ココロのうた

can/goo ココロのうた歌詞
1.教えてあげる

作詞:TAPIKO
作曲:POM

教えてあげる 嘘じゃない“愛”のこと

笑っちゃうほど 小さなことが
気になるのは自然なことじゃない
自分らしさなんて 決めつけているけど
ココロはもっと自由だよ

ここで聞いてね あたしが唄い続ける“うた”を
こんなふうに 触れていられる限り
しあわせになることだけを ただ信じられるように
論理的に世界がまるくなる

夢の見過ぎなんて 子供だなんて 云わないで
教えたい 嘘じゃない“愛”のこと

過ちを刺す 尖った言葉
その痛みに 怯んでる場合じゃない
今を癒すだけの慰めより
きっと 真実の優しさ溢れてる

大事にしてね あなたが叫び続ける“うた”を
こんなふうに 刺激をし合う限り
研ぎ澄まされることだけを ただ求められるように
倫理的に絆が強くなる

教えてあげる 嘘じゃない“愛”のこと

ここで聞いてね あたしが唄い続ける“うた”を
こんなふうに 触れていられる限り
しあわせになることだけを ただ信じられるように
論理的に世界がまるくなる

全部 見せるなんて 嫌だよなんて 云わないで
感じたい 嘘じゃない“愛”のこと


2.君の味方

作詞:TAPIKO
作曲:POM

あたしは君の味方だから
少しでもね こうしていようよ 時間が来るまで

どんな夢を今見ているの
どんな悩みを抱えているの

誰にも云えなくて うずくまっているんでしょ
でもそれじゃ寂しいんじゃない

あたしは君の味方だから
少しでもね こうしていようよ 時間が来るまで
たぶん君がどこに居ても
あたしはすぐに探し出すから
大きな声で叫んで!

どうしてこんなに会いたいの
どうして君だけ見つめているの

気づかぬふりしてる
でももしかしたら…なんて
ちょっぴりね 期待しているよ

約束することができないなら
少しでもね こうしていようよ 会えた時くらいはね
たぷん君が求めるなら
あたしは何でもしてあげるよ
気が変わる前に応えて

We can fly
Feel so good!!

溜め込んだもどかしさの根(もと)は
ただ聞くだけで消せはしないけど…

だけど あたしは君の味方だから
少しでもね こうしていようよ 時間が来るまで
たぶん君がどこに居ても
あたしはすぐに探し出すから
大きな声で叫んで!


3.刻印-しるし-

作詞:TAPIKO
作曲:POM

忘れられない過去が あるんでしょう
でも忘れたい罪が あるんでしょう
選んできた足跡 消し去れない生きた証

忘れられない恋が あるんでしょう
でも忘れたい人が いるんでしょう
カラダに残る傷跡 すべてを許した印

ココロだけじゃ 生きられないから
もがいてばかり あとどれくらい
泣いて泣いて また泣けばいいの
夜を越えて日常の日々に
なんでもない顔して また逃げ出していくの

あの人はきっと憶えてる
記憶の中で あたしは生きている
どうせ取り戻せないなら
満たされない月を抱いて

壊すことが始まりと言うなら
限りの向こう これからきっと
越えて越えて また越えていけよ
“さよなら”と自分で塞いでた
振り乱したっていい やり直すんじゃなくて

この道の生きていく先には
出会いだって別れだって
増えて増えて また増えていくよ
刻み付けていこう 在りのまま
この世に生まれたこと いつか誇れるように
あたしを誇れるように…


4.まぼろし

作詞:TAPIKO
作曲:POM

誰よりあなたの声が聞きたくて
いつだって近くに感じてる 話をしよう

離れていても願ってる
未来(あした)のこと ふたりのこと
声にならないため息にのせて
ココロに嘘はつけないよ
もっともっと傍に居たいのに 約束を胸に
誰よりあなたの声が聞きたくて
目覚めても 空見ても 眠る時も
やわらかい温もり憶えてる
話をしよう あともう少しだけ
手を伸ばせば触れられた
あの日が遠く過ぎていった
戻らない季節
誰よりあなたの声が聞きたくて
悲しい時 嬉しい時 悔しい時も
いつだって近くに感じてる
話をしよう あともう少しだけ

