幻想カタルシス

PENICILLIN 幻想カタルシス歌詞
1.幻想カタルシス

作詞:HAKUEI
作曲:PENICILLIN

甘美な ガラスの涙 幻想カタルシス
罪と罰が 愛と嘘が 時計が止まるように零れてゆく

夜明け前 耳をかすめる 一瞬の永遠は
美しく 残酷に夢殺す
雲のように 幻のように 消えてゆく… 消えないで…
愛しさと 絶望が甘く乱れて

終わりなき歌の 終わりへ
呼吸を止めたまま…

甘美な ガラスの涙 幻想カタルシス
抱き締めても 抱き締めても 君の真実に届かない
触れ合う 唇さえも 儚き夏の夢
罪と罰が 愛と嘘が 時計が止まるように零れてゆく

太陽が 水平線に 溶け合って水になり
今 僕の胸にそっと染み込む

終わりなき歌の 向こうへ
目蓋を閉じたまま…

季節が 僕を連れ去り 果てなき哀しみへ
砂漠に咲く 花のように 憂いと孤独を湛えて
途切れた 恋の魔法は 儚き夏の夢
罪と罰が 愛と嘘が 時計が止まるように零れてゆく

甘美な ガラスの涙 幻想カタルシス
抱き締めても 抱き締めても 届かないけど信じたい
もう一度 君を奪って 奏でよう夏の夢
罪も罰も 愛も嘘も 幻想さえも今 刻みつけて


2.シルエット・ロマンス

作詞:来生えつこ
作曲:来生たかお

恋する女は夢見たがりの
いつもヒロイン つかの間の
鏡に向かってアイペンシルの
色を並べて迷うだけ
窓辺の憂い顔は装う女心
茜色のシルエット

あぁ あなたに恋心ぬすまれて
もっとロマンス 私に仕掛けてきて
あぁ あなたに恋模様染められて
もっとロマンス ときめきを止めないで

あなたのくちびる 首すじかすめ
私の声もかすれてた
無意識にイヤリング
気づいたらはずしてた
重なりあう シルエット シルエット

あぁ 抱きしめて 身動き出来ないほど
もっとロマンス 甘くだましてほしい
あぁ 抱きしめて 鼓動がひびくほどに
もっとロマンス 激しく感じさせて

あぁ あなたに恋心ぬすまれて
もっとロマンス 私に仕掛けてきて
あぁ あなたに恋模様染められて
もっとロマンス ときめきを止めないで


3.桃色吐息

作詞:康珍化
作曲:佐藤隆

咲かせて 咲かせて 桃色吐息
あなたに 抱かれて
こぼれる華になる

海の色に染まる ギリシャのワイン
抱かれるたび 素肌 夕焼けになる
ふたりして夜に こぎ出すけれど
だれも愛の国を 見たことがない
さびしいものは あなたの言葉
異国のひびきに似て 不思議

金色 銀色 桃色吐息
きれいと 言われる
時は短かすぎて

明り採りの窓に 月は欠けてく
女たちはそっと ジュモンをかける
愛が遠くへと 行かないように
きらびやかな夢で 縛りつけたい
さよならよりも せつないものは
あなたのやさしさ なぜ? 不思議

金色 銀色 桃色吐息
きれいと 言われる
時は短かすぎて

咲かせて 咲かせて 桃色吐息
あなたに 抱かれて
こぼれる華になる


4.飾りじゃないのよ涙は

作詞:井上陽水
作曲:井上陽水

私は泣いたことがない
灯りの消えた街角で
速い車にのっけられても
急にスピンかけられても怖くなかった
赤いスカーフがゆれるのを
不思議な気持ちで見てたけど
私泣いたりするのは違うと感じてた

私は泣いたことがない
つめたい夜のまん中で
いろんな人とすれ違ったり
投げ Kiss 受けとめたり投げ返したり
そして友達が変わるたび
想い出ばかりがふえたけど
私泣いたりするのは違うと感じてた

飾りじゃないのよ涙は HA HAN
好きだと言ってるじゃないの HO HO
真珠じゃないのよ涙は HA HAN
きれいなだけならいいけど
ちょっと悲しすぎるのよ涙は HO HO HO …

私は泣いたことがない
ほんとの恋をしていない
誰の前でもひとりきりでも
瞳の奥の涙は隠していたから
いつか恋人に会える時
私の世界が変わる時
私泣いたりするんじゃないかと感じてる
きっと泣いたりするんじゃないかと感じてる

飾りじゃないのよ涙は HA HAN
好きだと言ってるじゃないの HO HO
真珠じゃないのよ涙は HA HAN
きれいなだけならいいけど
ちょっと悲しすぎるのよ涙は

飾りじゃないのよ涙は HA HAN
かがやくだけならいいけど HO HO
ダイヤと違うの涙は HA HAN
さみしいだけならいいけど
ちょっと悲しすぎるのよ涙は
ラララ …