暫存

Mr.Children 暫存歌詞
1.自言自語

雖然總是想開懷地笑著
可是在這時間是不被准許的吧
雖然無論何時也想和你在一起
可是在這時代是不被允許的吧

我能感受到你心中懷著的不滿啊
雖然能夠去妥協的話就會好過些
可是我是不會允許你去那樣做的啊

Ah 將自己心中 無法衡量的心事
時而一點一滴地說出口

我聽見了有誰在呼喚我的聲音
即使現在不回答也沒關係吧
我只想這樣自言自語般地一個人彈唱著歌
只希望有你能聽見就好了啊

再向前一點 再一步靠過來
到我這兒吧 到我這兒吧
時而將心中想說的話
一點一滴地說出口
把它說出口


2.Sign

Orange Days主題曲
作詞:Kazutoshi Sakurai
作曲:Kazutoshi Sakurai
演唱:櫻井和壽

届いてくれるといいな
君の分かんないところで 僕も今奏でてるよ
育たないで萎れてた新芽みたいな音符(おもい)を
二つ重ねて鳴らすハーモニー

「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返して僕ら
人恋しさを積み木みたいに乗せてゆく

ありふれた時間が愛しく思えたら
それは“愛の仕業”と 小さく笑った
君が見せる仕草 僕に向けられてるサイン
もう 何ひとつ見落とさない
そんなことを考えている

たまに無頓着な言葉で汚し合って
互いの未熟さに嫌気がさす
でもいつかは裸になり甘い体温に触れて
優しさを見せつけ合う

似てるけどどこか違う だけど同じ匂い
身体でも心でもなく愛している

僅かだって明かりが心に灯るなら
大切にしなきゃ と僕らは誓った
めぐり逢った すべてのものから送られるサイン
もう 何ひとつ見逃さない
そうやって暮らしてゆこう

緑道の木漏れ日が君にあたって揺れる
時間(とき)の美しさと残酷さを知る

残された時間が僕らにはあるから
大切にしなきゃ と小さく笑った
君が見せる仕草 僕を強くさせるサイン
もう 何ひとつ見落とさない
そうやって暮らしてゆこう
そんなことを考えている


3.Heavenly Kiss

這感覺從上週持續到現在
和平常不一樣地擦身而過
連遲鈍的我都發現到了
在露天陽台的餐桌上
與妳的對話也都聊不開來

變得糾纏難解連環結 也不在乎是誰的過錯
就這樣地它會生鏽下去的吧
但像在這種時候 妳也總是看來那麼地美麗
有種陰鬱的氣息

在我疏忽大意的時候 I'll get heavenly kiss
感覺一切都應會變得順利下去
但是在無意中 虛張了聲勢
表裡不一的態度 危險無助的情緒
兩人初遇時般的 溫柔 純真與無邪
都在此時讓人回味遺憾不已

如果要比喻的話像什麼呢?
譬如說像是紅綠燈如何呢?
那我們現在又是哪個燈呢?
Blue Red Yellow 越是去想就越是覺得渾身不自在

我對妳變得傲慢了嗎? 而妳對我又變得怠慢了嗎?
那些有的沒的都讓它去吧
答案就只有唯一的一個 就是我不想失去妳 如此而已

比誰都還愛你 或是比誰都去挑剔
從來不曾有過一樣這種的感受
可是YOU 自從遇見了妳
一切都慢慢一點點地改變著
因為愛情的盲目 仍有看得清的事物
如兩人在愛的鬧劇裡摸索 總有一天會 I lost in you

要再來一杯啤酒嗎? 臉都變紅了就喝吧
偶而拋開理性也不錯的喔
剝下了面具 深愛著你的 就是像這樣的我啊

Shall we heavenly kiss 超越言語的Kiss
就算無法理解也無所謂

長短剛好 恰到溫柔的Kiss 讓人有點漂浮在幻想裡
比我倆邂逅時 還要深的情意 還耀眼的光芒
都在這一瞬間甦醒過來的 Heavenly Kiss


4.Where have all the flowers gone?