凍えそうな冬の日も
暖かく感じていた
他人(ひと)を幸福(しあわせ)にしたい
初めて思ったそんなあなただった
誰よりあなたの声が聞きたくて
目眩(めくるめ)くこの世界迷っても
いつだってあなたを信じてる
ここで微笑(わら)っていて あともう少しだけ
…さよならの前に


5.冬の月の下で

作詞:TAPIKO
作曲:POM

ねぇ 忘れないでいて
満ちている月がふたりを見下ろしていた 寒い夜のこと

手をつないでいること 一緒に笑うこと
会うたび愛しくなること…数えている
これからも増えていくよね

たとえばどんなに疲れた夜も
ずっと話していたいよ
消えていく時間に怯えていることも
忘れるくらいに 少しでも触れていたいんだ
いつか終わりが来るから

そう 月が欠けると淋しくなるのは
君まで失くしそうで怖いから
こんなあたし 可笑しいかな

たとえばどんなに塞いだ夜も
どこか遠くに行こうよ
越えていく今だけ 求めていることも
確かめ合って これでいいんだって微笑って
君のココロを照らしたい

君が別の誰か選ぶ日が来ても
月を見て 思い出すでしょう
どうしても君じゃなきゃだめなんだ…ずっと同じ

たとえばどんなに苦しい夜も
傍で抱きしめてあげるよ
満ちていく明日を探していくことも
この腕の中で 信じられたらいいね
君を知るほどに
どうして涙が出るんだろう


6.ココロのうた

作詞:TAPIKO
作曲:POM

明日を語れず 昨日さえも疑い
一瞬の…ただ今だけ感じることがすべて

誠実に生きることは愚かなことと
吐息ついて 人はそこで立ち止まるけど…

言葉にならない叫びがある
今 唄おう この胸に響くように
きっと巡るすべての答えは
いつも ココロの中にしか無いんだから

お願い 強く強く信じるものをください

嘘と罪と矛盾抱いて しがみついたのは
他の誰も寄せつけない“沈黙(むくち)”という船

枯れること止まない涙がある
今 唄おう 大空に届くように
ずっと探し続けているのは
傍で 永遠の誠をくれる人

自由にはならない自由がある
今 唄おう“願い”を翳すように
ずっと巡り会うと信じている
それは穏やかな空と
哀しいほどの 永遠の誠をくれる人


7.鏡の中

作詞:TAPIKO
作曲:POM

哀しいなら泣いていいよ
その世界がある夜なら
抱きしめた感情を見せて話して
鏡の中

鏡の中見つめ合ってた
分身(あたし)が話し始める夜
鏡に潜む もうひとつの
世界が動き始めるよ

愛情も願いも時間さえも すべて自由さ

愛しいから触れて欲しい
その世界がある夜なら
何ひとつ遮るものはないよ
鏡の中開く

左右反対
嘘も真実(まこと)にできる術を手に入れる

遠慮も虚栄心もしがらみも すべて無意味さ

苦しいから抱いて欲しい
その世界がある夜なら
この向こうがあなたへ続く扉
鏡の中泳ぐ

愛欲も無情も後悔も
すべて自由さ

苦しいなら捨てていいよ
その世界がある夜なら
抱きしめた感情を見せて話して
鏡の中叫ぶ


8.愛すべき君に

作詞:TAPIKO
作曲:POM

歳じゃないと言いつつ…ゲンナリしてみては
いつだって出口ない現実にぐるぐるハマる
仕方ないよ…眠って忘れて開き直る
単純すぎる自分に笑っちゃうじゃない いつでも

ぼーっと生きているように見えるのはキャラクターのせい?
“純”なココロ持ち続けていくのは かなり大変なんだから

できるなら少しでも高く
背伸びしたって手にしたいと思うもの
いつもね キラキラと輝く瞳 体当たりでぶつかって
でも世の中の核は“はったり”で
目に見えている大概はウソばかり
本物を見極める目を養って
愛すべき君に!

愛想笑い覚えて上手くなってきたら
なんだかね 笑えば笑う程に空しくなるよ
仕方ないさ…要領良く生きて行かなきゃね
損していくのは嫌だもん こんなご時世でしょ…確かに

でもね 滑稽に映る自分に ゲンメツしたりするよ
広く浅くのカタチは結局 何も残してくれないから

頑なに求めるよ強く
恐がらないでね どこまでも一緒に行こう
信じるものが救われないなんて ただ頷けばいいなんて
はぁ 世の中の常は“まったり”と
中途半端に唄っている平和主義
あたしは本音だけでいきたいだけさ 君となら…

世の中の核は“はったり”で
目に見えている大概はウソばかり
本物を見極める目を養って
愛すべき君に!


