茜空に願ふ

mao 茜空に願ふ歌詞
1.茜空に願ふ

作詞:森由裡子
作曲:安瀨聖

茜さす夕陽が照らす橫顏を見つめ
そっと願ふ 燃ゆる天(そら)よ 時を止めていて
悲しみを背負いて直向(ひたむき)に進む貴方
葉うならば追いかけてゆきたい 險しきこの道を
遠く遠く 流るる雲
たとえ今が儚くとも
傍に居たい この心を
染めゆく陽(ひ)は永久(とこしへ)だから
絆だけ信じて

言問へば(こととえば)淚が溢れてしまふ氣がして
天(そら)を見上げ默ってゐた 夕闇の中で
もしどんな運命(さだめ)に遭ふとも悔やみはしない
いとし御胸(みむね)添へる日を夢見て
附いてゆけるのなら
淡く淡く 消えゆく空
季節(とき)が全て塗り替へても
此處に居ます この心に
笑きし愛を永遠(とわ)に抱きしめ
この命果てても

日暮れの空を 鳥たちが
家(うち)へと掃る 山を越えて
あゝ 私も どんな時にも
貴方が掃る場所になろう
遠く遠く 流るる雲
たとえ今が儚くとも
傍に居たい この心を
染めゆく陽(ひ)は永久(とこしへ)に
淡く淡く 消えゆく空
季節(とき)が全て塗り替へても
此處に居ます この心に
笑きし愛を永遠(とわ)に抱きしめ
悠久の果てまで


2.詩音

作詞:mao
作曲:小野貴光

大きな聲で 空まで屆くように
でたらめに響いた お氣に入りの歌
音符の粒は まるでお守りのよぅに
泣き蟲な私を そっと包み迂んだ
ララララ ほら笑って
ララララ もぅ大丈夫
いつだって胸の奧 聞こえてくる
メロディ 上手に歌えなくても
今のわたしにしか
歌えない詩(うた)がある 屆けたくて
もっと 飾らずに伝えたい
この聲で ありのままの わたし全部で

大嫌いだった…笑ってごまかす自分
嫌われるのがいつも ひどく怖かった
音符の粒は まるでお藥のよぅに
「私なんか…」が いつか變われるよぅな氣がした
ララララ ほら上を向いて
ララララ もぅ逃げないで
何度だって胸の奧 繰り返して
メロディ すべては自分次第なんだ
簡單じゃないけど
生まれ變われるはずだよ 葉えたいなら
さぁ 悲しい時こそ歌おう
その聲で ありのままの あなた全部で

ララララ ほらいつだって
ララララ 1人じゃないよ
差し伸べられた音に 導かれて…
メロディ 負けない氣持ちをくれた
今度はわたしが
誰かの為に歌うよ そうあなたに!
メロディ 上手に歌えなくても
今のわたしにしか
歌えない詩(うた)がある 屆けたくて
もっと 飾らずに伝えたい
この聲で ありのままの わたし全部で
メロディ…もぅ
立ち止まらない 前へ
これからも そぅ
ずっと歌うから メロディ