andymori 光歌詞
1.ベースマン

作詞:小山田壮平
作曲:小山田壮平

輝くものは空の上 なんにも言わない君の瞳の中
この音のうねりの中で 見つけた本当の心

さすらい歩く街の中 ふいに沸き上がるメロディーが好きさ
口笛を遠く響かせながら 過ぎたあの日々を想う

行こうよベースマン 3メートル隣で鳴らす夢の続き
誰にも真似できないそのステップで
愛してるなんて まさか言わないぜ 風と共に行くだけさ

西荻窪 アパートの階段を登る音 ジャンダルムで揺れた鎖の音
学生会館 忍び込んだ夜の星 風と共に行くだけさ

行こうぜベースマン 3メートル隣で鳴らす夢の続き
誰にも真似できないそのステップで
昨日も今日も明日も明後日も 風と共に行くだけさ

行こうぜベースマン 3メートル隣で鳴らす夢の続き
誰にも真似できないそのステップで
愛してるなんて まさか言わないぜ 風と共に行くだけさ

昨日も今日も明日も明後日も 風と共に行くだけさ


2.光

作詞:小山田壮平
作曲:小山田壮平

僕は見たよ僕は見たよ あの暖かい光
もうだめだと弱音を吐いた君が少しだけ微笑んだんだ
僕は見たよ僕は見たよ あの美しい光
君が君でいてくれたその瞬間 心が照らされたんだ

分かるかい? 線路沿いの道で見上げたあの空の下で
日々迷い間違えながら立ち止まってためいきさ
分かってほしいよ こんなに想っているのに流れゆく今日の日に
君の肩をぎゅっと抱いた 確かにぎゅっと抱いていたんだ

僕は見たよ僕は見たよ あの懐かしい光
何も言わずにくれたプレゼント 握りしめた小さな指
いつの日にも胸の奥に あの優しい光
僕が僕のままでいられたその瞬間 心が踊ってたんだ

公園通り 桜並木 すれ違う少女たちの声に
微笑んだ君を見た 木漏れ日に照らされた その横顔 その横顔

分かるかい? 砂に書いた文字も石に刻んだ名前も
波と風に消えていくから 今君の手に触れたいんだ
分かってほしいよ こんなに想っているのに流れゆく今日の日に
君の肩をぎゅっと抱いた 確かにぎゅっと抱いていたんだ

僕は見たよ僕は見たよ 僕らだけの光
もうだめだと弱音を吐いたって 何度でも思い出すんだ
闇の中で時を刻む 針の音に合わせ
僕と君が出会えたその瞬間 心が輝いたんだ
心が輝いたんだ


3.インナージャーニー

作詞:小山田壮平
作曲:小山田壮平

ああ こんな夕暮れの空の下 愛を愛を歌う
ただ 君のことを想って 愛を愛を歌う
そうだ僕は臆病者だ 旅に出よう 歌いながら

旅に出よう 旅に出よう 旅に出よう 歌いながら

つまずいて 転んで起きて また愛を愛を歌う
はしゃいだ後 悲しくなって また愛を愛を歌う
愛を愛を愛を愛を....

目を閉じて 僕はいなくなるんだ
ただ風の音を聞くだけの行為になるんだ
旅に出よう 頭、ハート、臍へと下りて行こう

旅に出よう 旅に出よう 旅に出よう 歌いながら
旅に出よう 旅に出よう 旅に出よう 歌いながら

旅に出よう....


4.君はダイヤモンドの輝き

作詞:小山田壮平
作曲:小山田壮平

君はダイヤモンドの輝き 僕だけが愛した人
この心の中の小さな光が辿り着いた瞳

目が覚める度に君のことを想うんだ
最後に交わした言葉を何度もくり返すんだ
渡り鳥のように旅を続けて 探していた輝き 消えない想い

君はダイヤモンドの輝き 僕だけが愛した人
通り過ぎた景色をメロディーに乗せて 君のことを呼んでいるんだよ

北アルプスの森 パタヤビーチの波
穏やかな朝に 眠れない夜に 君のことを呼んでいるんだよ
ごめんね ありがとう ごめんね ありがとう

君はダイヤモンドの輝き 僕だけが愛した人
あの流れ星を見つけた帰り道 夢の様な日々の歌
君はダイヤモンドの輝き 僕だけが愛した人


5.3分間

作詞:小山田壮平
作曲:小山田壮平

ロックンロールバンド 3分間のファンタジー
こっちにこいよ 遊ぼうぜ
ロックンロールバンド 3分間のユートピア
こっちにこいよ 踊ろうぜ

弦を掴むこの感触 腹に響くバスドラの音
さっきまで胸の中にいた憂鬱が 天国への階段を登る

いつか見たサーファーのようにユラユラ波に漂って揺れる
うねるベースライン 寂しそうに佇むマイクに手を伸ばす

ロックンロールバンド 3分間のファンタジー
こっちにこいよ 遊ぼうぜ

ステージライト 錆びたモニター 君の眼差しに許されて
力の限りに叫べば どこかへ行けそうなんだ

鮮やかなリフレインが雪の舞う朝を連れてきて
心は風に乗って飛んでいけるんだ

ロックンロールバンド 3分間のユートピア
こっちにこいよ 踊ろうぜ

この両耳が最後の鐘の音を聴くまで 遊ぼうぜ 踊ろうぜ
ロックンロールバンド ロックンロールバンド

ロックンロールバンド 3分間のファンタジー
こっちにこいよ 遊ぼうぜ
ロックンロールバンド 3分間のユートピア
こっちにこいよ 踊ろうぜ


6.クラブナイト

作詞:小山田壮平
作曲:小山田壮平

冷蔵庫の前で なんだかつまらなくなって
散歩してみたけど それでもやっぱり沈んでしまう日は

クラブナイトへおいでよ ジントニックで踊ろうよ
下心でもいいよ 君の好きなレコードをかけるよ

クラブナイトへおいでよ
赤いライトに照らされた
大人になって 大人の顔をしている
君のありのままの笑顔を見せてよ
それだけでいいよ 今夜はまだ眠れない気分

何週間も漂って 心は疲れ果てて
でも弱音は吐けない もう少しだけ頑張らなくちゃ
光と闇が君の前に見えたら 光を目指そう
君の好きなレコードをかけるよ

ああ 誰もが風に吹かれて旅は続いていく
求めては愛されてふられて 星を見上げる
輝いた時代のアルバムをめくる手を止めて
クラブナイトへおいでよ
君の好きなレコードをかけるよ