作詞:田原健一小林武史
作曲:Pete Seeger

深愛過的人 你要到何處
深愛過的人 如今在何方
殘留下的愛 在時光的另一端
然而我們 只能回頭反望去回想

今天的新聞 真讓人悲傷
明日的新聞 會讓人神往
天氣晴朗的街道上 午後的世界裡
午睡的人們 讓人感到莫名的寂寞

連肥皂泡沫也是吹彈可破
暗地背後的心機也是糾纏難解
連美國的歷史也能在這世界上暢銷
這個國家的慾望就像是無盡的深淵

只有你 才是我心中所想
只有你 是我唯一的真實
可是那樣的我 連花兒你的所往
也再也看不到 可是 也沒關係了吧

你掩住的耳朵 在聽著什麼?
你緊閉的雙眼 在看著什麼?
你封閉的雙唇 想要說什麼?
反戰的歌謠 在海的那一頭
遠遠地響起 在海的那一頭


5.奇蹟的地球

男聲:Mr.Children&桑田佳佑

熱烈地鼓動使我無法停止流淚
悲傷著的友人的聲音在擔憂著什麼呢
想要看到你真實的樣子
依賴夢想和希望的時代已經過去了

Wow...
在寒風中飄搖的Flag
掉在一個以'愛'為名的坡道上
追逐著時代的運命是Black
旋轉著過去的Merry-Go-Round
I'm listening to the radio
All by myself
變幻著街道是明日哭泣的無情世界
Surrounded by the stereo
No sound is felt
逐漸毀壞No,no,no,no brother
奇蹟的地球

回頭看的時候是誰在哭泣著
鏡中的眼神在擔憂著我
戀愛的日子不停地逐漸逝去
孩子們的歌聲像在祈禱著什麼

Wow...
人群在跳著可悲的Dance
背負著與生俱來的原罪
絕望地笑著諷刺的Chance
演奏著黑暗的Rock-n-Roll Band

The pictures in the video
Without a name
黃昏在空間之中映著異常的未來
A temporary cameo
It*s all the same
無法結束的No,no,no,no sister
沙漠之旅
Wow...淚的Blues
Wow...嘆息的News
Wow...淚的Blues
Wow...生命的Truth
I'm listening to the radio
All by myself
變幻著街道是明日哭泣的無情世界
Surrounded by the stereo
No sound is felt
逐漸毀壞No no no no brother
奇蹟的地球


6.無名之詩


要是一點點髒了的東西
我會為你一點不剩地全部吃光
Oh Darling你是誰
緊握著真實

要是你對我有所懷疑的話
來把我的喉嚨給切斷吧
Oh Darling我沒有大腦
給你那最重要的東西

站在急躁般地街道
雖然連感情都無法保持Real

在這樣不協調的生活中
偶爾會變得情緒不安吧?
但是Darling 一起煩惱吧
我會為你奉獻我的一生

依著這顆隨心所欲的心而無法生存的軟弱
是為了誰而繼續活著
要是在不知不覺中築起的自我的牢籠裡掙扎的話
我就是那樣

就算有再怎麼知心的朋友
孤獨的夜晚還是會來臨

Oh Darling這個障礙
一定不會消失的吧

把許多的事做為墊腳石
終於感覺到了 找到了不能失去的東西

你的動作很是滑稽 讓我也變得溫柔了
Oh Darling每次見面也給我說夢話

愛絕不是去奪取也不是施與
是發覺時便已存在的東西
一面迎著街道的風 一面唱著歌
把奇怪的Pride給捨棄吧
就從現在起吧

絕望 失望
生什麼悶氣呢
愛 自由 希望 夢(勇氣)
一定會滾到你腳下的

墜入這沒有結果而順其自然的戀情
即使有時候傷害了別人
但已不再是要為那些傷心的時候了
為別人著想 反而成傷
刺痛著自己的心胸

但是
盼望著依著這顆隨心所欲的心而生存下去
人又會再次受傷
要是在不知不覺中築起的自我的牢籠裡掙扎的話
任誰也是一樣 我就是那樣

要表達'愛情'這無形的東西總是很困難的
因此Darling
這首'無名的詩'就永遠奉獻給你吧!


