贈る~okuru~

tick 贈る~okuru~歌詞
1.delay with you


2.シンパシー

作詞:donny
作曲:donny

少し肌寒い朝焼けの中を
眠れなくて家を飛び出した
街を見渡せる あの丘まで
走って走って走ってゆく

透き通る春色の空を眺めていると
未来まで見えてくるような そんな気がしたんだ

君がくれた言葉のおかげで
隣に君がいるような気がして
この先 一人行く道だって
少しも寂しくないんだ

伝うこのsympathy
これから出会えるあなたに
共に強く響き合うように
まっすぐ届けられますように

春を望む 街のにぎわいも
遥か遠く 昔のことのよう
こんな風に 過ぎてゆく日々も
ひとつひとつ 忘れずにいたい

言いたい事はすべて言えた 幼いころ
いつからだろう 言葉をためらうようになったのは

気がつけば別々の街で
いつの間にか大人になってて
遠く届かないところまで
離れてった気がしてたけど

届くこのsympathy
君からのまっすぐな言葉
どんな遠く離れていても
僕には聞こえてる

君がくれた言葉のおかげで
隣に君がいるような気がして
待ち受ける多くの不安も
一緒に乗り越えていける

伝うこのsympathy
これから出会えるあなたに
共に強く響き合うように
まっすぐ届けられますように


3.南へ

作詞:no-boo・donny
作曲:no-boo・donny

南へ 飛び立とう
忘れないようにと願った時間を
二人で 走り出そう
途切れた記憶に想いを寄せて

にわか雨にさえこぼれるため息
輝く瞳はどこへと向かってるのだろう

あの時の空とつながってるこの空が
変わらぬ風を導くのなら

南へ 飛び立とう
潮風なびいてる路地を抜けて
二人で 走り出そう
同じ陽射しの中 ここでなら
どこにいてもすぐに行ける 君の隣へ

雨でもないのに滲んだ町並み
越えようと何度も行き来した壁を背に

同じ月灯り並んで見てた頃と
変わらぬ風が導くままに

南へ 飛び立とう
潮風なびいてる路地を抜けて
二人で 走り出そう
同じ陽射しの中 ここでなら
どこにいてもすぐに行ける 君の隣へ

何が待ってる もっと深くへ
ずっとこのまま…
果てしない旅の始まりに
相応しい朝を迎えよう

南へ 飛び立とう
一人じゃ開かない忘れた窓
二人で解き放とう
例えばこの虹が幻だとしても
眺めていたい 君の隣で


4.ひとつ

作詞:donny
作曲:donny

僕の口から 君の胸に響く
歌を唄いたい 今の僕にはそれだけ

こんなにも単純なことなのに
僕は今まで何を
積み重ねてこれたんだろう

今はすごくすごく簡単に思える
たった一言が思いつかない
今の君に贈る言葉
それが出てこない

誰もが使った言葉だけど
せめてこれだけは伝えよう
ありがとう ありがとう
いつか 君に届くかな

僕の指から 君の心に届く
言葉を書きたい 今の僕にできるかな

こんなにも単純なことなのに
僕は今まで言葉を
何だと思ってたんだろう

いつかとてもとても嬉しいことが
二人の前に訪れたら
思いの丈言葉に代えて
lalala 君に贈るよ

どこでもあるよな話だけど
今はこれだけを受け取って
ありがとう ありがとう
いつか 君に届くかな

こんなにも大切なひとなのに
僕は今まで何を
気づかずにいたんだろう

今はふたつ寄り添う雲のように
風に吹かれる花のように
君のそばにいられるだけで
僕は満たされてゆく

昨日までを振り切るように
ありったけの思いを込めて
ありがとう ありがとう
心から言わせて

すごくすごく簡単に思えた
その一言が伝わるなら
今の君に贈る言葉を
ただ心のままに

誰もが使った言葉だけど
せめてこれだけを伝えよう
ありがとう ありがとう
いつか君に届くかな


5.キズナ

作詞:tick
作曲:tick

交差点の上 あふれる人波 いつの間にかその一人となり
慣れない景色も いつか 受け流すようになっていた
気がつくと雨は上がっていた 濡れたアスファルトの匂いが そう
僕を引き止めようとしたけど 振り向かず歩いて行く
ビルの間見上げた夕焼けは やけに心を揺さぶってくる
That was first time 唄ってたいって思ってたあの日
君と出会った街角で 夜明けまで語り合った日は そう
このまま時が流れても 終わらない気がしていた

