになあ
I wish you were here 光だけ求めて
I wish you were here 光だけを無くした
そして僕ら壊れた

憧れていた普通の生活は 泡のようにはじけた
I wish you were here 光だけ求めて
I wish you were here 光だけを無くした
そして僕ら流した 赤い血だけ流した
赤い血だけ流した


9.don't i hold you

作詞:木下理樹
作曲:木下理樹

心に穴が空いた 僕達は夢見て
空洞の向こう側で いつも震えていた
羊水の中で眠る 僕達はキスして
行き過ぎる人混みを いつも笑ってた

失くしそうなビート 青い傷跡に
気付かなかったんだ なかったんだ

機械の様に踊る バレリーナの哀しみ
空洞の向こう側で いつも祈ってた

透き通った瞳 黒い髪の毛に
触れなかったんだ なかったんだ

don't i hold you

透き通った瞳 黒い髪の毛に
触れなかったんだ なかったんだ

don't i hold you


10.CATHOLIC BOY

作詞:木下理樹
作曲:木下理樹

カソリックボーイ ねえ微笑んで ねえ凍てついたその羽を癒すように
カソリックガール ねえ引き裂いて ねえその指で 残酷な程に
感じたんだ 全身に 感じたんだ 神の愛を
馬鹿みたいに触れたくて 猿みたいに恥ずかしくて
I WANNA TOUCH YOU IN MY MIND
I WANNA TASTE YOU IN MY MIND

カソリックボーイ ねえ消さないで そう真っ白なそのシーツは汚れたまま
カソリックガール ねえ消さないで そうこの胸にその棘は刺さったまま
感じたいな 全身に 感じたいな 君の匂いを
馬鹿みたいに触れたくて 猿みたいに溺れたくて
I WANNA TOUCH YOU IN MY MIND
I WANNA FEEL YOU IN MY MIND

揺らめいて 僕らただ白昼夢の中にいた
足もとに ひび割れた氷のかけらがあった
手を伸ばし 君はそのかけらに触れようとして
美しいものもあるとその瞬間気付い


11.KILLING ME SOFTLY

作詞:木下理樹
作曲:木下理樹

愛されたいのなんて 不協和音が鳴って 僕ら間違っておしまいです
(不協和音が鳴っていて 俺はいつか壊れたっけ)
遠ざかっていった 夏の雨の日 そんなもんを抱いて 生きてるの
(切り刻んだはずのビート 跳ね返ってきて)
水が揺らめいて 二人溶け合って 解り合えないと知ったって
(そう 俺の胸をうった微笑 遠ざかっていった理想)
生き残るなんて 馬鹿みたいだけど もがいていたほうが 綺麗だって
(アパートから見える空はなんか澄んでいて)

you make bring me down
いつか こんな声が こんな声が君に届いたら
体だけが疼いて 震えてるんだ 嘘になりそうで

歩いてたんだ 傷口を縫って 黒い排気ガスを吸い込んで
(忘れられたはずの太陽 浅い水たまりを超えて)
針金のような 小さな痛み たまに感じるんだ 胸の奥に
(俺は歩き続けたんだ 傷口を縫って)
「期限切れね」なんて 誰かが言ってた どうだっていいけど眠たいなぁ
(そう 黒い肺の中の純潔 守りきれなかった幻想)
生き残るなんて みっともないけど もがいていたほうが 綺麗だって
(生き残ることはきっと 馬鹿みたいでしょう)

you make bring me down
いつか こんな声が こんな声が君に届いたら
体だけが疼いて 震えてるんだ 見失いそうで
それでも 歩けなくて 凍えそうな そんな時には
迷わず捨てればいいさ この愛を そして手を繋ごう

痛みのない世界へ 彼女が手を伸ばして
痛みのない世界へ 彼も手を伸ばして
二人はこんな風に 世界を変えれるって
裸になったままで 歩いていけるんだって

you make bring me down
いつかこんな声が こんな声が君に届いたら
体だけが疼いて 震えてるんだ 嘘になりそうで
それでも 歩けなくて 凍えそうな そんな時には
迷わず捨てればいいさ この愛を そして手を繋ごう


12.君は天使だった

作詞:木下理樹
作曲:木下理樹

いつか君が笑った いつかの街の景色
澄んだ鐘がまるで 昔の映画の様に
短く切った髪が 揺れた時のことが
胸を締め付けるんだ たまらない程今も只

君は天使だった まるで天使だった 光の中で
君は天使だった まるで天使だった 今も只

いつか指を這わせた 最後の愛の記憶
子宮の中の光と 死産になった言葉
小さな胸に触れて 震えた時の事が
胸を締め付けるんだ たまらない程今も只

君は天使だった まるで天使だった 光の中で
君は天使だった まるで天使だった 今も只


13.Grace note

作詞:戸高賢史
作曲:戸高賢史

僕らは見守っている 街の灯がいつか
まほろばの風景に変わる様に

いびつでも祈りは
日曜日の朝に
ハレルヤ
日毎の糧と

灰色のジョーカーに捕らわれて
手にしたものが泡になった
眠りを遮る雑音を
振り払いながら
街を飛び出した

目が覚めた宵に 通り雨の余韻
針を落とした アラペスク
あなたの体温 この手は放せない
顔の無いコイン 床に投げた

藍色のチョーカーが絡まって
目にした夕景は錆び付いた
眠りを遮る雑音を
振り払っても何も変わらない

ほらね
no one else

逃げる 様に
僕ら唄っていた
ノエル
うたかたの窓
No one else 二人
ドアをノックした
胸に
焼き付く風景画

グレイスノート
果てまで導いて