OUTCAST~B-SIDES+RARITIES~

Grapevine OUTCAST~B-SIDES+RARITIES~歌詞
1.STUDY

作詞:田中和将
作曲:西川弘剛

ぶちこわせ 痛いのは嫌だぞう
いやがらせ 知るのは神のみぞ

※有り物でシャッフルしてグッドデイ
ただ飲んでトラッフル食って
日々スタディした
スタディした※

ぶちこわせ 痛いのは嫌だぞう
美人局? 怖いのも嫌だぞう

(※くり返し)

ぶっぱなせ 犬のエサになるんだ象
いやがらせ 知るのは神のみぞ

(※くり返し)

マイ・ステディガール
スタディした?


2.R&Rニアラズ

作詞:田中和将
作曲:亀井亨

年甲斐もない? 若いじゃない
若いこそが転がる石だ
ウイスキーじゃない? いつからだ
ウイスキーじゃなきゃ ノーノーR&Rじゃない

変だ どこからどこまでだ
マッドラブ…
アンドダンス…?
確かにそういえば踊る気ない

逃がれ逃がれ逃がれて
まだどうやらできません
このままヤケになるのか
己に嫌気がさすのも悪くない

逃げろ逃げろブーたれて
いまや恋などできません
追われてるわけじゃないけど
なぜかこういうのを誰もうたわない

上手いじゃない 若くない?
若くなきゃ 泥んこ水だ
レスポールかな レスポールじゃない
レスポールじゃなきゃ ノーノーR&Rじゃない

変だ 上から下までだ
でもまあいいんだ
不確かな行為なら嫌いじゃない

燃える燃える燃えてるけど
ヘタじゃないのにイケません
あの娘がヤケにすごいので
ヤケにニヤけたおぼえはあるけど

まわるまわる目がまわるぜ
まだどうやら抜けません
水差すわけじゃないけど
なぜかこういうのを誰もうたわない

そうだ 変だ 何から何までだ
マッドラブ…
アンドダンス…?
確かにそういえば踊る気ない

逃がれ逃がれ逃がれて
これ以上など言えません
このままヤケになるのか
己に嫌気がさすのも悪くない

まわるまわる目がまわるぜ
まだどうやら抜けません

水差すわけじゃないけど
一人そう
言わば誰もうたわない


3.So.

作詞:田中和将
作曲:亀井亨

「あたしを愛してくれる?
あたしの歌伝わってる?愛を歌ったんだ」
ちょっと黙ってくれ
斜から見るほど滑稽
あなたには向いてないんじゃない?
けどのしあがる やりやがる
のしあガール火を点ける

さっきは悪かったぜ 才能に気付けなくって
ハモリが上手いんだ?

みんな合わしてくれ
ここから見るこの光景
アメリカとヨーロッパの違いがわかったんだ
Let me down
こりゃ失礼

So what?
私に聞かれたって 神じゃないんだ
どっかの奴とやればいいんだ
私に言われたって
君が当たればわかるこった
いつかの娘も同じだった

「あたし変わってるって
よく言われるんだ これって褒め言葉よね?」

ある意味褒めてんだ
稀に見る愚の骨頂
態度に出せやしないもんね
ほらKnock me down
面白え

そう断末魔ならもつと
派手じゃなくっちゃ
こっそりいなくなるのだった
私に言われたって
ヤマが当たれば儲かるのだった
いつかの娘も同じだった

So what?
私に聞かれたって 神じゃないんだ
どっかの奴と寝ればいいんだ
私に言われたって
ヤマが当たれば儲かるのだよ
もっと派手じゃなくっちゃ意味がないんだ
どっかの奴を釣ればいいんだ
私に言われたつて
君が当たればそれでOK
いつかの娘も浮かばれんだ