7.口哨

作詞:櫻井和壽
作曲:櫻井和壽
編曲:小林武史&Mr.Children

無依靠的你我高低的身影 在凜冽的北風中搖蕩伸長
凹凸難平對你加深的思緒 在我心中綻放的喜悅裡浮現了模樣

大聲地吹著 嘹喨的口哨 就如祈禱著永遠般地響亮
你聽 感覺就像是傳達出了 比言語還要真確的事物

來 牽著我的手 我們的現在還看得見未來
你的氣息 你的身體 你的一切讓我甦醒了過來
編織著夢想在回家的田間小路上停下腳步
希望不管將來遇到了什麼也能和你微笑以對

隨性背著的背包裡裝滿了新奇的事物
就像變魔術般地 讓陰鬱的我開懷地大笑
雖然有形的事物終究會消逝
但你給我的溫暖卻會永遠地留在我心底

坐在那每次路過的長椅上眺望
連這迷濛的街道 看似都洋溢著愛意的模樣

啊 如果雨過天晴的遠空架起了長長的彩虹
那所有的迷惑 和一切的不安就能輕鬆地一吹而散
乾燥寒風裡的口哨 清澈地響亮
就好像溫柔地圍繞著這世界一樣

在孩提時 忘我追尋的事物
你看 就在眼前浮現出了模樣
不要害怕勇敢地跨出來吧

來 牽著我的手 我們的現在還看得見未來
你的氣息 你的身體 你的一切讓我甦醒了過來
編織著夢想在回家的田間小路上停下腳步
希望不管將來遇到了什麼也能和你微笑以對
就和那清澈溫暖的口哨般響亮


8.また会えるかな

作詞:桜井和寿
作曲:桜井和寿

また会えるかな また会えるかな
ほら僕は君が気になりだした
また会えるよね また会えるよね
社交辞令であっても真に受けたいな

僕の大胆不敵な恋愛観は
君にとってもきっとプラスになんだ
お互いあれこれ事情があるんだもん
そりゃつべこべゆう奴だっていると思うけど

また会えたなら 次会う時は
愛聴盤や愛読書なんか持参で
ほんの一杯の つもりで飲んで
青春時代みたいにして 夢並べて 夢並べて
Hey Hey Hey

曖昧模糊とした表現なんて
金輪際とっぱらって
君と二人愛を語り めくるめくの世界へ

職場にて疲れきった体を
僕がそばにいて抱きしめたいな
いつも優柔不断じゃまずいだろう
“やる時はやる”ってな奴になってやろうじゃない

また会えたなら 次会う時は
君が悩み持ってたりすりゃいいな
守りたくても 君が助けを
必要としてないんじゃまるで意味がないから
また会えるよね また会えるよね
社交辞令であっても 真に受けたいな 真に受けたいな
Hey Hey Hey


9.ティーンエイジ・ドリーム(I~II)

作詞:桜井和寿
作曲:桜井和寿

かさばった部屋の荷物を
一日中 かたづけていると
隠れてた 想い出達が
引き出しから そっと顔を出した

tul… それは今も 僕の宝物
あの日の気持ち 鮮やかに甦る

まるで 恋人のように
あの娘の そばでいつも
ふざけてばかりいた放課後
みんなの噂になって
上手く 話せなくなった
Friend oh my friend oh my friend

置き忘れたままの teenage dream
もうあの時は 戻らないけど
今もこの胸に 焼きついたまま

誰かが 忘れていった
埃をかぶってる 68Guns
すりきれて 針がはねては
同じフレーズを 繰り返してるよ

tul… 訳もなく 胸が痛くなる
から廻りする 時はまるでメリーゴーランド

あの日の気持ち 鮮やかに甦る

少しは 大人になって
いろんなことが 変わった
愛すべき人に出会って
だけど あの想い出は
投げやりな 僕をずっと
ささえてるから

形を変えてゆく teenage dream
もうあの時は 戻らないから
新しい夢を 抱きしめていよう

置き忘れたままの teenage dream
もうあの時は 戻らないけど
今もこの胸に 焼きついたまま

コノテデ セカイヲ ウゴカシテ
イチニチジュウ ワラッテイタイ

ダレモガ ミナ ナミダスルホドノ
トワノ ウタヲ ウタイタイ

フルエブルブルトマラナイホドノ
アツイキスヲ シテミタイ

ヤスミノヒニワ アノコト
ドライブニ イキタイ

ソシテ ダキアッタママ
ダキアッタママデ

テンマデ テンマデ イッショニ
ノボリタイ

○○ ×× △△ □ !! ??


