咆筺のメシア

HARUKI 咆筺のメシア歌詞
1.咆筺のメシア

作詞:志倉千代丸
作曲:志倉千代丸

残酷なる時はいつか 契約の血さえ引き裂くの?
拡散が生み出す恐怖 真理の為に 今、ここに居るよ

意外なクレイジービート
めくるめくこのシーン 迂闊な選択
歪みゆく 景色は
やがて鮮やかに 時間をすり抜ける
咆筺のメシア――――

笑って 泣いた 僕らの1つの夢
願って 叫んだ どこまでも遠くへ
走って 飛ばして 気持ちの集まる場所
愛しすぎる この宇宙(そら)の下で
明日を証明したくて

大いなる世界の意志と 絶え間なく続く負の連鎖
築かれた天地のバベル 真理の為に 今、大地に立つ

不埒なワンサイドプレイ
世界中の視線 欺くこのゲーム
いくつもの パルスは
やがて輪になって 言葉を超えてゆく
咆筺のメシア――――

迷って 閉ざして とおまわりを嘆いた
潤んで 騒いで バカらしくなった
はしゃいで 転んだ かけがえのない刹那
鼓動の意味 気付かせてくれる
明日の約束のために

笑って 泣いた 僕らの1つの夢
願って 叫んだ どこまでも遠くへ
走って 飛ばして 気持ちの集まる場所
愛しすぎる この宇宙(そら)の下で
明日を証明したくて


2.BELOVED

作詞:山脇慶子
作曲:鳥海剛史

晴れ渡る季節に 突然降り出した雨粒は
頬を濡らしながら落ち 揺れる心を映していました

逢えない日にはそっと祈った もう忘れてくださいと
なのに逢うたび矛盾してゆく どうか忘れないで

ゆらゆら消えそうな火を見つめて 蜉蝣を思い出した
さらさら流れる川のほとりで 永遠を手向けた

幻想で身を包み 闇の中へ消えた流星は
月に隠れながら落ち 願いを運んでくれていました

窓辺でひとりそっと思った もう上手く笑えないと
なのに手紙が滲まないよう 上手く笑いました

くらくら溶けそうな蝉の声は 遠雷を誘い出した
ひらひら舞う花弁(かべん)と戯れる 蝶は身を潜めた

晴れ渡る季節に 突然降り出した雨粒は
頬を濡らしながら落ち 揺れる心を映していました

幻想で身を包み 闇の中へ消えた流星は
月に隠れながら落ち 願いを運んでくれていました

晴れ渡る季節に 突然降り出した雨粒は
頬を濡らしながら落ち 揺れる心を映していました


3.雪の華

作詞:Satomi
作曲:松本良喜

のびた人陰(かげ)を 舗道に並べ
夕闇の中をキミと歩いてる
手を繋いでいつまでもずっと
そばにいれたなら泣けちゃうくらい

風が冷たくなって
冬の匂いがした
そろそろこの街に
キミと近付ける季節がくる

今年、最初の雪の華を
2人寄り添って
眺めているこの時間に
シアワセがあふれだす
甘えとか弱さじゃない
ただ、キミを愛してる
心からそう思った

キミがいると どんなことでも
乗り切れるような気持ちになってる
こんな日々がいつまでもきっと
続いてくことを祈っているよ

風が窓を揺らした
夜は揺り起こして
どんな悲しいことも
ボクが笑顔へと変えてあげる

舞い落ちてきた雪の華が
窓の外ずっと
ふりやむことを知らずに
ボクらの街を染める
誰かのために何かを
したいと思えるのが
愛ということを知った

もし、キミを失ったとしたなら
星になってキミを照らすだろう
笑顔も 涙に濡れてる夜も
いつもいつでもそばにいるよ

今年、最初の雪の華を
2人寄り添って
眺めているこの時間に
シアワセがあふれだす
甘えとか弱さじゃない
ただ、キミとずっと
このまま一緒にいたい
素直にそう思える

この街に降り積もってく
真っ白な雪の華
2人の胸にそっと思い出を描くよ
これからもキミとずっと…