4.きみが嫌い

作詞:田中和将
作曲:亀井亨

君が嫌いなのさ
君もおれが嫌い
それは奇遇だ
もしかしておれたちは
気が合うのかも知れんね

誰が決めたのか
神が与えたのか
雨のニオイが理屈にからまって
余計不愉快だろうね

結ばれる運命?クソくらえだ
明日を恨んで禁じられた
たそがれるoneday
本当は不安で
傷を舐め合うんだぜ

見てやろうぜ
見て欲しいのなら
いずれわかるのさ
見破ろうぜ
危険信号だな
雨に打たれた二人が
マジで信じてるメロデイー

君の苦悩だとか
世代の主張だとか
誰が好んで空き地を争って
また元のふりだしへ

結ばれる運命?クソくらえだ
如実ただ不安でがんじがらめ
いつバレるハンディ
割れるサウンドで
傷口開いてさ

見てやろうぜ
見て欲しいのなら
いずれわかるのさ
火傷して
眉間にしわ刻む
なのにまだ見栄を頑張るさ
パターンクレイジー

見破ろうぜ
所詮シーソーだな
かなりいかれた野郎が
マジで信じてるメロディー

君が嫌いなのさ
気が合うのかもな


5.アイボリー

作詞:田中和将
作曲:田中和将

夏に生まれたのは
たいした事じゃないのだ
誰の歌だと思ってんだ
まあいいか

アイボリーに見えたのは
ホワイトが汚れたのだ
夏の写真をずっと持ってたら
こうなったんだな

そうだな
どうやら
君に見せたいのは
愛やら
未来やら
他にも色々見える

夏に生まれたのは
決して偶然じゃないのだ
君の歌をこううたってたら
そう思うのだ

いいよね

そうだな
どうやら
君を見てたいのさ
愛やら
未来やら
他にも色々言える

夏に生まれたのは
たいした事じゃないんだが
君の出番だ
何やってんだ
まあいいか
いいよね

夏が過ぎて
健康です


6.パブロフドッグとハムスター

作詞:田中和将
作曲:田中和将

夜がな日がな燃えるのは
からまわるパブロフドック
窓やドアは閉めるのがいいのかもな

ひとり暮らすのは気楽だよ
けど夜になれば
野性理性の場バトルか盛り上がる

※Hold on me
今はいいが
Hold on you
まだ居ますか?
「まだ居たいわ」
…ならいい※

誰の目にも明白な
二人の秘密は
着たり脱いだり さぞ忙しかろう

だからどうだと言うの?
僕を屈折してるとでも言うの?
君はハムスター

(※くり返し)

居てもいいが 眠らせて
明日は何時から?
適当に帰れ タクシーがない?
…ああそう
居たらいい
居たっていい
御勝手に…

(※くり返し)

なら日本の話でもしよう…


7.100cc

作詞:田中和将
作曲:西川弘剛

快楽主義で お手本は ハイナンバーズ
愛らしさゆえ まぁラッキーストライクなんだが

イタリアのロンドンスメル
ドメスティックブランドなんか捨てるんだ

土曜の夜は遠いのだ 明日がつらい
そんじゃ ガソリン混合して
裾 おなおしして yeah

土曜の夜が来るまでの wastin'time&days
または散々練習して
踊るRhythm&Blues

快楽主義で お手本は ハイナンバーズ
愛らしさゆえ もうジタンブロンドにした

マメにロンドンスタイルのプレイ
ドメスティックブランドなんだって?

な-んだ

土曜の夜は遠いのだ 明日がつらい
んじゃ ガソリン混合して
衿 詰めなおして yeah

土曜の女 会うまでの wastin' time&days
または散々練習して
踊るRhythm&Blues

踊れR&B
またはロックステディ
またはブレイクビーツで
ブーツで


8.HEAD

作詞:田中和将
作曲:田中和将

「はずないわ
物足りないわ 足りないわ
おこづかいは きりがないんでしょ?
はずないわ」

「もったいない
愛されたいわ 足りないわ
なるほど手が届かないんでしょ?
よくないわ」

「あたしは
限られた時間だけ
遊んでたいのよ」
いい歳だ…
目を醒ませウォマン
もうサマーセール?

「うるさいな
彼女いないが 気にしないんだ
そのほうがいろいろあるもんだ
うるさいな」

「問題は
何したいんだ 何すれば
何に感動すればいいんでしょ?
見失うな」

「ぼくらは
嗅ぎ慣れた匂いに
満たされたいだけ」
意固地な…
目を醒ませ おっさん
サイバーなヘア
冒険はステイ そんな
簡単マイヘッド

ぼくらは一一

限られた時間を
塗りかえなきゃだめ
引越しだ
目を醒ませウォマン
もうウィンターセール?

