アオイトリ

fumika アオイトリ歌詞
1.アオイトリ

作詞:田中秀典/大西省吾
作曲:大西省吾

青い鳥 おとぎ話のように
幸せを 運んでくれる 信じてた
青い空 自由に飛ぶ姿に
この想い 重ねては 願ってた
だけどいつかは 消えてしまう
幻のように 曖昧な 姿
忘れたことなんてないけど 滑り落ちるように
すり拔けて 泡のように 消える
それでも想いはずっとずっと 胸の深く深くで
眠るようにただ 息をひそめ 待ってる
解き放て カゴはもういらない

どこまでも 續く鏡の中に
幸せなあの日のわたし 映してた
遠い空 カタチのない世界に
本當の溫もりを 探してた
たまに心は 搖れてしまう
窮屈な空を 見上げる瞳
溢れ出す願いと同じだけ 傷つきもするけど
振り向けば 夢のように青く
言葉にならなくても きっと
この手 伸ばすよ 遠くへ
モノクロの虹が色を付ける そのとき
奇蹟はもう はじまっている

淚といっしょに こぼれた氣持ち
あの日と同じ 心がリンクした
過去を脫ぎ捨て 未來(あす)を揭げて
ペ一ジをめくれば 動き出すから
呼び掛ける青い鳥 本當は…私の中?
「忘れたことなんてないから…」
振り絞る聲が いくつもの夢に光を燈す
葉えたい想いはずっとずっと 胸の深く深くで
飛び立てる瞬間(とき)を 息をひそめ 待ってる
解き放て カゴはもういらない


2.天国のドア

作詞:Jane Su・玉井健二
作曲:矢田亨

「こんなもんだよ」と 苦笑い 横顔 見たくないよ
今日はいつもより まっすぐ喋るから 聞いて欲しい

痛みのDays 叫べずに 言葉 届かず消えた
足りないもの 余分なもの 人が決めた ルールに縛られ

「無限の可能性」なんて 陳腐な言葉 使っちゃうけど 今日は言わせてね
誰よりもたしかに そこに辿りつける道が 見えるよ

君はいつも 私の希望のその先に立つ たったひとつのリアル
大きく吸い込んで その声を街に響かせて

負けたくないから 戦わないんだと つぶやいて
傷ついたんだね 忘れられないこと あったんだね

愛情を 盾にして 人は施しをねだる
でも空はね いたわること 待つことが 愛だと知ってる

儚く消えそうでも 消せない夢があるのならば 信じていてよね
「天国のドア」は きっと目には見えないものだから

君はいつも私の夢のその先に立つ たったひとつのリアル
足跡かさねて あの空に 虹を架けて

赤い太陽が 夜の闇を燃やすと
街の輪郭が立ちのぼる この境界線はもうなにも守らないだろう
ちゃんと見えたでしょ?
越えるならいまさ

「無限の可能性」なんて 陳腐な言葉だと思ってた 君に会うまでは
誰よりもたしかに そこに辿りつける道が 見えるよ

君はいつも私の夢のその先に立つ たったひとつのリアル
大きく吸い込んで その声を街に響かせて
あの空に虹を架けて


3.奏(かなで)

作詞:大橋卓彌/常田真太郎
作曲:大橋卓彌/常田真太郎

改札の前つなぐ手と手
いつものざわめき、新しい風
明るく見送るはずだったのに
うまく笑えずに君を見ていた
君が大人になってくその季節が
悲しい歌で溢れないように
最後に何か君に伝えたくて
「さよなら」に代わる言葉を僕は探してた

君の手を引くその役目が
僕の使命だなんて そう思ってた
だけど今わかったんだ 僕らならもう
重ねた日々がほら、導いてくれる
君が大人になってくその時間が
降り積もる間に僕も變わってく
たとえばそこにこんな歌があれば
ふたりはいつもどんな時もつながっていける

突然ふいに鳴り響くベルの音
焦る僕 解ける手 離れてく君
夢中で呼び止めて 抱き締めたんだ
君がどこに行ったって僕の聲で守るよ
君が僕の前に現れた日から
何もかもが違くみえたんだ
朝も光も淚も、歌う聲も
君が輝きをくれたんだ
抑えきれない思いをこの聲に乘せて
遠く君の街へ屆けよう
たとえばそれがこんな歌だったら
ぼくらは何處にいたとしてもつながっていける