10.1999年、夏、沖縄

作詞:KAZUTOSHI SAKURAI
作曲:KAZUTOSHI SAKURAI

僕が初めて沖縄に行った時
何となく物悲しく思えたのは
それがまるで日本の縮図であるかのように
アメリカに囲まれていたからです

とはいえ94年、夏の沖縄は
Tシャツが体にへばりつくような暑さで
憂鬱なことは全部夜の海に脱ぎ捨てて
適当に二、三発の恋もしました
ミンミン ミンミンと蝉が鳴いていたのは
歓喜の歌かそれとも嘆きのブルースか
もはや知るすべはないがあの蝉の声に似たような
泣き笑いの歌を奏で僕らは進む

いろんな街を歩き いろんな人に出会い
口にしたさようならは数しれず
そして今想うことは 大胆にも想うことは
あぁ もっともっと誰かを愛したい

酒の味を覚え始めてからは
いろんなモノを飲み歩きもしました
そして世界一のお酒を見つけました
それは必死で働いた後の酒です
戦後の日本を支えた物の正体が
何となく透けて見えるこの頃は
平和とは自由とは何か 国家とは家族とは何か
柄にもなく考えたりもしています

生まれた場所を離れ 夢からも遠くそれて
あぁ僕はどこへ辿り着くのだろう
今日も電車に揺られ 車窓に映る顔は
そうほんのちょっとくたびれているけれど

神は我等を救い賜うのでしょうか
それとも科学がそれに代わるのでしょうか
永遠でありたいと思うのは野暮でしょうか
全能でありたいと願うのはエゴでしょうか

時の流れは速く もう三十なのだけれど
あぁ僕に何が残せると言うのだろう
変わっていったモノと 今だ変わらぬモノが
あぁ 良くも悪くもいっぱいあるけれど

そして99年夏の沖縄で
取りあえず僕らの旅もまた終わり
愛する人たちと 愛してくれた人たちと
世界一の酒を飲み交わしたのです

最後の曲が終わり 音がなり止んだ時
あぁ僕はそこで何を思ったのだろう
選んだ路とはいえ 時に険しくもあり
些細なことで僕らは泣き笑う

いろんな街を歩き いろんな人に出会う
これからだってそれはそうなんだけど
そして今想うことは たった一つ想うことは
あぁ いつかまたこの街で歌いたい
あぁ きっとまたあの街でも歌いたい
あぁ そして君にこの歌を聞かせたい


11.LOVEはじめました

作詞:KAZUTOSHI SAKURAI
作曲:KAZUTOSHI SAKURAI

「相変わらずだね」って 昔付き合ってた女にそう言われた
良く取っていいのか悪い意味なのか?
良く分からずしばらくヘラヘラ笑ってた

不意に視線を上げれば 極彩色 ネオン街の光だ
おやじに買われて ホテルで刺される
少女を描いた 映画を思い出した

路肩に止まった車で売ってる 何たらケバブーをほおばる
屍 回してあぶって 切り裂き 小さくなった そのお肉をほおばる

LOVE はじめました
そいつで大きくなりました
LOVE はじめました
あぁ お口に合いましたか?

殺人現場にやじうま達が暇潰しで群がる
中高生達が携帯片手にカメラに向かってピースサインを送る

犯人はともかく まずはお前らが死刑になりゃいいんだ
でも このあとニュースで中田のインタビューがあるから
それ見てから考えるとしようか

LOVE よく冷えております
時代の向かい風も受けて
LOVE よく冷えております
あぁ イッキに飲み干せたらな

この街の中で押し合いへし合い 僕らは歩いてく
多少の摩擦があっても 擦れずに
心を磨いて行くなんて出来るかなぁ

坊主が屏風に上手に坊主の絵を書くと言うだろう
なら僕は愛してる人に 愛してるという ひねりのない歌を歌おう

意味なんかないさ 深くもないし 韻だって踏んでない
ただ 偽りなく 飾りもない
まぎれもない 想いだけがそこにはあるんだ

LOVE はじめました
毎度毎度のことですが
LOVE はじめました
去年よりおいしくできました
LOVE はじめました
そいつで大人になりました
LOVE はじめました
あぁ お口に合いましたか?