君はただ生きいそぐままに 儚く散った
僕らを残し 夜空の星に変わるように

眩しすぎた奇跡も 求めすぎた世界も
優しすぎた季節も 急ぎすぎた未来も
遥か遠くに思えた

今は僕たちだけが歳をとり 懲りずに好きと嫌いを繰り返す
変わらない笑顔の君は そんな僕をどう見ている?
ちっぽけな勇気でさえ 消えてしまいそうな街中で
君は目に何を映して どこへ向かってたんだろう?
目の前に続く長い坂道 どこまでも続きそうなこの道
day after day 止まってたって何も変わりはしないから
降りしきる重い雨の夜は つい君の言葉を思い出す
「自分に合った その道を ただひたすらに戦え」

いつも見た夢を追いかけて 一人走る
君の背中が 僕を連れていってくれる

くじけそうな心が 壊れそうな身体が
ちぎれそうな翼が 僕らを試すけれど
掴め 希望の限り 燃やせ 尽きない想い
揺るぎない絆を いつまでも誇りに
響け 君のメロディー 繋げる 僕らのストーリー

夢で会えたら それだけでいい
目覚めるまでは 声を聞かせて


6.決意

作詞:no-boo・donny
作曲:no-boo・donny

どんな物語でも敵わない
探してた笑顔がここにある
世界中にただ一つ
僕の心にも一つだけ

辛い時にはそばにいるから
一人で泣かせたりはしないから
かけがえのない想いを胸に
叶えたかったストーリーを始めよう

出会った季節から どれくらい経つだろう
あの頃から僕らは 何が変わったんだろう
名前呼ばれるだけで 幸せを感じたり
支え合う重みが やけに心地よかったり

こんなに長く一緒に居ると
普段照れくさくて言えない言葉も
一度くらいは 勇気を出して
言ってみる その笑顔に会えるなら

どんな物語でも敵わない
探してた笑顔がここにある
世界中にただ一つ
僕の心にも一つだけ

少し頼りない僕だけれど
誰よりも大切な君がいる
かけがえのない想いを胸に
叶えたかったストーリーを始めよう

どうでもいいことで ケンカしてしまって
なぜか遠回りして 一人帰ってきた夜
思い返すたびに 二人で懐かしんで
「そんなことあったね」と君は笑ってくれる

時々君を困らせるけど
最後にはいつも受け止めてくれたね
うまく言えるか わからないから
隣で聞いててよ これからもずっと

どんな物語でも敵わない
探してた笑顔がここにある
世界中にただ一つ
僕の心にも一つだけ

辛い時にはそばにいるから
一人で泣かせたりはしないから
かけがえのない想いを胸に
叶えたかったストーリーを始めよう

叶えたかったストーリーを始めよう


7.経過

作詞:donny
作曲:donny

移ろう 時間を背中に受けて
今日もここで唄ってる
毎日 変わってゆく街並に
追いつけずにいる

誰かの記憶に残る為には
今何をすればいいんだろう
生きた証しを残せる場所は
心の中しかないんだけれど

人は時の経過と共に
忘れてゆくいきもの
愛を知る喜びも
別れの苦しさも

人は時の経過と共に
忘れてゆくいきもの
猛るような情熱も
失う辛さも

行き先告げずに急ぐ人たち
今日もここですれ違う

泣きたいほどの孤独な夜は
どうしてやってくるんだろう
心では上手に生きたくて
誰かの記憶に居座りたいのに

人は時の経過と共に
忘れてゆくいきもの
触れる手の温もりも
傷ついた痛みも

人は時の経過と共に
忘れてゆくいきもの
何気ない会話の中の
ちっぽけな幸せすらも

song for you …

思い出して
君が素敵だった事を

思い出して
今を生きる君を

思い出して
大好きだった誰かの事を

思い出して ねえ…


8.temptation

作詞:donny
作曲:donny

It's temptation

No hesitation

When you call my name.
I wanna give it up to do.
Charmed (into) sweetness
flying to eternity from reality.


