僕らのユリイカ

NMB48 僕らのユリイカ歌詞
1.僕らのユリイカ

作詞:秋元康
作曲:高田暁

いつもの“青”より
もっと深い“青”だ
湾の内側の海は色を変え生きる
なぜ 恋人たちはここまで来るのだろう?
愛を囁くには波音が必要?

原付バイクを飛ばして
家まで帰る道筋
わざと山側を選んで来た
そういう目で君を見ない

僕らのユリイカ
発見したんだ
ずっと近くにいたのに
初めての感情
夏の太陽に目を細めた時
君のことをキレイだと思った

多くの事実は
底に隠れている
ただの友達の境 潮の流れ次第
なぜ 大人になると正直になれないの?
愛の告白には砂浜が最適?

2台のバイクが並んで
国道からの脇道
海に行こうって言い出したのは
どっちが先だってよかった

僕らのユリイカ
思わず叫んだ
まさか同じ気持ちを
持ち始めたこと
「わかった これだ!」とピンと来たその時
ギリシャの言葉 思い出したんだ

僕らのユリイカ
発見したんだ
ずっと近くにいたのに
初めての感情
夏の太陽に目を細めた時
君のことをキレイだと思った


2.届かなそうで届くもの

作詞:秋元康
作曲:島崎貴光

背伸び 背伸びしようぜ
その手 その手 もっと高く
いつの日か届くよ
夢は高い木の実
Oh yeah !

部活はつらいよ
練習きついし…
どうしてこの部を
選んでしまったのか?
遊びに行きたい
おしゃれもしたいし…
すべてを犠牲に
何を目指してる?

誰も知らないあの場所
秘密の木がある
高い枝には
美味しい果実が揺れる

背伸び 背伸びしようぜ
かかと かかと 上げろよ
がむしゃらになるんだ
何かできるよ
背伸び 背伸びしようぜ
その手 その手 もっと高く
いつの日か届くよ
夢は高い木の実
Oh yeah !

休みはないしね
先輩怖いし
どうして今まで
辞めずに来たんだろう?
恋とかしたいし…
デートもしたいし…
流した涙を
拭いて何を見た?

人は誰でもどこかに
未来を植えてる
翳(かざ)す掌(てのひら)
日射しが溢れる勇気

ジャンプ ジャンプしようぜ
大地 大地 蹴るんだ
一瞬だっていいから
空に近づこう
ジャンプ ジャンプしようぜ
夢は 夢は もっと高く
簡単に届かない
だから甘く酸っぱい
Oh yeah !

背伸び 背伸びしようぜ
かかと かかと 上げろよ
がむしゃらになるんだ
何かできるよ
背伸び 背伸びしようぜ
その手 その手 もっと高く
いつの日か届くよ
夢は高い木の実
Oh yeah !


3.さや姉

作詞:秋元康
作曲:佐々木裕

レッスンが終わった後で
汗を拭くふりしながら
ロッカールーム 片隅で
涙を我慢してた

みんなと同じ振り入れが
なぜ私だけできないの?
覚えられない悔しさに
心が折れそうになった

そんな時
弱い気持ちの(気持ちの)
近くで微笑む先輩(先輩)
誰でも初めは一緒よと
そんな時
お尻叩いて(叩いて)
やさしく励ます存在(存在)
好きならばあきらめるなと
振りを教えてくれた
さや姉(ねえ)

公演が始まる直前
メールに勇気貰った
「自分のこと信じろ」と
短い愛の言葉

思うようにはできなくて
努力の先が見えなくて
夢への道がつらかった
無理だと音(ね)を上げた私

あの時も
遠い場所から(場所から)
アドバイスくれた先輩(先輩)
今日は昨日よりちょっとだけ
上手になればいい
あの時も
山の上から(上から)
光が溢れるみたいに(みたいに)
目の前に夜明けは来ると
ちゃんと見せてくれたのは
さや姉(ねえ)

誰より大変なのに
泣きごとひとつ言わずに
正しい背中を見せる
あなたにずっとついて行きたい
いつの日か 誉めてください

そんな時
弱い気持ちの(気持ちの)
近くで微笑む先輩(先輩)
「誰でも初めは一緒よ」と
そんな時
お尻叩いて(叩いて)
やさしく励ます存在(存在)
好きならばあきらめるなと
振りを教えてくれた
さや姉(ねえ)

ステージにさや姉(ねえ)がいる限り


4.奥歯

白組(NMB48)
作詞:秋元康
作曲:山本加津彦

丸い夕陽の縁(ふち)欠けるまで
いつもの川の土手 座ってたんだ
この胸のどこかにぽっかり
穴が開(あ)いてぴゅうぴゅう
風が吹いてる

好きなあの娘(こ)に
「友達でいて」と
言われたくらいで
何で切ない?

奥歯 噛み締めながら
微笑む日だってあるさ
そんなつらい時
ここに来て
立ち上がる練習だ
ちょっと油断すると
涙がこぼれるから
お腹のこの辺り
力入れて
鼻の上 じんとしても
負けないよ

夜の空に並ぶ星たちは
自分の光り方 知ってるのかな
恋なんて そんな気もないのに
ある日 突然 どきどき
胸が騒ぐもの

「2人 このまま
変わりたくない」
やさしい理由(わけ)に
余計傷つく

奥歯 噛み締めながら
いい人でいようとした
ずっと 僕たちは
友達で
冗談も言い合おう
だって 初めてなんだ
告白したことなんて
あっさり振られたこと
きついもんだね
瞼から 熱いものが
つつつつつ…

雑草の上で
ただただぼんやりと
考えた空白で
さっきより
楽になる

奥歯 噛み締めながら
微笑む日だってあるさ
そんなつらい時
ここに来て
立ち上がる練習だ
ちょっと油断すると
涙がこぼれるから
お腹のこの辺り
力入れて
鼻の上 じんとしても
負けないよ

ラララ…
ラララ…


5.ひな壇では僕の魅力は生きないんだ

難波鉄砲隊其之参(NMB48)
作詞:秋元康
作曲:木村有希

招待された君のBirthday
仲がいいコが企画したParty

気が進まない
人見知りだし
ダンスなんて踊れない
僕は場違いだ
やっぱり帰るよ
ごめん

まるで
ひな壇芸人みたいにいっぱい
男の子たち チャンス狙ってる
みんなのトークに割り込むタイミング
僕は苦手で空気のままさ
いつか一人で
ゲストに呼ばれるまで

大きなソファー 君を囲んで
競うみたいにギャグの言い合いさ

面白くない
ちょっと痛いね
何でみんな笑えるの?
僕はだめだった
二度と呼ばれない
無理だ

まるで
ひな壇芸人みたいな心境
誰も彼もが目立とうとしてる
印象づけなきゃ覚えてくれない
僕は一途でアドリブが下手さ
時間気にせず
じっくり2人だけで

その他大勢の中に
入ったってしょうがない
君と(君と)僕の(僕の)
スペシャル(スペシャル)だったらいい
編集なしで

まるで
ひな壇芸人みたいにいっぱい
男の子たち チャンス狙ってる
みんなのトークに割り込むタイミング
僕は苦手で空気のままさ
いつか一人で
ゲストに呼ばれるまで