here.

shame here.歌詞
1.here.

作詞:KAZUHITO MAEDA
作曲:KAZUHITO MAEDA

今僕が立ってるこの場所を あの頃は想像さえしなかったよな
いくつもの分かれ道を選んできたよ それが何かさえも解らないままに

覚えていますか?僕たちが初めて会った夜に話した夢を
どこまでも自由に広がる明日を 時間も忘れ熱く語り合ったね

遠い日に遠い街で 生まれた僕らは
いつからか同じ時を過ごし それぞれの未来へ向かう
大切なものは 形を変えても ずっとそばにあるから

HERE I STAND
遥かな思いを 今伝えたいよ 心から溢れるまま
そっと差し伸べた手の温もり 忘れないから 今日を歩いて行けるよ

嬉しい偶然を奇跡と呼び 悲しい必然を運命と言うなら
僕らは今きっと その旅の途中さ 柔らかな風が頬を撫でていった

騒がしい優しさに包まれていたあの頃を過ぎて
振り返り そしてふっと思い出す
あなたの笑顔の傍らに佇んで それはきっと 幸せだった

夕焼けがこの街と ここで暮らす人 全て赤く染めて行く
叶わなかった願いさえも 必要だったと今なら言える

HERE WE STAND
何気ない毎日を さりげない言葉を そっと胸に飾っていよう
永遠などなくっても構わない 今歩き出す 未来へこの場所から


2.aerodynamic heart

作詞:KAZUHITO MAEDA
作曲:KAZUHITO MAEDA

絡まってる頭ん中 地下鉄路線図みたい
やること為すこと裏目で 駆け回って迷子になる

もがけばもがくほど 逆効果 ますます溺れて行くよ
じっとしていればほら 浮かび上がれるはずさ

期待通りに行かなくて へこみ投げ出しそうになる時も
自慢の流線型のハートで 柔よく剛を制し受け流せ
そうだ最大のピンチは 最高のチャンスへの入り口さ
急がば回れ 焦らずに行こう

朝の光柔らかく この部屋に差し込む
そんな風に大きな 窓を心に増やそう

自分らしくと言うけど そんなの意識しなきゃできないか?
いちいち深く考えちゃ 歩く事さえ出来ぬ

僕は僕で 君は君 それだけじゃさみしいから
たまにゃ感じたいぜ一体感 同じリズムで鼓動を打って
一人じゃないと思えたら そんなワクワクとした気持ちを
忘れずにずっと抱いていたいのさ

これだけは譲れない 後生大事に抱えていたけど
思い切り手を離せば 何かが見えるかもな

大切なもんってなんだっけ 机の上並べてみた
余計なもんが意外と多いんだ 足にからまるつたのように
あってもなくてもいいもんならいっそ ない方が身軽だし
自慢の流線型のハートで そうだLET GO, LET IT GOで行こう

どんなストーリーがこの先 僕らの未来に待っている
解らないが明日へ大行進 夢のエンジンガソリン入れて
そうだ結果ばっか追いかけちゃ すぐに息苦しくなっちゃうよ
この世界を自由に泳いでいたいのさ


3.clockwork wings

作詞:KAZUHITO MAEDA
作曲:KAZUHITO MAEDA

いつだって奇怪なアイデアこね回して
どうにかして 動力に変えて行くのさ
地層の深くに埋もれたままの 未だ見ぬ自分を発掘

欠伸止まんなくて 借り物のように重い身体
もっと酸素をって欲しがってる
朝食をかっこんで ほぼ無意識で身支度 そしていつもの定位置につく

なんか集中が出来ないから 進まない時計ばかり見てる
その長針と短針を 両手に持って羽ばたきたいな

いつだって奇怪なアイデアこね回して
どうにかして 動力に変えて行くのさ
数多の失敗も めげずに行こうぜ ライト兄弟のように不屈

夢の中では毎晩空を飛んでる そりゃ本当相当爽快なんだ
時空も超えちゃって 生きたい場所に行けるって
じゃあもっとずっと眠っていたいな

酒とタバコ、ゲームも一時の慰めにしかならねえんだろう
この手錠と足枷全部 翼に変えたいな

安全地帯の中で喚いたって どうしたって 何も変わりゃしないぜ
って言われちゃ痛いな その通りだもんなあ 誰か勇気を分けてくれ!

思考は回る ぐるぐる回る 同じ場所ばっかりを
そうわかってるぜ よくわかってる ぼやくのはもうやめにして

いつかは
描いてみたいな 大空一杯に ありったけの色を使って
過剩な期待はしないけど そうだ 何か変わるはずさ

いつだって奇怪なアイデアこね回して
どうにかして 動力に変えて行くのさ
そう一進一退で めげずに行こうぜ ハイデガーのように復活

羽根を広げて出発


4.ticket to fly

作詞:KAZUHITO MAEDA
作曲:KAZUHITO MAEDA

聴き間違えたのかな 突然の別れの言葉に実感がなくて
一瞬は狼狽えたが すぐに飲み込めた 冷めたコーヒーと一緒に

決めた事は頑として譲れない君だもんな だけど
「待っていてね」なんて言わないのが 君の優しさだってのも知ってる

ありがとうって君は言うけど 本当は僕だって寂しいけれど
最後まで君の理想通りの 強い男でいたいから

兄妹みたいになんか 不思議とウマが合って 共に過ごした年月
だけど最近は気づいていたよ 真夜中に君が考え込んでいるのを

僕に伝えるまできっと随分苦しんだんだろう ああ
辛い顔はもうしなくたっていいよ だって思い出してみてごらん

僕らはいつも笑ってた お別れの今も笑っていたい
楽しくても辛い時でも ずっとそうしてきたように

あんなに大きくて重そうな 翼が君を乗せて飛び立ち
紙飛行機みたいに小さくなった まるで僕が飛ばしたように

ありがとうって君は言ったけど 本当はとても寂しいけれど
君よ未来に向け羽ばたけ!願いがいつか叶うように

そうだ僕だって負けられないぜ きっと手にしたい夢がある
そしていつか君が誇れるような そんな男にならなきゃな