9.I wish

作詞:no-boo・donny
作曲:no-boo・donny

流れ行く川は とても冷たくて
まるでこの心 表してるようで
あの頃の僕は 夢見る少年
近頃はすぐに 目が醒めてしまうんだ

虹が七色なんて いつから信じたんだろう
どこかにあるのかな 僕だけの色

I wish to believe
僕はただいつも心に想い描く
I wish to believe
明日はきっと
いつかの自分に 近づけるはずさ

周りの世界が 変わってゆく度
僕のこの心 小さく縮んで
言われたい言葉 望んでるくせに
言いたい言葉は 吐き出せないでいるんだ

命が重いなんて 何と比べたんだろう
みんなそれぞれに 価値があるはず

I wish to believe
どんな時も 僕は僕でいたいのに
I wish to believe
明日はきっと
信じたまま 踏み出せるはずさ

深いため息を吐き捨てる度に
どこからか聞こえてくるメロディ
忘れちゃいけない 何かを思い出すように
過去がほら僕たちに 語りかけてくるように聞こえる
明日がまた来る

I wish to believe
僕はただいつも心に想い描く
I wish to believe
明日はきっと
見た事もない色が待ってる

I wish to believe
どんな時も僕は僕らしくいてもいいんだ
I wish to believe
明日はきっと
どんな日々より 素晴らしくなるさ


10.何度でも

作詞:tick
作曲:tick

「いつかはすべてうまくいくよ」
君の言葉がよみがえる
思いがけずこぼれ落ちる涙
春の匂いに染まる三月の夜

つぼみも花を結ぼうとした頃
陽射しは日ごとに強さ増して
輝<光を身に纏った君は
振り返る事もなく 消えてしまった

何度でも 何度でも
叫び続けてた 君の名前をただ
淡雪が舞う夜にもう一度
優しく微笑む君に会いたい

朝日が顔をのぞかせる頃
ただよう真夜中の寒さは
あっという間にどこかへ消えて
心の隙間が僕を締め付けてくる

川の流れが景色を溶かして
おぼろげな記憶も流れてく
けれど僕はきっと忘れないだろう
さよならも言えずに別れてしまった
君を描いてる

いつまでも いつまでも
僕を呼ぶ声が 消えずに聞こえる
木漏れ日が差す場所でもう一度
優しくたたずむ君に会いたい

何度でも 何度でも
叫び続けてた 全て断ち切るように
僕はいつでもここにいるから
暖かな光の中にいるから

いつまでも いつまでも
振り返ってばかりじゃ 何も変えられない
君が照らしてくれたこの道を
前だけを向いて僕は進むよ


11.snow dance

作詞:no-boo・donny
作曲:donny

初めて二人で出かける朝
寝静まった街 早起きして
何を着よう 何を話そう
悩んで時間に遅れそう

オンボロな車でおしゃべり
サイドミラー降り積もった雪
胸に溜め込んだ 愛の言葉
口からなかなか出そうにない

並んで歩けるなんて
思ってもみなかったあの日は
ただ追いかけていた君と君の足跡

二人つないだ手と手に白く残って
夢の扉を開くよう
今年最初の雪が君と僕が
近づく為のきっかけに
あたたかい場所は今 ここにあるよ

高そうなシャツばかり選んだり
コーヒーにこだわってみせたり
何度もした恋のように
振る舞う僕はどう映る?

ポケットはみ出した指先が
落ち着く場所探して音鳴らす
そっと君の手に 触れればいい
けれどそれがなかなか出来なくて

君はキレイさなんて
台詞初めて言ったあの日に
照れ笑いしてそらす君の横顔は

晴れた日の日射しにも負けない眩しさ
強く握った手に香る
少し震える声も包み込んで
白く染まった街は今
君のあたたかい風に浮かぶ

春を呼んで連れ出したい
名前もないこの場所で
二人だけの季節が
いつか壊れそうでも
振り向いて確かめて

just like snow dance snow dance …

二人つないだ手と手に白く残って
夢の扉を開くよう
今年最初の雪が君と僕が
近づく為のきっかけに
あたたかい場所は今 ここにあるよ

去年よりずっと
伝えたい一言
これからもずっと
ずっと残る足跡


12.the one

作詞:donny
作曲:donny

いつの日も変わらない眼差しを守りたい

雲が破れて 日が差し込む時のように
閉じた心の 暗闇を取り去ってあげたくて

けれど 君はただうつむいて
言葉は届かず 流れてゆくだけ

大好きな人よ その瞳に浮かぶ 涙ひとしずく
拭えない僕は 君のそばに居ていいのかな

風に吹かれて 木の葉が散ってゆくように
覆われたままの 君の衣を取り払いたい

だけど 僕の頭の中の
想いを言葉に 変える術もなく

愛すべき人よ その心に浮かぶ 悩みを残らず
拭いたい僕の 明日に力はつくのかな

「you are the only one for me」
ただそう言ってほしいだけなのに

I wanna be the one just your the one
I wanna be like somebody loved
いつの日も変わらない眼差しを守りたい

