暫存

KAORI 暫存歌詞
1.虹色の宝物

作詞:EPO
作曲:EPO

傘はいらないよ 荷物になるだけ
どうせそのうち上がる雨なら 元気よく濡れていこう

生きていることは 辛いことだらけ
何をやっても うまくいかない日だってあるよね

でもね ごらんよ
赤い夕陽を

虹の果て 夢の果て 七色の雲の果て
叶うかな 届くかな 私の願いごと

急な坂道で くじけそうなとき
あなたを そばに感じるだけで がんばれるんだよ

ひとりぼっちじゃ
何もできないのね

土手の道 帰り道 あかね色 恋の色
少しだけ触れた指 秘密の宝物

くちびるからレインボウ 唄が生まれ
あなたと私が 奏でるメロディー

虹の果て 夢の果て 幸せが喜びが
きっと来る やって来る 口笛を吹きながら

土手の道 帰り道 あかね色 恋の色
少しだけ触れた指 秘密の宝物
虹色の宝物


2.やつらの足音のバラード

作詞:園山俊二
作曲:かまやつひろし

なんにもない なんにもない
まったく なんにもない

生まれた 生まれた 何が生まれた
星がひとつ 暗い宇宙に 生まれた

星には夜があり そして朝が訪れた
なんにもない 大地に ただ風が吹いてた

やがて大地に 草が生え 樹が生え
海には アンモナイトが 生まれた

雲が流れ 時が流れ 流れた
ブロントザウルスが 滅び

イグアノドンが 栄えた
なんにもない 大空に ただ雲が流れた

山が火と噴き 大地を 氷河が覆った
マンモスのからだを 長い毛が覆った

なんにもない 草原に かすかに
やつらの足音が聞こえた

地平線のかなたより マンモスの匂いとともに
やつらが やって来た やって来た...


3.プロセス

作詞:吉野麻希
作曲:濱田智之

小さな出逢い 胸の中で大きく育ってく
優しさの花 綺麗に咲いて

人を愛することの意味を 自然と知っていく
朝の光が 教えてくれた

一途に誰かを想う 素直な心ひとつで
この彷徨い続けてる 世界は変わって行くの

人はいつも 無意識のうちに ただ
誰かを求めて 愛を探しているから
目を開ければ そこにはあなたがいた
幸せがあること 知った…

夢も未来も 二人の手にあるから
だからこそ 今は前へと進むしかない

“自分らしく生きる”って 一番 難しいよね
光と影の中 もう 迷いは遠ざかってく

つらいことも 悲しいことも全部
幸せに一歩 近づくためのプロセス
どこにいても 辿り着く場所は そう
目の前の愛だけ きっと…

愛と涙 それぞれの数だけに
物語がある くり返してくプロセス
向かい風も そして嵐の夜も
この愛さえあればいい ずっと…


4.third bridge

作詞:志倉千代丸
作曲:志倉千代丸

「灰色のそら」なんて廃れた表現すら
持て余すほど明確なまでのトレース
暴れだしそうな声なら事前に処理をして
輝ける未来へと繋ぐのがOur good way.

表情のプラグは 意識へと繋がる
嘘をついて顔に出ちゃうようじゃ微妙かな
それじゃ意識よりも もっと深い場所で
自分さえも騙せばいい 出来れば今すぐに

作られた異世界ファンタジー 脚本に描かれたフィクションが
リアルへと侵食を始める あの日に消えた ah――― 太陽も。

「殺伐とした」なんておざなりな描写さえ
耳元でなくちゃ不安になるフレーズ
情報のフリーウェイ落ち度は何も無いはずだよ
見逃せば失われたも同じOur good day.

雨の降るバス停 信号の点滅
1秒ごと僕が僕である為の確証
いつの間に始めた 長く甘いキスは
刺激的な無意識からの川をすり抜けた

いにしえのコズミックファンタジー 時空さえ止めてみせるから
此処に居て 今日の分の戸惑いは明日へスライド ah――― 何が出来る?

伝えたい言葉が キミに届くのなら
世界中を敵にまわしたって怖くない
目に映る景色が同じとも限らず
共有さえ出来ない悲しみに傷ついた

作られた異世界ファンタジー 脚本に描かれたフィクションが
リアルへと侵食を始める あの日に消えた ah――― 太陽も。