雨の翼

KUMAMI 雨の翼歌詞
1.雨の翼

作詞:KUMAMI
作曲:KUMAMI

空を見る 見えない羽を広げ
目に映る 青い空から 通り雨が降る

君が心の欠片 探す時はボクも行く
だからそんなに強く 自分を責めないで

返して 返して もう一度だけと叫び
失くしたもの 声からして探す時は
ボクがいつでも翼になる 君の大きな翼になる

強がりで 不器用なところもあると
重ねた手だけで 何故だか気付いた

さみしい時はきっと ボクの代わりにこの雨が
君の涙をそっと 目立たなくしてくれるよ

嫌な事やつらい事も すべて過ぎてゆく
ほんの一瞬の風の様に 前を見れば少し長いけど
君の手を取り 明日の空へ発つ

その時はいつもより高く 空へ雲突き抜け 雨を見下ろした時に
何もない心に 花は咲いて咲き続ける ずっと咲き続ける

ふり返る時に落ちる涙さえも いつか きっと花を咲かせるのだろう
だからこの手を離さないで 決してつかんだ手は二度と離さないよ

二度と離さない


2.涙雨~透花のテーマ


3.甘雨~陽介のテーマ


4.キンモクセイ

作詞:KUMAMI
作曲:KUMAMI

君がもう 寒さを感じぬ様に このうでで包めば
こころを溶かす様な 熱い想いが孤独を癒す

君とただ 何気ない言葉交わして ヒコーキ雲を見た
校舎のすきまに射した オレンジ色の小さな未来

君が一人が嫌いな理由は 知ってるから
僕も一人が苦手で 口下手だけど今日は
陽が落ちるまで 一緒にいないか?

いつもほら 別に用もなく電話をかけてごめんね
時々、不安の芽が水を欲しがる時はいつまでも

「そばにいて」 帰りたくない気持ちを 言葉に出来ず
あなたの黒いコートのそでを少し強く引っ張った

私は逃げてばかりで 自分の気持ちも知れない
キンモクセイの香りが 冬を連れて来たなら
コートの中であたためて。

当たり前の事が…当たり前じゃなくなった時に
初めて気が付くんだ あなたとじゃなきゃダメだと

私は逃げてばかりで 自分の気持ちも知れない
キンモクセイの香りが 冬を連れて来たなら

コートの中であたためて。

中途半端な二人が 一つになれた時
気付いた あなたといれてよかった