table

Half-Life table歌詞
1.新呼吸

作詞:上里洋志・岡村健人
作曲:Half-Life

この雨は静寂を問えと
新呼吸よ答になれ
そこはまだ目覚めぬ願い
誰かのやさしさだけを
求めたのに

忘れた肌の感覚が
確かな色さえもぼやかせた
心の淀みを和らげるのは
こんな世界が生んだ幻覚?

傾いた人格が揺れる
また悲しみさえ理解出来ずに
手のなる方へ踏み出した
その一瞬の重さも知らず

壊れたのは報われぬ想い
手にしたことも分からずに
溢れ出す偽りの答え
溺れた呼吸は深く届かない

鳴り止まぬ情報と情景
「計算式の無い狂い方」
景色の向こう側 居心地はいい?
誰かの痛みでさえ?

分かち合えた言葉さえ時に
分かり合えない凶器になるから
そこで笑う傍観者とて
描けるだろう?青すぎた旋律

また誰が死に誰が生まれ
繰り返されてく
新呼吸と開いた瞳孔の中
見えるのは?

この手に今触れられるだけ
ここで生きろと問いかける
目覚めゆく新しい答え
偽りのない言葉だけ届け

また届け

また誰が死に誰が生まれ
繰り返されてく
新呼吸と開いた瞳孔の中
見えるのは


2.City talk

作詞:上里洋志・岡村健人
作曲:Half-Life

36.5℃の 重なり なんて冷たい
誰かこっち向いてよ
仮想空間で感想文
消せないアシアト 不透明関係

誰でも 共感と共有
存在 視聴率は良好
誹謗中傷はお断り
次の朝が来るまで繋がって

“心 徘徊 明日もういいかい?
瞑想 どうせ ナイショ”
ウワサの seacret word
誰にも言わない?言えない?

city talk,listen more
言葉に出来ない 言葉溢れゆく
僕ら ほらまた イメージ浮遊の中で祈るだけ

主張も 理想も
匿名希望なんていらない
I'm not like this kind of 世界
何チャンネルだったら言えんの?

その手に隠した NAME?

何時だって正解はないから 僕らだって迷うんじゃない?
you know? 不要 無能 不能 I know
誰かを責めて得た安心感なんて

“USB for YOU & I tie ねぇ 今日もいいかい?
嘘だらけ
名前さえ素直に言えないで?

city talk, who knows?
願いにならない 不確かな願い
僕ら ほらその最新の文明で揺らぐだけ

思想 機動
脈打つリズム聴こえない?
dear Mr. 名無しさん
そのカクレンボ バレテルヨ

city talk 紐解く
街に彷徨って 見えない? 分からない?
僕ら ほらこうやって
その目 その声で その手 その感覚で

転送!解放!

city talk, listen more
36.5℃よりもっと繋ぐから!
寄り添って世界
重なる体温I found my own

不器用でいいから
開け心 さぁ次の朝へ繋いで


3.discord

作詞:上里洋志
作曲:Half-Life

遠い 遠い 明るい未来が見えない
もう疲れちゃったよ
明日にしてもいいかい?

誓い 期待 背負うもんが重すぎて
もう疲れちゃったよ
昨日に戻りたい

デリート スタート 上手い具合に人生を
今AやBのボタンで操りたい
強調性 作り笑い 上手い具合に生活を
あれ?僕ら何のために生きてんだっけ?

僕らは奏で出したdiscord
心地いいんだよ 歪んだ世界には丁度いいんだよ
どおしてこんなにこんなにも満たされてるのに
何故に僕らの心は薄っぺらいんだろう?

遠い 遠い 明るい未来が見えない
もう疲れちゃったよ
目を瞑って停止状態?

描いてる理想になれない
僕はどーやったってこんな僕です
くたびれちゃったよ
このまま夢の中へ

こんな耐久性 持続しない
上手い具合に眠りましょ?
あれ?僕ら一体何から逃げてんだっけ?

僕らは奏で出したdiscord
心地いいんだよ 歪んだ世界には丁度いいんだよ
どおしてそんなに明日を望んでなんかないのに
何故に僕らはその先に明日以上を望むの?

