かくれんぼ

sleepy.ab かくれんぼ歌詞
1.かくれんぼ

作詞:成山剛
作曲:成山剛・山内憲介

冷めたぬくもりだけ残して
きみは帰っていくんだね

見つかるように隠れていた
気付けずにいて ごめんね

最後に言いかけた言葉教えて
教えて

ただそこで待ってたんだね
自分で見つけた場所 誰かに見せたくって
求め合うたびに傷ついて
泣いたり笑ったり また 昨日へ おやすみ

白い道をどこまでも
振り向かず歩いていく

足跡がなくなる前に
気付いてあげれたのにね

本当は誰にも言えなかったんだね
怖くなって

また ここで待っているよ
自分で見つけた道 戻ってこれるかな
解りあうために偽った
泣いたり笑ったり また 昨日に おかえり

一人一人が孤独を支えているんだね
みんなそうだよ そっと誉められたかっただけなんだ

また探しに行こうよ
一人で うずくまってた 世界をぬけだして
めぐりあうために失うよ
泣いたり笑ったり また 明日へおやすみ


2.夢織り唄

作詞:成山剛
作曲:成山剛・山内憲介

涙がこぼれた時 頬つたった指の痕
せつなさを 解りあえる きみとぼくは似ているね

泣きながら 君は笑って 子供のように夢見る

隣で朝を待って そばにいれる それだけで
悲しみ 拭いあえる 理由があってよかったね

涙がこぼれるのは 怖かった夢の痕
さりげなく 赦しあえる きみとぼくは似ているね

泣き疲れ 夢に戻って 子供のように目覚める

隣で夢の糸 紡いでゆく それだけで
言葉も 必要ない 理由になってよかったね

涙がこぼれた時 頬つたった指の痕
うれしくって はしゃげない きみとぼくは似ているね

隣で君は眠って 子供のように 寝息をたててる
夢を紡ぐように


3.雪中花

作詞:成山剛
作曲:成山剛

街の灯りが影を作って
心に重なって
悲しさだけを選ぶ道は
色を失っていく

目を閉じていたいな 闇の中で手を広げて

空にこぼれていく 一人で
生まれた不安が消えさるまで 歩いて

傷付かないように 息を潜めて咲いていたい

街の灯りが 影を作って
心につながって
声にならずに帰る道は
意味を失っていく

閉ざした目を開いて 白い道は彩られて

夜が明けていく 一人で
流れた時間に傷ついても 歩いて

夢に見た暗い闇の向こうで 咲いていたい

手を広げて

新しい終わりがまた見たいな
いつか涙こぼれるまで 一人で

いつまでも見ていた
街の灯りが道をつないで
誰かに声が届く世界で
朝を迎えて 咲いていたい