あいさつはベッド そんな
簡単マイヘッド


9.その日、三十度以上

作詞:田中和将
作曲:田中和将

飲まれてしまうのです 他に何も言えないくらい
碧くて深いのです 額の汗を拭く

向こうまでうたうのです 砂の熱さを感じて
でマインドゲーム 想うのです
あなただけを

想像は雲の上 ぽくらは空の下
こころが嘘みたいに揺れるのです

本当はこういう事を見ていたんだな
おおよそ
いっぱいの愛を信じていたんだ ねえ

いつまでも見とれていたら
そんな事思うのです

流れてしまうのです 波の音枕にして
でマインドゲーム でアンダースタンド
ひとつ星が消えた

こころがいつかみたいに揺れるのだ

そよぐ風でいたいよ めいっぱいの
泳ぐガキでいたいよ 精一杯の

そういつまでも 想い尽きぬよう
通り過ぎてゆく今日が
思い出になると言えど

見とれていたら そんな事ほ
きのうのようです

いつかまた


10.JIVE

作詞:田中和将
作曲:西原誠

疲れてもやめない
人ゴミへダイヴ 試みるダイヴ
ふったふられたなど
他人の噂 おれの非じゃないぞ

しかも大抵若いときた
秘密にしたいのに

だからダンスを踊り続けた
まだも少しからまわり 偽りの人
満たすものはこれだけ?
君と過ごす日の罠に
いつか嫌になりだすまで

惹かれあう二人も
月並みのジャイヴ ぬかるみのジャイヴを
熱くはなれたけど
他を見なさい 他を見なさいよ

今あたしに足りないものなどない
見てみたいのに

ひとりダンスを踊らされてたい
わりと使ってる流行り 乗っかれたつもり
ペースを落とせば終わりか
君が好きになれたらいい
僅かすぎるこのday by day

またやさしい歌うたうのかい
もう聴きたくもないのに

ダンスを踊り続けた
誰も少しからまわり 乗っかりたいくせに
満たすものはこれだけ?
君が好きになれない
たったそれだけの事
ダンスを…
踊り続けない?
恥ずかしげもなく
ダンスを一-
いつか見るその日まで


11.窓

作詞:西原誠
作曲:西原誠

仰ぎ見る雲はやけに清く見える
とりあえず伸ばす手は空を掴んだ

めまぐるしく巡る決め事さえ
投出して君を見ていたいよ

陽は落ちて静かに光の列が
窓の外流れたら また笑ってた

何処となく暖かい風が吹込み
灰色の大いなる想いは霞む

通い慣れた並木沿いの道を
振返らず選ぶ時解った

夢の様な景色は心の中で
灯りをつけたまま忘れ去られてく

陽は落ちて静かに光の列が
窓の外流れたら また笑ってた

めまぐるしく巡る決め事さえ
投出して君を見ていたいよ

陽は落ちて静かに光の列が
窓の外流れたら また笑ってた

夢の様な景色は心の中で
灯りをつけたまま忘れ去られてく


12.嘘

作詞:田中和将
作曲:西原誠

絡み合いはする
お互い遠慮する
昇らないままの君の上

何故見ようとする
目は閉じるぞ普通
何故笑う?最愛の君の上

大人みたいだ
でもそれがステイタスだ
無駄な苦労をして
「歌入れだ歌入れだ」

君はアナタに幾つもの嘘をつくんだ
そりゃいい頭で僕になんか手に負えん
君が居るその憂鬱な嘘が巣くうんだ
可愛想なので
さあいろんなプレイでもしてみようね

やけに愛想振るう
膨らみ強調する
やはり笑う君は雲の上

大人みたいね
ならそれが正解なの
無駄な時間は捨て
「お手入れだ お手入れだ」

君が宣う理屈に吐気がするんだ
触わり損って業を煮やして捨身の芸
意味があるのか 平熱で二人は狂うんだ
悩み尽くしてブレーキ踏んで
ああでもこうでもねえ

君は数多に幾つもの嘘をつくんだ
かなりいい頭ね 僕になんか手に負えん
君が居ればそりゃ充実する空気が救うはず
可愛いよ だからね
ねえ どんなプレイでもしていいよね?
していいよねえ?
いいよねえ?


