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1.Something Like Love

作詞:タカハシコウキ
作曲:タカハシコウキ

ノートの臭いを嗅ぎながら
いつしか眠ってしまったようだ
言うべきじゃない言葉でなら
うまく言い表せる気持ちで

Everybody's looking for something like love
たとえそれが本当はなんであっても
Everybody's looking for something like love
Something like love
Everybody's looking for something like love
たとえそれが存在もしないものでも
Everybody's looking for something like love
Something like love

悪いやつが生き残るって
分かりきってる世界だからこそ
見られる夢があるんだって
I know
街の灯りが歌っていた

Everybody's looking for something like love
たとえそれが本当はなんであっても
Everybody's looking for something like love
Something like love
Everybody's looking for something like love
たとえそれが存在もしないものでも
Everybody's looking for something like love
Something like love

砂丘の上の気球が太陽と
たった今重なった

何も考えなくていいものばかりに
気がつけばチャンネルを合わせてるけど
Everybody's looking for something like love
Everybody! Everybody!

誰も幸せにしないことばかりを
気がつけば口にしてしまうけれど
Everybody's looking for something like love
Everybody's looking for…

僕はまだ
僕はまだ信じてる

僕はまだ信じている
Everybody's looking for… Love


2.Broken Heart

作詞:タカハシコウキ
作曲:タカハシコウキ

来た道を戻っていく
悲しい背中をした青年
答えのない問いかけは
西の空で羊雲になった

名もなき色に染まる空で願いは潰える
引き取り手もないまま誰の胸に眠る
バラバラの夢から明日は出来てる

今、君はここにいる
どこに行けるわけもないのだ
輝きながら流れる汗は
東の空で入道雲になった

名もなき色に染まる空が頁をめくってく
いつも開き直った時に何かが始まる
バラバラの心から明日を作ろう

夜眠りにつく前に
心に触れてみる
誰の腕からも逃れて
草原を渡っていった
行け!

バラバラの心から明日を作ろう


3.ホーム・ムーヴィー

作詞:タカハシコウキ
作曲:タカハシコウキ

さぁ、そろそろ買い物に行こう
雨はもう上がったよ
新しい服を着たら
君はまるで少女のよう

秋色の街は僕たちを
少し焦らせてしまうけれど
何も変わらないんだよ
僕らは僕らのままだから

最期に僕が見るのは
君の笑顔であって欲しい
手を握って
「俺とお前は幸せだったな」って

稲妻に撃ち抜かれたような
出会いではなかったけど
何故だろう
いくら君を見ていても
飽きないよ

網戸をすり抜け不規則な
涼しい風が運んでくる
あっけない未来の香り
心をかき混ぜ消えていく

静かな日々が
不思議な魔法で今日も続いてる
手をつないで
テレビを観てウトウトしてる
最期に僕が見るのは
君の笑顔であって欲しい
手を握って
「俺とお前は幸せだったな」って
僕が言うから

ラストシーンは


4.Ho!

作詞:タカハシコウキ
作曲:タカハシコウキ

泡と消え
残ってないものまで僕に全てくれ
あてをなくしてしまったなら
ここを訪ねてくればいいのさ

管弦楽の河を敷いて
そっくりもう流された
君の歌で呼び寄せて
狐の嫁入りもくぐろう
頭でっかちのままで聞いて
とっくにもう忘れてた
君が誰であろうと
残るのはちっぽけな灰

そーっとして
星はないよ
空にぽつり 詩人の家
傘をなくしてしまったから
空を愛してしまったのだな

管弦楽の河を敷いて
そっくりもう流された
君の歌で呼び寄せて
狐の嫁入りもくぐろう
頭でっかちのままで聞いて
とっくにもう忘れてた
君が誰であろうと
残るのはちっぽけな灰
今のことも過去にして
家がなくなるまで恋をしよう!

来年春がもし来なくたって
怖いものなしで5割増で
行くならそう言って 僕も行こう
駅まで百周 奥まで的中
亡骸も使った 終わりはない
風の呼吸さえもシャツん中で
浮き足立つ僕の羽根になって
駅まで百周!駅まで!

飛んでった どこまで行きたい?
そう来るとは思わなかった
筋はもうそっちのけで
見つめていた降り積もる灰
頭でっかちのままで聞いて
とっくにもう忘れてた
君が誰であろうと
残るものを見てみたい
今ここを過去にして
家がなくなるまで恋をしよう
今ここをスタートにして
家がなくなるまで恋をしよう!