12.いつでも微笑みを

作詞:KAZUTOSHI SAKURAI
作曲:KAZUTOSHI SAKURAI

狭い路地に 黒いスーツの人達
急な不幸がその家にあったという
命は果てるもの 分かってはいるけど

何もかも思い通りになったとしても
すぐ次の不満を探してしまうだろう
決して満たされない 誰かが傷付いても

いつでも微笑みを
そんな歌が昔あったような
今こそ その歌を
僕達は歌うべきじゃないかなぁ

いつでも微笑みを
そんな歌が昔あったような
悲劇の真ん中じゃ その歌は
意味をなくしてしまうかなぁ

もし僕がこの世から巣立って逝っても
君の中で僕は生き続けるだろう
そう思えば何とか やっていけそうだよ

そう だからいつも いつでも微笑(えみ)を いつでも微笑を
いつでも微笑を


13.独り言

作詞:Kazutoshi Sakurai
作曲:Kazutoshi Sakurai

いつも笑っていたいんだけれども
時がそれを許しはしないだろう
いつだって君と居たいんだけれども
時がそれを許しはしないだろう

君が不満を抱いているものを
少しぐらいは感じとっているんだよ
妥協し合えばいいんだろうけど
僕がそれを許しはしないだろう

Ah 一丁前に スケールでかい事を
言ったりして 言ったりして

誰かの呼ぶ声がするけど
今は答えなくたっていいだろう?
独り言のような唄だよ
君にだけに聞こえりゃいいんだよ

もう少し前へ あと一歩前へ
おいでよ おいでよ
てな事を
言ったりして 言ったりして


14.未来

作詞:Kazutoshi Sakurai
作曲:Kazutoshi Sakurai

名前もない路上で
ヒッチハイクしている
膝を抱えて待ってる

ここは荒れ果てていて
人の気配はないし
誰もここを通らないや

進入禁止だって
あらゆるもの拒絶して
追い払ったのは僕だから

誰も迎えに来ない
ちゃんと分かってるって
だけどもう少し待ってたい

生きてる理由なんてない
だけど死にたくもない
こうして今日をやり過ごしてる

生まれたての僕らの前にはただ
果てしない未来があって
それを信じてれば 何も恐れずにいられた
そして今僕の目の前に横たわる
先の知れた未来を
信じたくなくて 目を閉じて過ごしている

女が運転する
車が止まって
「乗せてあげる」と言った

僕は感謝を告げて
車のドアを開いて
助手席に座って また礼を言う

しばらく走ると僕は
硬いシートに 居心地が悪くなって

女の話に相槌打つのも嫌になって
眠ったふりした

僕らは予定通りの
コースを走ってきた
少なくとも今日まで

出会った日の僕らの前にはただ
美しい予感があって
それを信じたまま 甘い恋をしていられた
そして今 音もたてず忍び寄る
この別れの予感を
信じたくなくて 光を探している

生まれたての僕らの前にはただ
果てしない未来があって
それを信じてれば 何も恐れずにいられた
そして今僕の目の前に横たわる
先の知れた未来を
信じたくなくて すこしだけあがいてみる
いつかこの僕の目の前に横たわる
先の知れた未来を
変えてみせると この胸に刻みつけるよ
自分を信じたなら ほら未来が動き出す
ヒッチハイクをしてる 僕を迎えに行こう


