神樣のパズル

Asuka 神樣のパズル歌詞
1.神様のパズル

作詞:松本隆
作曲:マシコタツロウ

冷たい手して 心までボロボロで
一生懸命生きてるんだね わかるわかる
川岸の斜面で 水を見ていた
時は身体の底 透明に流れてく

まるで二人は神様のパズル
この胸の空白に
あなたの髪の優しい輪郭
すっぽりと嵌る
そんな気がするの

見えない壁に目の前を遮られ
砕けた夢は色とりどりのビーズのよう
私たちいつでもこんなちっぽけ
海や空や街に跪き泣きじゃくる

まるで世界は神様のパズル
難しい知恵の輪ね
ほんとは愛に答えはないかも
今一瞬 それを
積み重ねてくの

まるで心は神様のパズル
なぜ生まれ生きるのか
だけどいつかは知る日がくるでしょう
追いかけた夢の
遠さと尊さ

追いかけた夢の
遠さと尊さ


2.ある日、どこかで

作詞:ASUKA
作曲:武部聡志

揺れる木漏れ日の柿の木坂を
君と肩を並べて歩いてた
やさしい夢を見てた
静かに君を思った

夏の空に 早く届きたくて
長い若葉のトンネルを抜けた
あの日の約束だけ
変わらずそばにある 今でも

風のなかへ 時のなかへ
今 こころが言葉越えてゆく
風のなかで 時のなかで
めぐり逢える ある日、どこかで

街はいつか静かにあがる雨
月はかがやき 散らばる波のよう
かすかな声に触れて
素直なこころだけが 気づいた

風のなかへ 時のなかへ
あたたかな想い 抱きしめてる
季節越えて 君とここに
笑い合える ある日、どこかで

壊れた星をもとに戻して いのちを運ぶ
かなしみ空にふれて
わたしを溢れさせてゆくよ
君のなかで 愛を知って
ありのままの わたしに出逢えた
たどり着いた 水の星は
いま 遥かなひかりになる

風のなかへ 時のなかへ
忘れていた夢 続いてゆく
ずっと遠く 星のどこかで
やっと逢える

ある日、どこかで