5.Rush

作詞:タカハシコウキ
作曲:タカハシコウキ

彼岸花が咲いてトンボが夕陽に散った
時限爆弾のような恋が始まった
つないだ手が痛いほど思いきり走って
世界中でいろんな発見して

もうこのまま消えてもいいんだ
刻んだ文字が
肩で疼いていた
刻んだ文字が

無人駅のホームで列車に乗った二人は
洗いたての青空に拒まれてる気がした
流した汗が不毛な土地に吸い取られ
ベッドではいろんな実験して

もうこのまま溶けてもいいから
歪んだ音が脳でザラついた
歪んだ音が

階段で 草むらで 夢の中で
愛し合って
恐いほど冷静な目で
その先を見つめていた

空っ風が吹いて荒野に立ち尽くした
バラバラのマネキンが横たわっていた
意地っ張りの真っ赤な花が一つだけ咲き
涙を流した


6.鳥

作詞:タカハシコウキ
作曲:タカハシコウキ

昔々ある森に
赤い嘴の美しい鳥が一羽棲んでいました
羽は風を孕み
時に青色や朱色にも黄金にも見えたそうだけれど

誰の目にも触れることなく
ひっそり死んでった

都会の小さな少女がそんな夢を見た

少女は鳥に名前をつけた
短いけれど美しい名前だった

少女の胸の中で
その鳴き声は響いてた
いつまでも
まるで棘が刺さったように


7.某月某日4時

作詞:タカハシコウキ
作曲:タカハシコウキ

某月某日 4時
東京の自宅にて
朝でも夜でもない
一瞬とすれ違った

もう希望なんて見えないのに
また今日も希望を歌ってる
僕はそんな人
風呂上り
僕は鏡を見ていた
生っ白い身体が冷えていくのに任せた
炎のように 獣のように
誇らしく 迷いもせず
誰とも違う夢を抱き
叶える人になりたかった

もう希望なんて見えないのに
また今日も希望の歌を聴いている
歌はそういうもの

本当でも嘘でもない歌を
ずっと伝えようとしている
僕はそんな世界を疑わないから
こんなにも
もう こんなにも儚いもの
さよならを教えてよ


8.concourse

作詞:タカハシコウキ
作曲:タカハシコウキ

野生の孤独たち
照れ臭い命よ
時々悩むけど
概ね 順調ね

もう結末なんてわかっている
けど この手に汗握る
僕らのLife Goes On
まだ

どこまでだって行けるきっと
僕らどこにも辿り着かないのだから
それが手掛かり
やりたいことと出来ることと
やるべきことの真ん中でポツンと
がんばれ

家庭の事情も
君のそのテーマだね
いつの日か
胸張って歩いていけるよね

ああ途切れ途切れに眠った
深夜の隙間に咲いた青白く強い花

どこまでだって行けるきっと
僕らどこにも辿り着かないのだから
それが手掛かり
やりたいことと出来ることと
やるべきことの真ん中に立っている

ウソつかないと生きていけないけど
本当の気持ちはわからないまんま
否応無しに
この街に朝が訪れるから
夢とうつつの間で
がんばれ


9.春風、吹かれたら

作詞:タカハシコウキ
作曲:タカハシコウキ

空色の金平糖
薄い文庫本を開いては閉じて
昔の夢を見て

春風に吹かれたら
あのころに迷い込んだ
時は流れていくけど
忘れないで
互いに支えあったときを

失って気付くもの多すぎて
今もまだ理想からずっと遠くて 遠くて

春風に吹かれたら
君のこと思い出すよ
日々は過ぎていくけど
忘れないよ
憧れを語り合ったときを

春風に追い越され
時が止まったみたいだけど
遥々ここまできた
君は今
君は今どうしていますか


10.YOU ARE THE SONG

作詞:タカハシコウキ
作曲:タカハシコウキ

いつまでたっても抜けない訛りが
すこしだけ僕にもうつった
二人がめぐり合うまでの時間を埋め合わせるように

あなたは最高に不思議な詞
ほかの何よりグッとくる
ごまかさないように言いたいし
いつまでも僕のそばにいてよ

いつまでたっても消えない悲しみ
少しだけ僕にも分けて
二人の時間が動き始めたから
一緒に悩もう

あなたは最高に綺麗なメロディ
ほかの何よりジンとしちゃう
あきらめないように生きたいし
いつまでもあなたの僕でいるよ

僕らは素晴らしいハーモニー
大人気ないとこもずっと持とう
伝わらないとこを伝えたい
いつまでもあなたの僕でいるよ
僕らの鮮やかな日々よ

もう二度とない日々よ


11.はじめから (w/o Her Ver.)

作詞:タカハシコウキ
作曲:タカハシコウキ

音を消したテレビのなかには
夢のように今日が映ってた
まだ何も起こっていないみたいに

少しずつあきらめてるのを
自分でも気づかないくらい
せわしなく見慣れた狭い道を行く

僕らははじめから
何もなかったように
終わる一日を見送って
誰にも聞こえない
ひとりごとのように
歌を口ずさむ
擦り切れないあのメロディ

夕焼けは今、心の色
ひと時もとどまらずにいる
抜け出せないこの生活も
季節に滲む

僕らははじめから
何もなかったように
終わる日々をまた生きている
誰の為でもない
願い事のような
歌を口ずさむ
わけもなく

優しさを待つより
人と比べるより
薄暗い朝を選んだ
僕らははじめから
何でもなかったように
起き上がっている
幾度となく
わけもなく