プロミスト・ランド

Rurutia プロミスト・ランド歌詞
1.ハレルヤ

作詞:Rurutia
作曲:Rurutia

遠くこだまするは 獣たち
深い夜に 罪を笑い語る

血塗られた正義

汚れた身体を 錆びた雨が磨く
重ねた過ちで飾られた街に 死の灰が降る

甘く忍びよるは 魔物たち
穴の開いた胸に 笑いかける

堕落する天使

聖なる翼と替えた禁断の杯
渦巻く欲望は加速して 街は沈んでいく

oh ハレルヤ 全て 洗い流して

汚れた身体を 錆びた雨が磨く
重ねた過ちで飾られた街に 死の灰が降る

聖なる翼と替えた禁断の杯
渦巻く欲望は加速して 街は沈んでいく


2.neo

作詞:Rurutia
作曲:Rurutia

痛みに埋もれて 花びらのような君の小さな唇が
震え 色を無くしていく

羽ばたきを覚え 飛び立った場所が
遠くなるほどに不安で 潰れそうになるけど

苦しみの先にしか見えない 特別な場所があるよ
作られた幸せの中じゃ 自分なんて見つからない

流れに逆らい 向かい風の中
見えない傷ばかり増えて 果ててしまいそうでも

悲しみを超えた時に 目覚める“強さ”があるよ
君だけに見えるもの それを見失わないで

鏡の中 覗いてごらんよ 瞳に映る新しい世界

苦しみの先にしか見えない 特別な場所があるよ
作られた幸せの中じゃ 自分なんて見つからない

悲しみを超えた時に 目覚める“強さ”があるよ
君だけに見えるもの それを見失わないで


3.アラベスク

作詞:Rurutia
作曲:Rurutia

ずっと探していたよ 僕の消えない虹を
君の額にそっとくちびるをあてる

温かな安らぎは 夢じゃない

七色の光が降る 輝いた君の笑顔を
この胸に抱きしめたら 何もかも受け止められる
眠っていた未来が今 動き出す

めぐり逢えた事を大切にしよう
二人がどんな涙を流したとしても

見つめ合い 響き合い 生きていこう

※柔らかな水を滑る 風のような君の声を
聴かせてよ もっとずっと
胸の中 湧き出す泉
どこまでも流れていく 溢れていく※

七色の光が降る 輝いた君の笑顔を
この胸に抱きしめたら 何もかも受け止められる
眠っていた未来が今 動き出す

(※くり返し)


4.シンシア

作詞:Rurutia
作曲:Rurutia

白く生まれたての風 少し早い朝の街
君は僕の右腕を やさしく掴んだ

闇に包まれ凍えながら 必死に探し続けて
広すぎるこの空の下で 僕ら二人出会った

薄いベールを重ねた 淡く光る朝の街
君は僕の右肩に 頭を預けた

あふれるほどの雑音の中 必死に耳を澄ませて
広すぎるこの空の下で 僕ら二人呼び合う

荒れ果てていた僕の世界が 穏やかに静まり
君の声がいつも聴こえる
それだけでいいよ

闇に包まれ凍えながら 必死に探し続けて
広すぎるこの空の下で 僕らは そう 出会えた

あふれるほどの雑音の中 必死に耳を澄ませて
広すぎるこの空の下で 僕ら二人呼び合う


5.トロイメライ

作詞:Rurutia
作曲:Rurutia

ガラスの星瞬く夜二人
そっと溶け合った
生まれたのは秘かな夢
甘い永遠を願った
変われないよ
まだ消し去れない
一つを思い出せば
すべてが蘇ってしまう
さよならって言えなかった
事いつか許してね
同じ夢を生きられないけれど
ずっと見守ってるから

ガラスの雨窓を叩く
一人眠りつく夜
あなたの声その姿を求め
心震える
ヒリヒリする胸の痛みさえ
愛しく思えるの
あなたが残した傷跡
溢れて流れる
涙の川を泳いだら
あなたの岸辺にたどりつく
そんな夢でまた目が覚める