さあね

僕らの奏で出したdiscord
願っているんだよ
歪んだ世界のほんの少しを
変えてみたいんだよ
僕らの薄っぺらい心も
逃げたくないんだよ
望まない明日でさえも
向き合え僕らは
奏で出せるんだどんな音色も

ほらねぇ

遠い 遠い アカルイミライは見えない?
遠い 遠い アカルイミライは消えない


4.effectology

作詞:上里洋志・岡村健人
作曲:Half-Life

溢れ出す感情 刻むビートに溶け込んだ
無重力解放 フワフワ宙に浮かんでる
残響達はフェードアウト 残り香のシミツキに
三拍子を乗せたなら 鮮やかにうねるベースライン

歪む 気づく

スピーカー膨張 体内にフィードバックハウる
ディレイする日々に アクビしたランドセル
はい 飛んじゃいましたビルの上
願う事無くなっちゃいました
センセイ僕が上げたこの手
見えてますか?僕のコト?

思い出したのは 暴れ出した
シールド巻き付いた自由
僕がエフェクトした 隠していた
剥き出しの感情だ
僕にテレキャスターを下さい!?
僕の実音忘れるぐらいの
ありきたりの澄んだディストーションを
言葉にするよ

溺れてゆく心 トレモロな生活へ
ねぇ?幾つになっても描くの?
退屈を埋める落書きは

続く

残響達はフェードアウト 行き先はスケールアウト
なぁセンセイ 僕が見えますか?
気付いてよ 隠せないサイン

この手...

思い出したのは 暴れ出した
シールド外れて不自由?
僕はエフェクトしない 隠したくない
剥き出しの感情だ
僕にテレキャスターはいらない!!
僕の実音叫べるぐらいの
ありのままの澄んだディストレーションで
鳴らすこの細胞を!!

もう隠す言葉は
ナニモナイヨ...
いつだって


5.凸と凹

作詞:上里洋志
作曲:Half-Life

雨にもなれない 雪にもなれない
ミゾレって言うの?よく分かんないヤツ
身体を冷やす 僕の肌に触れる
こんな体温じゃ溶けないまま
心まで冷やしてく

まるで僕らみたいだろ?
どうせいつかは溶けてゆくのに
何時までも曖昧な事だらけで
まるで変わっちゃいないだろ?
こんなヘリクツだけ並べて
素直に「サビシイ」って言えないや

でもそうやって君が笑うから
僕は相変わらず君思う
またそうやって僕が泣くから
君は相変わらず僕の側?

嗚呼 またヒトリヨガリをこうやって
泣いたフリしてんだ
僕は凸 君は凹 それで十分
上手くやって行けるはず
そうだ大事な事忘れてたよ
今日はミゾレが降るから
このスキマにカサをさそう
それだけで良かったりもしてるから

嗚呼...

NOとは言えない YESなんてましてや言えない
じゃあ何て言うの?よく分かんないや
身体を温める 君の肌に触れる
こんな心臓じゃ鼓動感じないや

この凸凹に溜まっていったのは
僕が泣いた分で
あの街を全て濡らしてったのは
君が泣いた分だ

何時からお互いを思い合って?
何時からお互いを見失った?
どれだけ安心しているって?
どれだけ一緒にいれなくなった?

嗚呼 またヒトリヨガリをこうやって
泣いたフリしてんだ
僕は凸 君は凹 それで十分
上手くやって行けるはず
そうだ大事な事忘れてたよ
今日はミゾレが降るから
このスキマにカサをさそう
それだけで良かったりもしてるから

嗚呼...

僕は君にはなれなくって
君も僕にさえなれなくって
始めて気付いた事があるんだ
1+1って2だったっけ?

何時からお互いを見失う事が
思い合う事になって?
どれだけ一緒に居れない事が
どれだけ愛してる事だって?

でも次はいつ会えますか?


6.ホタル

作詞:上里洋志
作曲:Half-Life

揺れる遠くの街
肌にじむ汗
へばりつく髪
歪んだ

笑顔の裏側
溶けた氷菓子
消えた陰
うろ覚えだけ残る

ヒグラシとカゲロウ
狂想曲が鳴る
歪む太陽の音
踊り狂う木々達よ

遊び疲れたなら
眠ろう
浅い夢を癒した

ゆらり ユラリ ゆらり

今からどこへ行こうか?
もう闇にのまれたのか?

