時は流れても

HONEST・辻 時は流れても歌詞
1.時は流れても

作詞:吉岡治
作曲:岡千秋

シベリアおろしの 季節がまた来たね
瞼を閉じれば 女の顔がある
ああ いくら飲んでも
酔えない 酔えない ひとり酒
これでいいんだ たとえ心が痛んでも
お前のせいじゃない

真紅な角巻 舞いとぶ雪の華
忘れちゃいないさ あの日の北の駅
ああ 胸に刺さって
消えない 消えない すすり泣き
これでいいんだ ついてきたって迷い道
お前のせいじゃない

涙の数だけ 幸せあげたいよ
その日が来たとき お前に逢いにゆく
ああ 夢のにがさに
酔えない 酔えない ひとり酒
これでいいんだ 春になっても冬景色
お前のせいじゃない


2.紅の舟唄

作詞:松井由利夫
作曲:岡千秋

この舟が 酒田港に 着くまでは
わたしはあなたの こころ妻
紅花とかした 恋化粧
エンヤコラマカセの 舟唄に
捨てて涙の 最上川 最上川

少しでも 長く一緒に いたいから
汽車には乗らずに 川下り
あの山向うは 情け宿
エンヤコラマカセの 舟唄に
せめて濡らすな 別れ風 別れ風

泣きません 泣けばあなたを つらくする
みちのく短い 春の夜
ふたりで刻んだ 夢こけし
エンヤコラマカセの 舟唄に
ゆれてゆられて 最上川 最上川