大好きな人よ その瞳に浮かぶ 涙ひとしずく
拭えない僕は 君のそばにいていいのかな

愛すべき人よ その心に浮かぶ 悩みを残らず
拭えたらきっと 二人は一つになれるのに


13.時が止まれば

作詞:no-boo・donny
作曲:donny

ゆっくりと朝が降りてきて
カーテンの光を纏った君
僕はひとり目が覚めて
ただ隣で握る手を確かめた

眠る君の横顔 子供みたく無邪気で

いっそこのまま 時が止まれば
ずっとこのまま そばに居られるのかな
シャラララ ふと歌いだす
君と夢を見ている

窓ガラスそっと開けてすぐ
吹き抜けた風が君を包む
君はあくび一つして
曖昧な声でおはようと言う

永遠を誓うより 少しでもそばに居たい

いっそこのまま 時が止まれば
ずっとこのまま そばに居られるのかな
シャラララ ふと歌いだす
君と夢を見ている

川原を寄り添い歩く
時々言い合いもするけど
こうして向き合えるなら
何もかも愛しい

夕陽に染まる君の横顔
瞬き一つ忘れるほどに光る
言葉もなく抱き寄せた
薄暗い月に背を向けて

いっそこのまま 時が止まれば
ずっとこのまま そばに居られるのかな
シャラララ ふと歌いだす
君と夢の続きを


14.プレゼント

作詞:donny
作曲:donny

届けられない想いを
胸に抱いたまま 毎日を生きてる
言いたい事も 吐き出せずに
自分自身を 押し殺して生きてる

まだ忘れられない、って
あの時はごめんね、って
ホントは嫌だったんだ、って
呼び止めればよかった、って

なんであんなことしたんだろう
なんてひどいこと言ったんだろう
なんで想いを口にせず
今日までを歩いてきたんだろう

過去(the past)を思えば 後悔は生まれる
それはきっと
忘れてはいけないことを繋ぐため Don't you think so?
変えられぬことを思えばこそ 今が変わる
だからきっと 泣いててばかりじゃ 意味が無いんだ

明日も見えない 日々を
目をつぶったまま 毎日を生きてる
見なきゃいけない 大事なこと
目をそらして 逃げ回って生きてる

これからどうなるんだ、って
明日はどこにいるんだ、って
怖くて仕方ない、って
結果なんか見たくない、って

この先どうなるんだろう
明日もきっと雨だろう
なんで見たくなんかないものを
見なきゃいけないんだろうって

未来(the future)を思えば 不安は生まれる
それは きっと
これからの道を踏み外さないため Don't you feel so?
分からない事を思えばこそ 今が変わる
だからきっと 怯えてばかりじゃ 意味がないんだ

弱い僕たちに ただ必要なもの
それは きっと
これまでとこれからをつないでいる
今というこの瞬間(the present)
ここから先の光も闇も この手の中に
一体誰からのプレゼント? 僕らの生きるpresent


15.colors

作詞:donny
作曲:donny

僕にしかできないことはあるのかな?
君が笑顔になるならなんでもいい
お金じゃ買えない素敵なものを
形はなくても残るものを

そんな事を考えると 悩みの多い毎日でも
心の奥底が 暖かい色で満たされてゆくんだ

人と同じことするのが当たり前になってた日常で
僕は勇気を振り絞って立ち上がる
“君にしかない色がきっとどこかにあるから”
言ってくれた その言葉が色あせないうちに

人々の心の中を見ようとしないで
ただ数字の上だけで勝ち負け決める
いつまでも答えがだせないまま
高い壁の前で立ち尽くしてる

かっこつけてた僕には 負けることが耐えられなかった
だけど それでも人は生きていく 何かを抱えていく

きっと真の勝利者とは負けたって逃げない者のこと
だから負けてもいいんだよ 倒れていいよ
僕も辛くて苦しかったら きっとそうしてしまうだろう
だけど 逃げたりはしないよ

君にそう誓うことで 僕は明日も歩いていける
だから その僕の誓いを どうか隣で見ていてよ

僕は本音を語るのが苦手でうまくは言えないけど
この歌に僕のありったけを込めるよ
すごくありきたりだけれど 君と一緒なら生きてゆける
君がいたからここまでこれたよ

人と同じように生きている当たり前になってる日常で
まだまだ見つかるものがある
僕は君に何かあげようとしてたけど
もらってたのは 僕の方だったよ

歩いていく

本当にやりたいことは何だろう?
一番守りたいものは何だろう?
そうやって毎日を暮らしていく
そんな僕らの明日はきっと大丈夫だろう