シングル・トラックス

EPO シングル・トラックス歌詞
1.私について

作詞:EPO
作曲:EPO

15の私に手紙を書いたら
幸福だったと 返事が来たから
思い出の中 さまよう私を
探さないわ

自分について考えはじめたら
眠れない夜が いくつも続いたの
髪を切ろうと 決めた日は いつでも
火曜日の午後

私のどこが好きかと尋ねたら
君が嫌いだと感じる すべてさと
うまくかわした あの人に 許した
はじめての 愛

20の私に手紙を書いたら
幸福だったと 返事が来たけど
ひとりでむかえる夜が恐いと
ふるえていた

床に落とした 万年筆の
音で目がさめた
カゼをひくよと 上着をくれた
あなたをみつめた

未来の私に手紙を書いたら
あて名がちがうと 返事が来たから
明日の風を さまよう私を
探さないわ


2.モダン・ロマンス


3.音楽のような風

作詞:EPO
作曲:EPO

去り行く夏の日差し
パラソルでよけながら

ひとりぼっちのカフェで
お茶を飲むのが好きよ

あの夏ふたりここで
決めた悲しいさよなら

音楽のような風に吹かれていたら
あなたが今背中越しに
呼びとめた気がして

音楽のような風のいたずらなのね
かたちもなく溶けた氷
グラスで揺れただけ

プラチナの首飾り
テーブルにはずしたら

「すててくれよ」とあなた
困った顔をしたわ

罪なき恋と呼べる
ティーン・エイジまぶしい思い出

音楽のようなくちづけをくれた後
力もなくひとみ そらす
せつないプロフィール

音楽のような風の吹く 街角で
私達の恋の季節
アルバムを閉じたの

私達の恋の季節
アルバムを閉じたの


4.12月のエイプリル・フール


5.渚のモニュメント

作詞:EPO
作曲:EPO

毎日生まれの私 そっと抱きしめて
君だけひとりに しないと誓った 遥かなメモリー
送る言葉 見つからずに 気まずく 走るよりは
誰もいない 防波堤で 夕陽を眺めたいわ
入江の淵を照らす灯り
まばらな瞬きが 哀しくて

毎日生まれの私 そっと抱きしめて
今日までは 僕の後尾とだったと ささやいて
明日から誰かのあなた でも忘れたくないの
ひとつぶ流れた 水色の涙 色あせるまで
薬指に反射させた
彼女への 輝きを
すまなそうに 組んだ腕で
隠さなくてもいいのよ
街へ帰れば 忙しさが
心粉れさせて くれるから

毎日生まれの私 そっと抱きしめて
少しもあなたを 責めてはいないと 信じて
毎日生まれの 愛に めぐりあいたくて
互いにこわした 未来のかけらを
砂に埋めましょう
渚はくれゆく 恋のモニュメント
砂に埋めましょう


6.太陽にPUMP!PUMP!


7.アレイ・キャッツ

作詞:EPO
作曲:EPO

「今から帰るよ」と鳴り続けてる電話に
「私はいません」とひとこと言って切ったの
枕許で微笑む彼の写真に
ぬいだシャツを被せ
ドアを閉めた
自分の存在をただ確かめてみたくて
気ままな逃避行たくらむ足どりは
It's like alley cats
I want to be alone
望んで捨てた自由
探すなんて
ばかだと叱らないで
作りかけのディナーが
置き手紙よ

あなたの我侭も無邪気に思えた頃の
私に戻れたら それは幸せと呼べる
街は銀のラメに
身を踊らせてるけど
悪いことばかりは
教えないわ
I want to be alone
夜通しさわいでいた
無茶な日々に
体は
Feed back! Feed back!
Please. Let me be free
I want to be alone
望んで捨てた自由
探すなんて
ばかだと叱らないで
I want to run away
時は
Feed back! Feed back!
Please.Let me be free
退屈すぎる愛を
けちらしたい
作りかけのディナーが
置き手紙よ


8.ダウン・タウン・ラプソディ


9.黒い瞳のガールフレンド


10.三番目の幸せ

作詞:EPO
作曲:EPO

ひとりぼっちは自由でいいわ
ひとりぼっちになれるとしたら
いつでも気ままに恋したり
パシャマで一日音楽聴いたり
頬づえをつきながら
幸福なあくびをしたら
ほろ苦いコーヒーの湯気で
あなたが揺れた

ひとりぼっちは自由でいいわ
ひとりぼっちも大事な時間
自分が自分でなくなるくらい
愛せる誰かといるのもいいけれど
心の世界の我がままを
互いに知ったら嫌いになるかしら
口笛を吹きながら
レコードをかけかえている
あなたも気付いている
いつも、二人 ふたつ


11.夏の約束

作詞:EPO
作曲:EPO

お天気がいい日は
少しがまんをして 瞳をひらいて
あなたを惑わせる 真夏の出来事に
だまされないように
涼しい風に吹かれ 浮かれた心静め
もう一度思い出して あの日の二人を
あなたの見た夢 何だか教えて
日差しにのぼせた 夢なら言わないで
それから私を 忘れたりしないで
寂しい気持ちは 暑さに弱いから

お天気がよくても
青空に 油断をしないで
あなたを追いたてる 真夏の夕立に
ぬれないように
涼しい風に吹かれ 渚の夕日眺め
もう一度帰りたいの あの日の二人に
あなたの行く場所 どこだか教えて
ついては行けない 場所ならあきらめるわ
かわりに私を 忘れたりしないで
寂しい気持ちは 暑さに弱いから


12.白い街 青い影


13.ふたりのデスティニー


14.テイク・アナザー・ルック


15.ふたりのメロディ


16.エンドレス・ヴァレンタイン


17.ライフ・イン・トウキョウ