虫達は鳴くのをやめ
また夜へと光りだした

また淡く淡く
深い夜の底に向かって
はかなく弱くてもいい
ここに居ると光る

絶えず照らす先
まだ僕らにはまぶしい
踏み出したさよならは
楽になれる最後の願い

揺れる遠くの街
肌にじむ汗
へばりつく髪
歪んだ

誰かの鳴き声
火照る肌のあと
べとついた
うろ覚え カゲモヨウ

どうか気づいて 生きる意味
その答え向かうべき終わりはドコ?
いまだ鮮やか 目を閉じて夢に見た
目蓋の裏焼き付けた光

虫達は鳴くのをやめ
また夜へ導き出した
光だした

また淡く淡く
深い夜の底に向かって
はかなく弱くてもいい
ここに居ると光る

絶えず照らす先
まだ僕らにはまぶしい
踏み出したさよならは
楽になれる最後の願い


7.Boy&Girl

作詞:上里洋志
作曲:Half-Life

oneday ある所にboy&girl
摩訶不思議なstory
出来るだけ笑えるように歌うよ

she says
「私には両腕がなくて 彼には両足がないの...でも
まわりが何て言おうと幸せよ」

she says
「私が見た色んな物を 彼に教えてあげるの
私は彼を担いで歩けないし...」

「互いの足りない物補って 支え合って暮らして行ける
この生活を繰り返す喜びが愛しいのよ」

「私が繋げない手を 彼は繋いでくれるよ
誰よりも強 その温もりで...」
物語をなんて歌おう?
出来るだけ喜べる様に
僕はこう歌おう
「彼女の願いが叶いますように」

he says
「大変な毎日さ だってどこにも行けないんだもん
彼女は僕を担いで歩けないし...」

「このまま同じシチュエーションを 同じ景色の中繰り返すなら
いっそのこと彼女より丈夫な両足を下さい?」

「僕が歩けないから 彼女は側にいるよ
誰よりも近く いつもの温もりで...」
物語をなんて歌おう?
出来るだけ泣かない様に
僕はこう歌おう
「彼の願いが叶いませんように」と

oneday ある所にboy&girl
摩訶不思議なstory
ある朝 彼の願いは叶ったよ

because she says
「私には両腕がなくて 私には両足もないの
だって彼がいなくなるぐらいならこんなもの...」

自由を手にして
何かを無くしたんだよ
何処までも行ける足と
引き換えにあの支え合ういつもの温もりを...

ある所にboy&girl
摩訶不思議なstory
出来るだけ忘れないように歌うよ
I say...


8.J-POP

作詞:上里洋志
作曲:Half-Life

ごめんなさいは簡単に
口から出てくるのに
愛してるはなかなかどうも口から
出てこないんです

同じ空気を毎日吸って
同じ空気を吐き出してるのに
この口は深呼吸しては
ため息ばかり吐くんです

for 言う? 4 you? for you?

おはよう おやすみ
向き合った言葉は
時が過ぎたら背と背
君のこと分かってきた分だけ
僕のことを忘れたの?

君はJ-POPが嫌いで
僕はLOVESONGが嫌いだ
じゃあこの詩は何て言うんだい?ねえ?
そういう矛盾感が切なかったりして

分かりあえる事は出来ない
人間それぞれ違うから
感情の統一なんて
難しいもんだっていい訳

今日 言う? 共有? for you...?

ただいま おかえりの繰り返し
さよなら ごめんの繰り返しを
同じようにループして
繰り返し 繰り返し
何処で途切れたの?

この目も この手のひらも
君を感じる為だけに あったなら
この体 この心臓
この際 もういらなくなっちゃいました..嗚呼

おはよう おやすみ
重なった言葉は
時が過ぎても 手と手
僕のことを忘れない様にと
君のことを忘れたの

感情のままに生きていくというのは
時に誰かを傷つけてしまい
思ったことを口に出せないのは
時に誰かを孤独にさせてゆく

その駆け引きを少しでも
そう少しでも 間違えた僕
一瞬で 大事な何かを失ってしまったよ

本当はJ-POPが好きで
本当はLOVESONGが好きだった
これで成立するでしょ?ねえ?ねえ?もう無え。。。


9.noah

作詞:上里洋志
作曲:Half-Life

あちらこちらフラフラ
地に足がつかない毎日だ
でもこれは僕のせいじゃないよ
だって地球が丸いから?

