僕たちの時間

HAYABUSA 僕たちの時間歌詞
1.僕たちの時間

作詞:馬場俊英
作曲:馬場俊英

答えの出せない日々を 忘れたふりして
わざと置き去りにされた ふたりの時間

木漏れ陽のようにやさしく 時は流れた
だけど 君の生きる場所はここじゃないこと

僕は気付いていた 君は迷っていた
だけど ふたりは勇気が無くて 部屋の中で抱き合った

夜のとばり 君の寝息 時計の針が
止まったままで 錆びてしまう その前に
帰らなくちゃ 戻らなくちゃ 君はあの場所に
これ以上 もう奪えない 君の時間を

気まぐれで贈った花に 君ははしゃいで
水に挿しながら流しで そっと泣いていた

君を失くせない 君を離したくない
同じ気持ち繰り返したまま 季節が通り過ぎて行く

君のそばで 君の横で 生きる夢を見た
ああ ただ君と居れるのなら それでいい
何日でも 毎日でも そばに居て欲しい
どうしても できなかった 君とさよなら

本当の幸せはここには来ない

これ以上 もう奪えない
君の時間を


2.TSUMIKI

作詞:松本英子
作曲:橘哲夫

今も あの部屋からの
景色とても好きだから
時々は☆を数え
寂しさ紛らす

そっと二人で重ねた
時間はツミキのようで
あとひとつ置いたらすぐに
崩れてしまいそう

形のないものに僕たちはまた
確かめられるもの求めていた

窓の向こうに見慣れた空 どこまでも遠くて
愛しているけど「さよなら」
つぶやいた時 涙があふれた
もう戻れないとあの空さえ知っているのに
どうしてあなたの言葉を
今でも信じてしまうんだろう

何度 考えてみても
褪せない思い出の日々
シアワセな映像を映して
心を曇らせた

足りなかったモノは自由じゃなくて
ただ許し続ける強さだった

窓の向こうに見慣れた空 どこまでも遠くて
愛しているけど「さよなら」
つぶやいた時 涙がこぼれ落ちた
戻ることのないあの日たちから本当にさよなら
この手で最後のひとつを置かせて欲しい
明日から一人きり歩いて行くために