銀色飛行船

supercell 銀色飛行船歌詞
1.銀色飛行船

作詞:ryo
作曲:ryo

この道登りきれば
あなたはいつも
あくびをしながら
そこで待ってた

汐風匂う町で
あなたもあたしも
大人になってくんだって
そう思っていた

海鳥が鳴いていた
あの夏 あなたと二人帰った道
追いかけて 追いかけて

銀色飛行船 輝く
海だけが変わらないで
あなたが笑った この丘
もう一度あなたに会いたい

自転車かごに鞄
二人分載せて
文句を言いながら
坂道押した

この道はまっすぐで
間違うはずなんかないと思ってた
どこまでも行けるって

銀色飛行船 飛んでた
あの空を見つけたくて
頬を撫でる風 この丘
もうここには誰もいない
誰もいない

陽が落ちて伸びた影法師
あたしはあなたを追いかけた
ずっとあなたのことが好きで
だけどあたしは言えなかった

銀色飛行船 輝く
海だけが変わらないで
あなたが笑った この丘
もう一度あなたに会いたい

銀色飛行船 飛んでた
手を振って見送ったあの日
あの道登って今度は
この丘で先に待ってる

この丘で先に待ってる


2.リルモア

作詞:ryo
作曲:ryo

なんとなく気づいてた
それでもいいって思った
この手はからっぽのままで
またうなずくばかり

キミのその笑顔
誰に向いてるの?

あとちょっと
数センチ
キミまでの距離
届きそうで届かない
あと少し
手を伸ばす
けど永遠に縮まらない
隣のキミまで

ずっと きっと二番目で
それだっていいって思ってまた一人
泣いて腫らした目を
見て「どうしたの?」
なんて訊くキミは残酷

それって全然
優しくないよ

あとちょっと
数センチ
キミまでの距離
届きそうで届かない
わかってる あたしじゃない
伝えたいのに伝えられない
隣のキミには

握ってた手を開いた
気付いて 私の想い
届け 届け

あとちょっと
数センチ
キミまでの距離
届きそうで届かない
あと少し
手を伸ばす
けど永遠に縮まらない
隣のキミまで

キミまで届け