母の鞄

Nobby 母の鞄歌詞
1.母の鞄

作詞:仙孝緒
作曲:岩上峰山

故郷(くに)を出るとき 母さんが
土で汚れた 荒れた手で
持たせてくれた 小さな鞄
潮の香りの 海辺町
田舎の駅が 懐かしい
あ〜あ 故郷(ふるさと)は
いつも心(こころ)に

幾日(いくひ)あれから たっただろ
丸い背中が 気がかりな
畑の仕事 しんどいだろに
潮の香りの 岬町
帰ろか明日は 想い出と
あ〜あ 故郷(ふるさと)は
いつも遠〜い

今は空から 母さんが
まるい笑顔で 見つめてる
今でも心(ここ)に しまって在るよ
潮の香りの あの鞄
心の奥の 真ん中に
あ〜あ 故郷(ふるさと)は
いまも心(こころ)に


2.袖にふる雨

作詞:仙孝緒
作曲:西川衛

ポツリと落ちる 銀の玉
湖面を走る はしり雨
まるで貴方の 心の様に
袖を濡らして 行(ゆ)き過ぎる
ほろり落とした 涙の粒が
雨の雫か あゝ 袖にふる雨

貴方の影を 追いかけて
ひとりで来たの 山の宿
一つ枕で さみしい夜の
いない貴方が 恋しいの
想い出す度 流れて落ちる
夢の雫か あゝ 袖にふる雨

朝霧香る 宿の窓
湖面に霞む 影一つ
今朝は帰りの 想い出なのに
ふいと面影 惑わせる
後ろ髪引く せつない狭霧(さぎり)
未練涙か あゝ 袖にふる雨


3.越名恋唄


4.凪がされて


5.霧の囁


6.面影酒場


7.居酒屋「惣五郎」


8.未練の小雨


9.おふくろ

作詞:関口義明
作曲:岩上峰山

夢にはぐれて 帰った村に
待っていたのは うしろ指
あの娘も嫁いで 去ったけど
空の青さと おふくろだけが
俺をかばって かばってくれたっけ

何は無くても 一緒に暮らす
それが一番 うれしいと
涙を浮かべた おふくろの
丸い背中を いたわるように
そそぐ夕日が 夕日が赤かった

いつかいつかと 気にかけながら
出来ず終った 親孝行
今夜もやさしい 星空に
俺のいのちの おふくろひとり
いくら詫びても 詫びても遅いけど


10.命ぬらして