時の扉

Wands 時の扉歌詞
1.時の扉

作詞:上杉昇
作曲:大島康祐

時の扉 たたいて
ここから 今 飛び出そう
風に吹かれ 気ままに
見知らぬ自由を 抱きしめよう

夜明け前 眠れずに
壁の写真 見つめてる
ねえ もう一度 やるせない
今夜君に ハマリそう

少しだけ テレながら
君がくれた この腕時計
今も胸の中 悲しみだけ 刻むけれど……

時の扉 たたいて
ここから 今 飛び出そう
風に吹かれ 気ままに
見知らぬ自由を 抱きしめよう

まるで強い アルコール
飲み干した その後に
もう フワフワと酔いしれて
目覚めて知る 現実

散らかった テーブルも
この心を まぎらわすから
そのままにしよう
胸の傷が 癒える日まで

時の扉 たたいて
明日を 一人歩こう
失うこと 恐れず
忘れえぬ痛み 笑いとばそう

時の扉 たたいて
ここから 今 飛び出そう
風に吹かれ 気ままに
見知らぬ自由を 抱きしめよう

時の扉 たたいて
明日を 一人歩こう
失うこと 恐れず
忘れえぬ痛み 笑いとばそう


2.このまま君だけを奪い去りたい

作詞:上杉昇
作曲:織田哲郎

静かに佇む街並み
はしゃぎ疲れ ただ優しく
忘れたはずのこのさみしさ
ムネの扉たたいた

君の瞳にはボクがにじんで
きえゆく愛を知った

このまま君だけを奪い去りたい
やがて朝の光り訪れる前に
そしてまた あの日見た
夢を叶えよう 二人素直なままの瞳で

いつまでも信じていたいよ
心震えるほどに愛しいから

懐かしいブルーの雨傘
ざわめく街で 君に会った
うつむき歩くその癖は
今もあの日のままだね

ふいに呼び止めて
笑いあえたら
言葉さえもいらない

このまま君だけを奪い去りたい
胸の奥でそう叫んでいるようだ
誰一人 わからない
遠い世界で 君を守ろう 心燃やして

いつまでも抱きしめ合いたい
永遠(とわ)に戻ることのない時の中で

このまま君だけを奪い去りたい
やがて朝の光り訪れる前に
そしてまた あの日見た
夢を叶えよう 二人素直なままの瞳で

いつまでも信じていたいよ
心震えるほどに
愛しいから


3.星のない空の下で

作詞:上杉昇
作曲:柴崎浩

眠らない街と 星のない空の下で
変わらない自由(ゆめ)を探してる

瞳の中 映るすべてを
わざとうたぐった遠い思い出
ガードレールにもたれた二人
とめどなく夜明けまで語り合った

見知らぬ未来(あした)におびえてる
強くない心を隠して

眠らない街と 星のない空の下で
変わらない自由(ゆめ)を探してる

同じ時代(とき)を あの日のまま
いつまでも記憶の中 刻みたかった

キズつき急ぎすぎたアイツに
「さよなら」の言葉も届かない

雨に打たれてた 星のない空の下で
二人永遠(とわ)の自由探して
あの日見た夢は 少しでもつかめたの?
どうか教えてよ Dear My Friends

眠らない街と 星のない空の下で
変わらない自由(ゆめ)を探してる
風のない街で ずっと一人きりでも
終わらない夢に抱かれたい

眠らない街と 星のない空の下で
変わらない自由(ゆめ)を探してる
風のない街で……
終わらない夢に……


4.もっと強く抱きしめたなら

作詞:魚住勉・上杉昇
作曲:多々納好夫

少しだけ冷たい風が吹く
夕暮れの帰り道
肩寄せて歩いた
会話さえ とぎれたままだったね
高なる胸とただ
こみあげてく思い 押さえて

もっと強く君を抱きしめたなら
もう他に 探すものはない
季節はまた 巡りゆくけれど
変わらない 二人だけは

この街に 降りだした雨さえ
君を想う時
やわらかな優しさになる

さみしげな眼をしてた君だから
きっとわかるね
かけがえのない物
このままで時が止まればいいと
君は言うけれど
何一つ 怖れることはない

もっと強く君を抱きしめたなら
もう二人迷うことはない
あふれた涙も 眠れぬ夜も
忘れない いつの日にも

この街に 懐かしい風が吹く
そして もう一度 歩きたい
同じ時を

もっと強く君を抱きしめたなら
もう他に 探すものはない
季節はまた 巡りゆくけれど
変わらない 二人だけは
もっと強く君を抱きしめたなら
もう二人迷うことはない
あふれた涙も 眠れぬ夜も
忘れない いつの日にも
この街に 懐かしい風が吹く
そして もう一度 歩きたい
同じ時を