日々に吐き出した膨大な
自己主張の溜息を不法投棄
汚染した生活?無法地帯な将来?
時代が僕に冷たいんだ

そんなヒネクレを 嗚呼
もう何回もまだ繰り返してるから
「明日世界は終わります」
最終回 残念な予告の公開です
ざまあみろな気分だ

さぁ明後日からは新しい
ドラマの始まりです
俳優もヒロインも心機一転!!

(ダルマハコロンダ)

そうやって季節周期で変わってみたい
自分の生活を新装開店
約12話にまとめられた
浅はかな起承転結を下さい!!

そんなヒネクレを 嗚呼
もう何回もこれからも繰り返すのなら
「新しい世界始めます」
真っさらにしたい
もうこんな言い訳しないで生きたい!!

嗚呼 そのハコブネに乗りたい!?


10.サナギソウ

作詞:上里洋志
作曲:Half-Life

思い描いた空の彼方
色のない街の雑踏だ
冷たい心を写した
この日々に戻してんだ

あの時君が笑った
あの日にまた戻れれば
たとえ涙するこの日々だって
暖かいから

いつから君は変わらぬ日々に
苛立ちをふと覚えたんだろ?
こんな時代に何を求めて
何をしたくて迷子になってんの?

膨らんだ理想と空想ばかりが
時間と現実突きつけた
安いがんばってにもうため息
ねじ曲がった心へ

あの時君が笑った
あの日をまた迎えれば
たとえ塞いだその目にだって
光はさすから

また一つ そしてまた一つ
流れ行 この日々が諦めに染まっても
描いた夢 すぎる日々に
滲む君だけ緑取って

春息吹を待ちこがれて

悲しみも喜びも交差する毎日の
全てに意味があるから
思い描くよ

さよならやっと分かった
新しい光照らすよ
僕は今見つけたよこの空を

「さよなら」これまでの僕へ


11.WORLD MAKER

作詞:上里洋志
作曲:Half-Life

神様よりも偉くなりたい
全てを意のままにしたい
あれもこれももういらない
全部僕が無くすから

地球を全部壊したい
綺麗を飾り付けるから
海をピンクソーダに
陸をビスケットに
そうだいっそ全てを僕にしよう

僕が泣けばそれは雨になって
僕が怒れば雷になって
何でも思い通りになるから
さあどうしてやろう

お腹がすいたら雲を食べて
眠たくなったらビルに乗って
何でも願い通りになるから
イウコトキケヨ

祈れ 祈れ 手を合わせて
世界よ僕に跪け
ブッダやキリストには出来ない
願いを何でも叶えるよ
君は楽して金持ちになりたい?
愛する人の命を守りたい?
さてドレニシヨウカナ?

言葉の意味を無くしたい
僕へのワルグチが分からないように
嫌われるぐらいならいなくていい
全部僕がなくすから

僕を邪魔するものは全て排除
うるさいママも笑う白い眼も
何もかもこの自由にたてつくものは
キエテクレ

壊せ 壊せ 好きなだけ
終わりに応えがあるはずだ
誰も悲しまないように
一瞬で消してあげるから
君をいじめるアイツの死を願う?
消息不明の彼女の夢を見る?
カミサマノイウトオリ

さあ何にもなくなって僕一人
有意義な時間の始まりです
何をして遊ぼうかな?何だって
全て手に入る特等席から
何しようかな?何かあるかな?

そうかきっと神様から
見える世界は孤独なんだ
操る自由が怖いから
僕ら(人間)は今でも空の下

祈れ 祈れ 壊せ 壊せ
そんな世界を創るのは?
何時だってそうだったよな
神様じゃなくて僕ら(人間)だった?

じゃこれからの世界創るのは?
良くも悪くも僕らが決めるんじゃない?
さてドレニシヨウカナ?
ボクタチノイウトオリ?

神様よりも偉くなりたいと
神様にもう願わないように