君のプレイリストは 僕の心のど真ん中
もうなんでもいいよ 連れて行ってくれよ
どこまでも行こう どこまでも行こうよ ゴキゲンな音楽を聴かせておくれよ

クラブナイトへおいでよ ジントニックで踊ろうよ
それだけでいいよ 君の好きなレコードをかけるよ


7.ひまわり

作詞:小山田壮平・岡山健二
作曲:小山田壮平

ねえ こっちを向いて 微笑ってくれないかな
はれ上がったまぶたでも 嫌いになんてならないよ
こんな日々の中で とにかく出会えたんだよ
そうだ乾杯しようよ 何か買ってくるからさ

僕の声が聞こえているかい? 君の声が聞こえているよ
僕の声が聞こえているかい? 君のことを呼んでいるんだよ

ねえ こっちを向いて 微笑ってくれないかな
ふざけあったあの帰り道のように
そんな嘘をつくなよ 嫌いになんてならないよ
君の声が聞こえているよ

僕の声が聞こえているかい? 君の声が聞こえているよ
僕の声が聞こえているかい? 君のことを呼んでいるんだよ

ふと気付いたこの瞬間 見上げた青空
止むことのない時計の針の音
ねえ こっちを向いて 微笑ってくれないかな
怖がらないで そばにいるよ


8.ジーニー

作詞:小山田壮平
作曲:小山田壮平

いつのまにか夕暮れが来てしまって息を潜めてなんとか暮らしているよ
友達の名前を呼んだ少年 初恋の中の少女たちと
風の散歩道をブラブラしてるだけだ

知之 知之 二人のことを完全に忘れて暮らすことがあるだろう?
知之 知之 憂いの馴れ合いの中で紡いだあの情熱も

アントンとジョアンナときよらの声が光る雲から降ってくる
さくらとびわの並木道で見えた神様の姿

いつかはいつかは憧れのあの空に許される日が来ると思うかい?
知之 知之 俺がみてるお前の美しさを知るわけもないよね

知之 知之 二人のことを完全に忘れて暮らすことがあるだろう
知之 知之 憂いの馴れ合いの中で紡いだあの情熱も
紡いだあの情熱も


9.愛してやまない音楽を

作詞:小山田壮平
作曲:小山田壮平

愛してやまない音楽を どこまでも鳴らそうぜ兄弟
本気になるならケンカもするよ たまに嫌になることもあるだろう

だけれどお前の瞳は いつまでも少年のように
俺を呼ぶから 苦しい時も素直な心でいられるよ

愛してやまない音楽を どこまでも鳴らそうぜ兄弟
素敵なメロディー 聴かせてくれよ ララララララララ....

ギターケース抱えて歩いた駅までの道の途中 振り返った笑顔
時は流れて 夢は破れても 変わらない情熱を歌いたい

愛してやまない音楽を どこまでも鳴らそうぜ兄弟
聴かせてくれよ 奏でてくれよ ララララララララ....


10.シンガー

作詞:小山田壮平
作曲:小山田壮平

なんだか疲れてしまったね まいってしまったね
心の声は届かない どんなに近づいても

コンビニをウロウロしながら ユラユラしながら
照らされた歩道の上を フラフラしながら過ぎる日々

あの頃みたいに笑っておくれよ あの頃みたいに泣いておくれよ
モノクロの世界の中でフルカラーの君を 僕は見つけたよ 君はシンガーだ

君が歌ってよ 君が歌ってよ 君が歌ってよ ララララララララ....

あの太陽を君も見たことあるでしょう
見慣れた街の冬の朝に浮かんだオレンジの太陽を

夏の日の突き抜けるような青い空に飛行機雲が
どこまでもどこまでも伸びていったんだ

君の喜びを僕が 君の怒りを僕が 君の悲しみを僕が 僕が歌うから
僕が歌うから 僕が歌うから 僕が歌うから ララララララララ....

君が歌ってよ 君が歌ってよ 君が歌ってよ ララララララララ....


11.彼女

作詞:小山田壮平
作曲:小山田壮平

彼女が恋の悩みを友達に打ち明けていたらどうしよう
彼女が僕の名前を呼んでくれるなんて夢の話さ

それでも毎晩眠りにつく頃に彼女のことを考えてしまうんだ
彼女の部屋に何とか忍び込んで慌ててクローゼットに隠れたりなんかして

そんな妄想を膨らませているのさ

彼女の書く字はとても綺麗で 歩き方もなんだか綺麗で
ララララララララ....声も素晴らしくて きっと心も優しい人に違いない

彼女と公園に海に山に川に 知らない国の街角に砂漠のど真ん中に行く
10年後にはお手軽になった宇宙旅行に行く

そんな妄想を膨らませているのさ 青い青い地球を二人で眺めるんだ

彼女が笑う 僕の為に 彼女が飛びこんでくる 僕の胸に

そんな妄想を膨らませているのさ