浮遊ギミック

SAKANAMON 浮遊ギミック歌詞
1.ミュージックプランクトン

作詞:藤森元生
作曲:藤森元生

平衡感覚を保つ機能ぶっ壊して
僕は生態ピラミッド退ったネクトンだ
深層に眠る心の片隅泳いで
抗いながら結合の未来ずっと待ってんだ

正解を来す脳内進行
最終選択が僕らを拵えてはぐるぐると
廻る血液や藉す来歴
さあ何と結び付く

理外の理を専行する思考を培って
僕は食物連鎖則ったプランクトンさ
食べられては複合されストレインとなって
目標の浮遊地点へ向かいぶっ飛ばしたんだ

形態を兆す出入りの最愛伝達が
螺旋階段駆け巡るぐるぐると
満ち足りた鉢から溢れる波
さあ何処に殴り込む

続々と腐れ堕ちるベタベタ垢抜け音頭
より奇怪と戯れ転ぶ不細工な芋音頭の投機

正解を来す脳内進行
最終選択が僕らを拵えてはぐるぐると
廻る血液や藉す来歴
さあ何と結び付く

たわいもない願いかな
名前もない僕らの
絡まった音散らばってよ
君の膜に根を張り
理外が芽生える様に


2.SAKANAMON THE WORLD

作詞:藤森元生
作曲:藤森元生

やる事ないから何もしないけど
お金も無いから引きこもっているよ
友達もいないから宅飲みなんだけど
音楽で飲むから

SAKANAMON WORLD

肉と飯が窓を開け
カモメが飛び世界を笑う
四次元の権利の妨げにはドラえもんがある

甲虫が岩を捲く
酒が盗んで世界が笑う
赤い髪の少女が夏だったのはスケルトンガール

SAKANAMON WORLD


3.ハロ

作詞:藤森元生
作曲:藤森元生

僕が手に入れた物は全部大した物じゃないんだよ
例えばリコーダーだとか弦の錆びたボロギターだとか
退屈な24度の部屋で満更でもない歌を弾きながら酔っぱらったりして

歌ったりへばったり特にろくな事は考えちゃいないけど
君と笑ったり酔っぱらったりしていれば特に問題無いさ
もう一杯乾杯したいんだ

嫌わないで
うざがらないで
お金貸して
介抱して
今夜泊めて
家まで送ってくれよ

僕も贈るよ君へ


4.空想イマイマシー

作詞:藤森元生
作曲:藤森元生

糞忌々しい

殴りたい 糞忌々しい
殺したい 糞忌々しい

突っ慳貪な対応が大動脈をノックする
すっとんきょうな表情が大静脈をキックする
アンポンタンな行動が血管上のクレイモア
踏みまくったらレーションが足りなくなってゲームオーバー

責任者さんちゃんと指導して
親御さんちゃんと教育して

地球はお前さん中心に回ってねぇ
天丼を中心に回ってんだ

それは誰にも言っちゃいけないよ
そうだよねプー太郎さん

糞忌々しい

人間問題一杯一切合切絶対伐採したい
嫌い汚い醜い切ない殺したい

だけどアイラブユーアイニジュー

人の事言えないから
糞忌々しい


5.公然と秘密の創造ヌードル

作詞:藤森元生
作曲:藤森元生

円谷流星群のウルトラ星々

君の為に歌う歌は誰しもに聞かせるような言葉では駄目なんだろう
ガスの塊の中に未知生命体の有無を問う事と同じなんだろう

創造世界へ逃避
解放の瓜
瞑想不倫

近頃の君は赤だの青だのハッキリしなくて納得いかないんだよ
黄金の脳味噌を取る為ならスキャットだって歌う姿素敵なんだよ

創造世界へ逃避
解放の瓜
瞑想不倫

君の胸元についた色時計の不甲斐の無さ
M78星雲に行こうとしてんだ
どうかぶっ飛ばしてくれ


6.妄想Driver

作詞:藤森元生
作曲:藤森元生

光の散弾が瞼を切り裂いた
連れてってくれないか 俺の妄想運転手
今日見た夢の先を知っているのか 何か
あの時あの場所で一度見かけた誰かの様

左から目の前を瞬く間に走った
あの路もこの街も奴の妄想なんだ

口径のでかい事実に撃ち拉がれぬ者に
欲塗れの無下に歪む夢物語

ABC学業へGOOD BYE
赤江のラーメンを一杯
面倒な雑用全部粉砕
憧れのヒーローと合体
ブルース・リー永遠の健在
其処に未確認飛行物体
永眠するあなたとの再会
もう現実なんて何処か行ってしまう

あの時あの場所で会ったあの子と
一度スキンシップを図ってみたい

愛と勇気だけが友達にはなってくれない

学校に行かなくなって ビール飲んでばかりになって
のらりくらりする先に見えるものは今これだけ
理が砕け散る時 妄想が加速していく

寝静まった何もかもに靡くうやもやは置いといて
この異次元と遊ぶよ
何時も何処かで笑える 揺らぐ 萎えて消える