さよならって言えなかった
事いつか許してね
同じ夢を生きたかった
あなたの側歩きたかった


6.ジゼル

作詞:Rurutia
作曲:Rurutia

千切れては 風に散る 白い羽根
キスをして 空へ返した 無垢な御霊

“もう 眠りたいの”
君は微笑みながら
僕の右手を 振りほどいて
行ってしまった

ひざまづく土の上 冷たい石碑に
キスをして すがりついた
…会いたいよ

“もう 眠りたいの”
掴んだ君の右手を
あの時 僕は何故
離してしまったのだろう

風に散る 白い羽根
空へ帰った 無垢な御霊

ひざまづく 土の上
冷たい石碑
…会いたいよ


7.流れ星

作詞:Rurutia
作曲:Rurutia

繋がれた細い糸は 音も立てず千切れて
呼ぶ声は宙へと零れる 冷えた風に混ざって
銀の霧に変わった

流れ星キラリ ああ 燃えて砕けた闇の向こう
震える指先 ああ 浮かぶあなたの影をなぞる
二度と届かない光

ひとしずく また溢れて 碧い街が滲んだ
流れていた 時間は止まって
泣き疲れた心は ただ 彷徨い続ける

流れ星消えて ああ 深く静かな闇の向こう
空ろな身体で ああ ひどく冷たい影を抱いて
一人 星屑を拾う

呼ぶ声は宙へと零れる 冷えた風に混ざって
銀の霧に変わった

流れ星キラリ ああ 燃えて砕けた闇の向こう
震える指先 ああ 浮かぶあなたの影をなぞる

流れ星消えて ああ 深く静かな闇の向こう
空ろな身体で ああ ひどく冷たい影を抱いて
一人 星くずを拾う


8.メリー

作詞:Rurutia
作曲:Rurutia

沸き起こる気持ちが 水たまりを滑る
ざわめきを掻き分けたら
微笑みがこぼれた

雨粒甘い 午後の道 君と並んで歩く
きらめく露のまぶしさに
足取り軽く 心も軽く 弾む胸の音

ひとつ傘の下で 内緒話をしよう
すみれのにおいが混ざった
やさしい風ふわり

ラララって歌う 並木道 君と並んで歩く
腕組んでスキップ はにかんだ
メロディに乗せて 濡れた緑が弾む雨の音

雨粒甘い 午後の道 君と並んで歩く
きらめく露のまぶしさに
足取り軽く 心も軽く はずむ胸の音


9.GOLA

GOLA (咽喉)
作詞:RURUTIA ルルティア
作曲:RURUTIA ルルティア

慰めさえも尘にまみれて
灰色の雨に濡れる
崩れた壁に暗く悲しい
思い出だけが漂う
狂気の中で世界は廻る

见えない获物に取り凭かれて
愚かな暗间に潜む人よ
过去を杀しても拭いきれない
憎しみはいつかその身を溃す

缲り返される苦しい罪に
儚く震えるいのち
喉を润す水は血の味
涙に沈む太阳
狂気の中で世界は廻る

小さな手の平で冷えた身体を
必死に温かめる子供たち
まやかしの爱がばらまかれて
无防备な胸を蚀んで行く

辉く瞳を消してはいけない
底なしの夜に火を灯せ
果てなき愿いを舍ててはいけない
底なしの夜に矢を放て
狂気の中で世界は廻る

见えない获物に取り凭かれて
愚かな暗间に潜む人よ
过去を杀しても拭いきれない
憎しみはいつかその身を溃す
辉く瞳を消してはいけない
底なしの夜に火を灯せ
果てなき愿いを舍ててはいけない
底なしの夜に矢を放て


10.月千一夜

作詞:Rurutia
作曲:Rurutia

ru 黒い鬣を靡かせ 夜は静かに翼開く
ru 青い月が見守るのは 別れを嘆く娘の唄

宝物を探し求め 若い瞳は旅に出る

目指す場所は 遥か遠く輝いている
砂漠の果てそびえ立つ 黄金の城
まだ見ぬ世界へ 燃え立つ希望の灯

ru 燃える陽射しに溶けながら 爛れた足で歩き続けた
ru 凍る闇を潜りながら 幾千日を歩き続けた

永く続く旅路の中 錆びた瞳と痩せた胸

全てを捨ててまで 目指した「楽園」
それは砂の海に浮かんだ 蜃気楼
乾いた手の平 擦り抜ける 幻

ru 黒い鬣を靡かせ 夜は静かに翼開く
ru 青い月が見守るのは 別れを嘆く娘の唄


11.maururu roa