9.あなたですか

作詞:TAPIKO
作曲:POM

深く眠れる場所を探している
あたしだけのね 温もりを求めている
まさか忘れないよねと見つめている
探りながらね すべてを預けてみる

一緒にどこかへ連れて行って
気づいているなら

嫌だよ嫌だよ ひとりぼっちだなんて
もっと触って ココロにカラダに
どんな時もあたしだけ守ってくれるのは
あなたですか

もしね 気軽な恋を探しているなら
思わせぶりな言葉 囁かないで欲しい

無意味な駆け引きに興味はない
「愛して。」単純な気持ちだけ…
気づいているんでしょう?

嫌だよ嫌だよ 諦めていくなんて
ここで応えて ココロにカラダに
どんな時もあたしだけ守ってくれるのは
きっと…
嫌だよ嫌だよ ひとりぼっちだなんて
もっと触って ココロにカラダに
どんな時もあたしだけ守ってくれるのは
あなたですか


10.ウソ

作詞:TAPIKO
作曲:TAPIKO

愛してないよ 今はもう愛してないよ
少しもね あの指も唇も首も

わかっていたよ いつかくる さよならの日を
涙なら そっとそっと流し尽くしたよ

あぁ できるのなら 大人になる前の君を抱いて…
あぁ 奪いきれなかったすべて
あたしなら大丈夫だからなんて 全部ウソ

わかっているよ 忘れられないこともあるって
あの日から ずっとずっと もっともっとココロに
愛しているよ 今でも 愛しているよ
どうしたら 少しでも 褪せるように遠くへ
誰か ねぇ 忘れさせてよ


11.チャンス ~遅咲きBloomer~

作詞:TAPIKO
作曲:POM

チャンスが来ればって夢見てるけど
ただ受身でいるわけじゃない
狙いは決まっている
闇雲にね 露骨なのはイヤなの
偶然の出会いの中で
ちゃっかり手にしてみせる
そんなに焦ってないから
そう涼しげにね キメるのよ!

「ずいぶんのん気だね。」
笑われるくらい慣れているつもりだけど
自分の生き方 否定されるくらい
傷つく日もある

やり場のない気持ち(yeah!) 叫びたいよ
カラオケに行って(can/goo!) 唄うしかないっ!

チャンスが来ればって 待っていたけれど
通り過ぎちゃったのかな
ピンチもチャンスだと
気づかずに 逃してきた気もする
奇跡を信じ続けていたら
ちょっぴり往き後れたわ
ここまで来たら後がない?!
次のチャンスで…キメるのよ!

“いい娘”と“いい女”どこが違うの
何が足りないの?

「合コン、苦手なの…。」(yeah!) って言っていられない
知っている伝手は何でも(so!) 使っちゃいましょう

チャンスが来ればって磨いているけど
発揮する場所がなかなかない
“大器晩成型”なんだ
もうすぐよ そこまで来ているはずよ
運命の出会いがいつか
くっきりあたしを照らす
できれば妥協はしたくない
そうマイペースに キメるのよ!


12.ひとつ=運命共同体

作詞:TAPIKO
作曲:POM

あなたの夢を見てた
寂しそうな涙を見た
いつの間にか あたしはあなたになり
同じ涙を流してる

諦めの風の中で
ふたりはひとつになる
どんな涙も 怒り 憎しみさえも
同じ温度(つよさ)で感じてる

愛したいと気づき 愛せないと揺れる
始まりを憶えてる
あなたがあたしを あたしがあなたを
強く求め始めた夜を…

小さな裏切りさえ
許せない程求めて
時に冷たく 突き放したとしても
有るべき関係(すがた)だと知るでしょう

愛したいと気づき 愛せないと揺れる
この終わりに怯えてる
あなたがあたしを あたしがあなたを
すべて奪い始めてる
愛したいと気づき 愛せないと揺れる
この未来(さき)を信じていたい
あなたがあたしを あたしがあなたを
そっと守り始めた夜に…


13.まぼろし~epilogue~