15.ヨーイドン

作詞:Kazutoshi Sakurai
作曲:Kazutoshi Sakurai

目をつぶってさ ブランコを思い切り漕ぐんだ
いつもより幾分 大人びてる気分
空を飛んでるイメージで風を蹴るんだ
どこへでも行ける いま旅立ちを告げるよ

ヨーイドンの合図 待たずして僕ら大人になっていくよ
どこに向かっているのかなんて分かんない
でも飛び出していくよ 転がりだしていくよ

偉い教授も専門家も分かってないよなぁ
数字やデータで未来はつくれない
ぽかりと空いた心の穴埋め問題は一人では解けない
ねぇ 一緒に解いてよ

いい手本が近くにいっぱいあんだ 幸せになってみせるよ
半ズボンもリボンも似合わなくなった 大人も悩んでいるよ
転がり続けていくよ

僕の胸に 君の胸に
輝いて見えるもの風化させないでよ
時間のタオルで磨いて

目をつぶってさ ブランコを思い切り漕ぐんだ
どこへでも行ける いま旅立ちを告げるよ

ヨーイドンの合図 待たずして僕ら大人になっていくよ
どこに向かっているのかなんて分かんない
でも飛び出していくよ
いい手本が近くにいっぱいあんだ 幸せになってみせるよ
半ズボンもリボンも似合わないような 大人になっていくよ
転がり続けていくよ


16.箒星

作詞:Kazutoshi Sakurai
作曲:Kazutoshi Sakurai

寝れない日が続いて かすれた僕の声が
はしゃいでる君の気持ちを曇らせた
「別にそれほど疲れていやしない」
なるたけ優しい言葉 慌てて探してみる

君は知ってんだろう? 僕の大風呂敷を
今 そいつで未来を盗むから さぁ手伝って

古い遊園地の観覧車から見慣れた街見下ろし
ほら 今日までの僕らに 小さくエールでも贈ろうか
目を瞑っても消えない光 君の心に見付けた
すぅーっと 優しく淡く弧を描いて 頬を撫でてく「箒星」

教えない 知り過ぎてるから教えない
口に出すと悲しみは 次の悲しみを生むだろう
知りたい それでもまだまだ知りたい
積まれた理屈を越えて その退屈を越えて

最近ストレッチを怠ってるからかなぁ?
上手く開けないんだ、心が。ぎこちなくて

でもね僕らは未来の担い手 人の形した光
暗闇と戯れ合っては眩しく煌めく「箒星」
心配事ばっかり見付けないで 慌てないで探してこう
いつか必ず叶うって決め込んで路頭に迷った祈り

目を瞑っても消えない光 夜空に託した祈り
今日もどこかで光ってる 誰の目にも触れない場所で
悪いとこばっかり見付けないで 僕ら一緒に探そう
ずっと 優しく淡く弧を描いて 夜を撫でてく「箒星」
光り続ける「箒星」


17.僕が僕であるために

作詞:尾崎豊
作曲:尾崎豊

心すれちがう悲しい生き様に
ため息もらしていた
だけど この目に映る この街で僕はずっと
生きてゆかなければ
人を傷つける事に目を伏せるけど
優しさを口にすれば人は皆傷ついてゆく

僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる

別れ際にもう一度 君に確かめておきたいよ
こんなに愛していた
誰がいけないとゆう訳でもないけど
人は皆わがままだ
慣れあいの様に暮しても 君を傷つけてばかりさ
こんなに君を好きだけど 明日さえ教えてやれないから

君が君であるために 勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
君は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる

僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる


18.ポケット カスタネット

作詞:Kazutoshi Sakurai
作曲:Kazutoshi Sakurai

ポケットに君のメロディー いつも持ち歩いている生き物
それが僕です そっと祈るように響かせる 体中に
例えばカスタネットで簡単なリズム 奏でている
それが君です 気まぐれに生真面目に僕を導いてゆく