13.SOUL FOUNDATION

作詞:田中和将
作曲:田中和将

訝しげな眼でこっちばっか見てんだ
凛とした君の立居振舞いに
誰だって皆騙されちゃう
What can I say 挨拶は暗い

こないだー張羅も買ったばかりなんだ
大恋愛の結末はこんなもの
欲ばった酬いは受けたくない
I Iooked away Don't understand
君がいないや

恋しい時もうざったい時も澱みない
そう 本心なんだ
懲りないSOUL FOUNDATI0N

だいたいもやがかかって よく見えないし
さんざ一緒になって文句言ったじゃない
間違ったってそうはなれないや
What can I say Don't understand
気になりだした

想像だけじゃ解かんない事は 手段なんて
選んじゃいないさ
足りない SOUL FOUNDATI0N

What can I say Don't understand
君がいないや

恋しいこころ 可哀想ながらも 懲りない SOUL


14.BALLGAG


15.坂の途中

作詞:田中和将
作曲:西川弘剛

目の前には想像だけあった
寝足らぬ夢の尾を引いてゆく

永えには隔てられないさ
何思うのか解らぬまま

メッセージも無いのにどうして
こんな所に居るの?
いつか見た景色は疾うに 色褪せてた

坂の途中 思いは募ってゆく
新しい闇に堕ちる
消されてく時間を過ごすという
儚さに髪を梳かす
種子を蒔いては摘みとれやしない
本当は皆に会いたいのに

目線を合わせるだけ 無駄な事だと
明日を見つめるフリして 立止ってた

坂の途中 思上がってゆく
浅ましい光に満ちる
重ねてく嘘にも少しずつ
いとおしい影を落した

坂の途中 思いは募ってゆく
新しい闇に堕ちる
坂の途中 登れず暮らすという
儚さに髪を梳かそう


16.TIME IS ON YOUR BACK

作詞:田中和将
作曲:西川弘剛

いくつになったって懲りないんだか
恋患いはつらい
無性になんかしたい欲望には
到底かないやしない

そんなんじゃまるで夢も希望も何も
あったもんじゃない

ないもんねだりはずっと人生のテーマで
その結果後が怖い
理想の暮らしは遠く遠く見えなくてさ
何の保証もない

but time is on my side
けど時代はぼくに微笑んでた
まだmy motherこのまま
キミとずっとこうしてずっと暮らしてたいや

またなんだかんだ愛だ恋だと宣うのは
貴女だけで十分
確かに恋はそう思案の外なんだな
間に合っちゃ意味がない

そうtime is on your back
人生観なんてそーゆー もんじやないでしょ?
まだmy motherこのまま
キミとずっとこうしてずっと暮らしてたいや

戦え!若く聡明なプレイヤー年老いてしまうまで

まだmy motherこのまま
キミとずっとこうしてずっと暮らしてたいや
Please don't say you love me


17.何を話せば

作詞:田中和将
作曲:亀井亨

大人になった人は当然 傘を胸に仕舞うそうだ
また降りだした事を確かめながら

肌に合ったその場所で
君は綺麗にもなれそうだ
邪魔になった物を捨てればね

ねぇ何を話せばいいのかも知ってるけど
ねぇ何故か知らぬ間にこんな雨になったのさ

束になって伸掛った幼い手に余る様な
無駄な季節は 唯 通り過ぎて行く

大人になった君は当然 傘を胸に仕舞いそうだ
また降りだした事を確かめて

ねぇ何を思えばいいのか分かってるけど
ねぇわざと知らぬふりしてちゃいけないのかな

雲は僕等の真上にひとつだけ
二人は何を見てるんでしょう?

願えばかなうのも無くなってゆくのも
ねぇ何も変らないそう思えないのにさ

ねぇ何を話せばいいのかも知ってるけど
もう雨はあがらない?そうは言えないのかな