5.ガラスの心で

作詞:上杉昇
作曲:柴崎浩

太陽が僕をのぞき込む
窓の外ゆっくり 時間(とき)がすぎてく
こんな日は君と二人きりで
はじめてキスをした 遠い海岸へくりだそう

なつかしい防波堤 うつむき歩けば
気が狂いそうで
窮屈に生きている自分を感じた
そして込み上げる Tragedy

どれだけ時がゆけば 笑い合えるのだろう Oh No
まぶしい遠い日の海のようなガラスの心で

「狐独」という自由の中で
何が僕に出来る? 誰か教えてよ
手を取り 涙 見せ合えるほど
そんな仲間さえ もう取るに足りない思い出

明日はいつでも わかりきっているのに
スマ一トに生きる誰かの
瞳の奥は見えない
そして一人にふるえる

どれだけ時がゆけば 笑い合えるのだろう Oh No
まぶしい遠い日の海のようなガラスの心で

どれだけ歌ったなら 君に届くのだろう 0h No
はてしなしい遠い日の空のようなガラスの心で

どれだけ時がゆけば 笑い合えるのだろう Oh No
まぶしい遠い日の海のようなガラスの心で


6.そのままの君へと…

作詞:上杉昇
作曲:大島康祐

少し疲れた 身体横たえ
音のない夜 部屋の片隅で
次の季節も変わらずにいたいと
言う君の瞳は 何かを求めてる

何故 静かに時は流れて
痛みさえ忘れさせてく

戻らぬ人よ

一つだけの大切なものを
なくした時から わかり始めてた
風に乱れ 震える気持ちは
君だけを求めた

今 思い出の中でやさしく
変わらないまま そのままの君へと……

もう戻らぬ時を憎んで
君だけを求めつづける

愛しき人よ

何を求め君は走ったの
孤独という名の風をうけながら
そしていつか やさしい目差しの中へ
一人旅立った

今 思い出の中で輝く
君を見つめよう そのままの君を……


7.孤独へのTARGET

作詞:上杉昇
作曲:川島だりあ

愛しさがすべてを もしも変えたとしたら
いつまでも 抱きしめ合えたと
ため息こぼしても 傷ついても悔やめない
そして打ち抜く 孤独へのTARGET

ワルぶっては煙草ふかし 笑い合ったあいつも
おどけながら僕の胸で 眠ったあのヒトも

二度とない かけがえのない 同じ時を刻んでいたのに
どこかへ旅立った

愛しさがすべてを もしも変えたとしたら
いつまでも 抱きしめ合えたと
ため息こぼしても 傷ついても悔やめない
そして打ち抜く 孤独へのTARGET

まるで広い砂漠にポツリ とり残されている
空しいだけのサボテンの花 ひっそりと散るのか?

やるせないこんな夜に 星屑たちは 瞬くけど
遠すぎて見えない

愛しさがすべてを 希望(ひかり)に変えたとしたら
輝きも 失せることはない
思い出を知る度 また一人ねらわれる
危険すぎる 孤独へのTARGET

愛しさがすべてを もしも変えたとしたら
いつまでも 抱きしめ合えたと
ため息こぼしても 傷ついても悔やめない
そして打ち抜く 孤独へのTARGET


8.Mr.JAIL

作詞:上杉昇
作曲:柴崎浩

そして 時は行き 街は輝きをまして
退屈だらけの 人ゴミの中でとまどう
1秒きざみの日々 ちょっと憂愁な歯車
気づけば 愛しき教えさえ 忘れてゆく

たしかに僕は そうSINGIN' DOLL でも恋におちたり
ありえないウワサ話も リアルそのまま聞こえる

Hey! Mr.JAIL シャレにならないぜ!
あきれた It's Crazy Man
You're Mr.FAKIN'IT
インチキだらけの Don't Damn Me OH! Mr.JAIL

眠気をかみ殺して 汗を流し やっと手にして
聞いている君には 真実だけを告げよう

根も葉もない 何故か僕のLove Story作られ
有害だらけの 誰かの匂う愛だけ咲き誇る

Hey! Mr.JAIL もうやめてくれ
迷惑なその LOVE GAME
I'm Just Sorry For You
人はみなIQなくしてる OH! Mr.JAIL

Hey! Mr.JAIL シャレにならないぜ!
あきれた It's Crazy Man
You're Mr.FAKIN'IT
インチキだらけの Don't Damn Me OH! Mr.JAIL

Hey! Mr.JAIL もうやめてくれ
迷惑なその LOVE GAME
I'm Just Sorry For You
人はみなIQなくしてる OH! Mr.JAIL


9.Keep My Rock'n Road

作詞:上杉昇
作曲:上杉昇

沈みゆく夕日が 窓から差し込んで
失望に抱かれる アイツを包む
サビついたハーモニカ 握りしめ一人
長い髪 震わせて泣きじゃくった

信じられる 約束できる 未来(あした)さえなくしたままで
意味もなく 消えてゆく夢を 大切な夢を失った

Keep My Rock'n Road
そして 涙 渇けば
またそこから始まる
咲きほこる花と
瓦礫(がれき)の中をずっと歩き続けよう

LA・LA・LA LA・LA……


10.世界中の誰よりきっと~Album Version~

作詞:上杉昇・中山美穂
作曲:織田哲郎

まぶしい季節が 黄金(きん)色に街を染めて
君の横顔 そっと包んでた
まためぐり逢えたのも きっと偶然じゃないよ
心のどこかで 待ってた

世界中の誰よりきっと 熱い夢見てたから
目覚めてはじめて気づく つのる想いに
世界中の誰よりきっと 果てしないその笑顔
ずっと抱きしめていたい 季節を越えていつでも

言葉の終わりを いつまでも探している
君の眼差し 遠く見つめてた
そう本気の数だけ 涙見せたけど
許してあげたい 輝きを

世界中の誰よりきっと 熱い夢見てたから
目覚めてはじめて気づく つのる想いに
世界中の誰よりきっと 果てしないその笑顔
ずっと抱きしめていたい 季節を越えていつでも

世界中の誰よりきっと 優しい気持ちになる
目覚めてはじめて気づく はかない愛(ひかり)に
世界中の誰よりきっと 胸に響く鼓動を
ずっと抱きしめていたい 季節を越えていつでも

ずっと抱きしめていたい 季節を越えていつでも