つないだ手が語りかける 声になる前の優しい言葉
裏表のない次元でゆっくりと今 呼吸している

お天気がすぐれない日は君の心にある雨雲を
取り除いて太陽を差し出せる存在 そうありたい

靴を汚し 踵減らし 歩いてゆく長い凸凹道
季節ごとに咲いた花の香りを僕ら踏みしめてく

つないだ手が語りかける 声になる前の優しい言葉
裏表のない次元でゆっくりと今 呼吸している

靴を汚し 踵減らし 歩いてゆく長い凸凹道
季節ごとに咲いた花の香りを僕ら踏みしめてく


19.あんまり覚えてないや

作詞:Kazutoshi Sakurai
作曲:Kazutoshi Sakurai

朝 目を覚ますと
焦茶色のフローリングに君の抜け殻が落ちていて
なのに覚えてないんだ 昨日の夜の出来事
あぁ なんてもったいない

あんなに欲しがっていた 君を丸ごと
この手は抱きしめてたはずなのに
あんまり覚えてないや あんまり覚えてないや
あんまり覚えてないや あんまり

夕べギターを弾いて
ウトウトしかけた瞬間に奇跡のメロディーが降ってきて
なのに覚えてないんだ 昨日の夜の魔法を
あぁ なんてもったいない

世界中を幸せにするようなメロディー
確かに口ずさんでたはずなのに
あんまり覚えてないや あんまり覚えてないや
あんまり覚えてないや あんまり

じいちゃんになったお父さん
ばあちゃんになったお母さん
歩くスピードはトボトボと
だけど覚えてるんだ 若かった日の二人を
あぁ きっと忘れない

キャッチボールをしたり 海で泳いだり
アルバムにだって貼り付けてあるんだもの
ちゃんと覚えてるんだ ちゃんと覚えてるんだ
ちゃんと覚えてるんだ こんなに
ドライブに出かけたり お小遣いをくれたり
たまに口喧嘩したり すぐに仲直りしたり
ちゃんと覚えてるんだ ちゃんと覚えてるんだ
ちゃんと覚えてるんだ こんなに
世界中を幸せに出来はしなくたって
このメロディーをもう一度繰り返す
ラララ…


20.ストレンジ カメレオン

作詞:sawao yamanaka
作曲:sawao yamanaka

I wanna be your gentleman
変われる場所を探しに行こうか 誰かみたいに
I wanna be your gentleman
隠れる森を目指してみようか 痛くないように

汚れた川を汚れた僕と泳ぐ
君はとってもキレイだった
浮き沈みしながら 向こう岸へ辿り着いた後を
考えてる 今でもずっと

君といるのが好きで あとはほとんど嫌いで
まわりの色に馴染まない 出来損ないのカメレオン
優しい歌を唄いたい 拍手は一人分でいいのさ
それは君の事だよ

I wanna be your gentleman
上手くちぎれてくれない尻尾はトゲトゲで
I wanna be your gentleman
引っかき傷は癒えないのさ 治らないんだ

'たぶん もうすぐさ きっと'なんて息を止めたまま
どうでもいい行列に並んでもみた
'終わらないプレリュード奏でて生きてゆくみたいだね'って
僕ら笑う 死んでるように

たとえ世界はデタラメで タネも仕掛けもあって
生まれたままの色じゃ もうダメだって気づいても
逆立ちしても変わらない 滅びる覚悟はできてるのさ
僕はStrange Chameleon

勘違いしないでね 別に悲しくはないのさ
抱き合わせなんだろう 孤独と自由はいつも

もしも全てが嘘で ただつじつま合わせで
いつか慣ついていた猫は お腹すかしていただけで
すぐにパチンと音がして 弾けてしまう幻でも
手の平がまだ暖かい

恐いモノ知らずで 時代ははしゃぎまわり
僕と君のすごした ページは破り去られ
歴史には価値のない 化石の一つになるのさ
君と出会えて良かったな
Bye Bye 僕はStrange Chameleon


21.風と星とメビウスの輪(Single Version)

作詞:Kazutoshi Sakurai
作曲:Kazutoshi Sakurai

抱かれて 磨かれて
輝くことで また抱かれて
君と僕が
そんなメビウスの輪の上を歩けたなら

時流(とき)の早さ 命の重さ
確かめるように ほら一歩ずつ
疲れたら 青空に心を泳がせて
風の唄でも聴こうか
聴こうよ

人の弱さ 心の脆さ
かばいあうように また一歩ずつ
暗闇に迷うなら
心に光ってる星を頼りに進もうか

愛されて 優しくなれて
その優しさ故に愛されて
君と僕が
そんなメビウスの輪の上を笑いながら
寄り添って歩けたなら


22.横断歩道を渡る人たち

作詞:Kazutoshi Sakurai
作曲:Kazutoshi Sakurai

目の前を横切ろうとするその老人の背中はひどく曲がっていて
歩く姿をじっと見ていると足が不自由であることがわかる
かばい続けてきた足のせいか それとも
思うように動かぬ現実にへし曲げられた心が
背中まで歪めているのだろうか?

