SINBA 華歌詞
1.華(春)

作詞:植田悦子
作曲:植田悦子

あなたの吐息だけで
全ては咲き乱れて

この夜を越える
道はまだ続く
あなたが今 ここにいる
闇の孤独のなか
たまに不安になる
あなたの鼓動がきこえる

目を閉じないで…
目を醒まさないで…

月夜の花 宵の香り
高鳴る胸 儚き夢
光の花 頬を染めて
手折り全て 咲き乱れて

この波に揺れる
風は鳴りやまぬ
あなたと今 夢にみる
朝霞の中
急に花開く
桜に恋焦がれる

手を止めないで…
手を離さないで…

岸辺の花 霧の名残
白夜の風 波間の夢
浮世の花 頬に触れて
吹雪き全て 咲き乱れて

月夜の花 宵の香り
高鳴る胸 儚き夢
光の花 頬を染めて
手折り全て 咲き乱れて


2.華(夏)

作詞:植田悦子・SINBA
作曲:植田悦子

あなたの吐息だけで
全ては咲き乱れて

鮮やかな光は
誘う真夏に染まった証拠
あなたの背中に
浴衣の袖をずっと繋いでた

夜に溶ける呪文
私だけにねぇ 吹きかけて

月夜の花 宵の香り
高鳴る胸 儚き夢
光の花 頬を染めて
手折り全て 咲き乱れて

砂の上立ち止まり
落ち行く色を少し見送った
消えそうなあなたの
足跡を追って
また夢を見て

消えぬ 波のリズム
あなたへ深く沈ませて

岸辺の花 霧の名残
白夜の風 波間の夢
浮世の花 頬に触れて
吹雪き全て 咲き乱れて

月夜の花 宵の香り
高鳴る胸 儚き夢
光の花 頬を染めて
手折り全て 咲き乱れて


3.華(秋)

作詞:植田悦子
作曲:植田悦子・NIR

あなたの吐息だけで
全ては咲き乱れて

流れゆく木の葉に
映る秋の空に
想いも紅く染まってく
風をゆらす木々は
やがて色を変えて
この胸を焦がす

今つぼみをひらいて
はるか空に咲かせて

月夜の花 宵の香り
高鳴る胸 儚き夢
光の花 頬を染めて
手折り全て 咲き乱れて

夜が明けてゆく
歌がきこえたら
あなたの肩をさがしてる
虫の音かすかに
空に響きだす
星がこたえてる

その瞳を濡らして
今こころを咲かせて

岸辺の花 霧の名残
白夜の風 波間の夢
浮世の花 頬に触れて
吹雪き全て 咲き乱れて

月夜の花 宵の香り
高鳴る胸 儚き夢
光の花 頬を染めて
手折り全て 咲き乱れて


4.華(冬)

作詞:植田悦子・COCO
作曲:T2ya・植田悦子

あなたの吐息だけで
全ては咲き乱れて

降り積もる結晶が
溶けてゆく 手のひらに
水色の思い出は
雪のように溶けてゆくだけ

数え切れないこの星夜でも
輝き続けてるものがある

月夜の花 宵の香り
高鳴る胸 儚き夢
光の花 頬を染めて
手折り全て 咲き乱れて

凍りつく指先に
舞い落ちる雪ひとつ
七つの雲はただ
夢のように過ぎてゆくだけ

抱えきれないこの夜空に
探しつづけているものがある

岸辺の花 霧の名残
白夜の風 波間の夢
浮世の花 頬に触れて
吹雪き全て 咲き乱れて

月夜の花 宵の香り
高鳴る胸 儚き夢
光の花 頬を染めて
手折り全て 咲き乱れて