横断歩道を渡る人たち
僕は信号が変わるのを待っている
昨日の僕が 明日の僕が
今 目の前を通り過ぎていく

目の前を颯爽と歩くその女のスカートはひどく短くて
ついつい目が奪われてしまう 強い風でも吹かぬものかと
そんな視線に気が付いたら きっと彼女は僕を睨みつけてくるだろう
「自分の為にしてるだけ」だと
「誰かの気を引きたいわけじゃない」と

横断歩道を渡る人たち
僕はハンドルを握り締めて見ている
昨日の僕が 明日の僕が
今 目の前を通り過ぎていく

イライラした母親はもの分かりの悪い息子の手を引っ張って
もう何個も持ってるでしょ!?と おもちゃ屋の前で声を上げている
欲しがっているのはおもちゃじゃなく愛情で
拒んでるのも「我慢」を教えるための愛情で
人目も気にせず泣いて怒って その親子は愛し合っているんだ

横断歩道を渡る人たち
僕はフロントガラス越しに見ている
昨日の僕が 明日の僕が
今 目の前を通り過ぎていく

ギターケースを抱え歩くその少年は仲間と楽しげに話している
好きな音楽の話か それとも好きな女の子の話か?
そのギターで未来を変えるつもりかい?それならいつか仲間に入れてくれ
僕だって何もかもをもの分かりよく 年老いたくはないんだ

横断歩道を渡る人たち
僕は信号が変わるのを待っている
昨日の僕が 明日の僕が
今 目の前を通り過ぎていく
昨日の僕が 明日の僕が
今 目の前を通り過ぎていく


23.夏が終わる ~夏の日のオマージュ~

作詞:Kazutoshi Sakurai
作曲:Kazutoshi Sakurai

夏の終わりの少し冷えた空気が
人懐かしさを運んでくる
強い日差し 蝉の声 陽炎 花火 波の音 寝苦しい夜

ビーチハウスはもう取リ壊され
ただの木材へと姿を変える
期待したことなど何ひとつ起きなかったな
まだあきらめてないけど

夏が終わる
ただそれだけのこと
なのに何かを失ったような気がした
普通の日々に引き戻されることが
たまらなく寂しく思えた

きれいごと並べて 理想を押し付けて
異見されると無愛想になってた
君にとって何よリも一番暑苦しかったものは
僕だったんじゃないかな

夏が終わる
それと似たようなもの
分かったようなこと言って誤魔化した
孤独な僕とまた向き合っていくことも
大事なステップと言い聞かせて

夏が終わる 大好きな夏が終わる
まるで命が萎んでくような気がした
普通の日々に引き戻されることが
たまらなく寂しく思えた
孤独な僕とまた向き合っていくことが
泣きたいほど悲しく思えた

夏が終わる


24.フォーエバーヤング

桜井和寿(Mr.Children)・ゆず・寺岡呼人
作詞:寺岡呼人・桜井和寿
作曲:寺岡呼人・桜井和寿

オレンジ色に染まる 夕暮れの公園
弾むような子供らの声が
「明日また遊ぼうね」って 遠ざかってゆく

“裏切り”も“失望”も“孤独”も“不安”もなく
美しい未来を信じてるよ
恨めしいまでの無邪気さで今日に手を振ってる

懐かしい匂いの蒼い風が胸を吹き抜ける

ふと寂しくなったり 虚しくなったり
繰り返して今日も僕は生きてる
この町ですれ違う 名も知らぬ人よ
君に明日は輝いて見えてるかい?

首からさげた金色のメダル
仲間たちに讃えられた僕が
四角い記憶の中心で得意気に笑ってる

沸き上がる歓声 拍手と好意の目を
僕の全てが覚えてるよ
たとえそれがもう二度とない興奮だとしても

心には今も虹の橋 ちっとも色あせてなんかない

誰かに恋したり 夢を追いかけたり
息切らして君も僕も生きてる
この町ですれ違うよく似た人よ
君に明日が輝いて見えるように

勇気を振り絞ったり 自信をなくしたり
繰り返して今日もみんな生きてる
いつかきっと僕らはまた出会える
このメロディーに代えて今エールを送るよ

このメロディーに代えて今エールを送るよ