ココロポラロイド

さぁさ ココロポラロイド歌詞
1.桜ポラロイド

作詞:さぁさ
作曲:さぁさ

儚い花びら散るように
広げた手からもう離れていく
本当の日々だけ切り取った
この桜ポラロイド

必要なものだけ詰め込んだ
カバンをふたつ抱えて
窓を走る見慣れたものが
少し滲んで見えた

「遠くでなんとかやってみる」と
切り出す怖さを
見透かすように貴方が笑った

儚い花びら散るように
広げた手からもう離れていく
本当の日々だけ切り取った
この桜ポラロイド

何度も枝分かれしながら
立ち止まったり歩いたり
その先は必ず芽吹いて
鮮やかに色をつけるよ

春がくればまたきっと
新しい風が吹き
フードが羽になるわ
どんなにうずくまっても
貴方を描きながら
乗り越えていた

雨上がりの空、虹が出る
見えない心を繋ぐリボン
いつでも帰っておいでなんて
言わないで欲しかった

儚い花びら散るように
広げた手からもう離れていく
本当の日々だけ切り取った
この桜ポラロイド

lalala


2.eyes to eyes

作詞:さぁさ
作曲:さぁさ

SUNDAY 何て平凡な朝だ
牛乳は飲み干して
パンプスを選ぶにも優柔不断
髪を指でほぐしながら
覗いたいつもの店で
ふと目があった君に見とれたんだ

近づいてみようかなって
名前すら知らないけど
どうしても気になって
理想が独り立ち
eyes to eyesで合図

「はじめまして」のご挨拶を
ちゃんと見て言えるかな
そんな一期一会が美しく溢れてる
あぁあぁ
今日は今日しかないんだって
いじわるな奇跡でしょ
どんな日曜日だって
特別に変わってく
あぁあぁ

MONDAY 昨日と違う朝だ
指折り数えながら
ベッドのなかで君を描いた
Tuesday…
Wednesday…
Thursday…
Friday,Saturday yeah

人はみな寄り添って離れたりまた出会い
広がるeyes to合図
目があった予感が呼応して輪になる
eyes to eyesで合図

他力本願じゃ恋なんて
上手くいかないんでしょ
人柄は目に出るんだって
あの本に書いていたからほら
「はじめまして」のご挨拶を
ちゃんと見て言えたなら
踏み出そう自分のこと好きになれますように

SUNDAY すがすがしい朝だ
お洒落していつもの君の店の前で立ち止まった


3.ロンリーデイズ

作詞:さぁさ
作曲:さぁさ

SOSシグナルの電波、発信はオッケー?
イエスノーどっちのサイン
有能なアプリケーション

ドキドキしようよ手招く
絡まる舌で寂しさつかまえる

マスカラ2度3度塗って
出来ないわけない踊るくらい
最低だって言って放ってよ
イケナイコトに燃えるんです
本当はいつも ロンリーデイズ

右手はつないで左手は自由だもん
ボタン外すように全部見せてあげるわ

まだまだ奥の方火をつけて
燃え尽きたなら灰になって飛び出そう

夕暮れ切ない香り
たまに本気で誰かのこと
愛せないんじゃないかと
隠し誤魔化してるんです
狂いだしてる ロンリーデイズ
ロンリーデイズ そう ロンリーデイズ

マスカラ2度3度塗って
出来ないわけない踊るくらい
最低だって言って放ってよ
イケナイコトに燃えるんです

I hated tonight'cause I'm alone
あれやこれやしちゃうんです
Why I can't be with you everynight?
隠し誤魔化してるんです
本当はいつもロンリーデイズ


4.幸せのコラージュ

作詞:さぁさ
作曲:さぁさ

足音ドアの向こうから
貴方のリズムを覚えた
私は小さく笑って
「お帰り」を噛み締める

ひとりになるといつも
怖い夢を見ていた

涙も笑顔も力になって
私の心臓から血がめぐる
そして体に溢れる想いのまま
伝えよう そんな幸せ

春夏秋冬が過ぎて
こうしてまた始まってく
部屋の隅にもたれてる
ギターでも弾きましょう

苦手なアルペジオで
紡いだ愛を歌う

貴方の隣で下をむいてばかりの
あの頃にさよなら
そして過去さえ愛しく感じるように
埋めた傷もう疼かない

繋いだ約束日々のなかで
ひとつずつ叶えられますように
そして二人を照らした紅い光
積み重ねて幸せのコラージュ

涙も笑顔も力になって
私の心臓から血がめぐる
そして何でもないような
「当たり前」を集めよう
それが幸せ。
幸せ


5.magic soup

作詞:さぁさ
作曲:さぁさ

見て見ないふりを装って
後悔も縛ってマニュアルの外
平然と刻んでしまえば
グツグツ煮込んで極上のハーモニー

お鍋には特製のスープよ
喜怒哀楽愛憎
召し上がりなさい

一流シェフも驚くほどの味付けで
不埒なハート捕まえてたはずなのに
四方八方 落ち着くとこは何処なの
マジックスープ
「俺、これ好きなんだ」ってそれだけ?

気休めと自己満足なら何度だって作る
だけどもう疲れた
レシピ通りなんていかないわ
傍若無人さ そこに惹かれたから

負けたもんね特製のスープは
毎日うまくなって涙に変わる

もうおしまいね 最後の晩餐しよう
お決まりのスプーンでいただきましょう
私は赤 貴方は青いお皿に
マジックスープ 今日で完食ゴチソウサマ

一流シェフも驚くほどの味付けで
不埒なハート捕まえてたはずなのに
四方八方 落ち着くとこは何処なの
マジックスープ 次はどの人に作ろう?


6.Under_Line

作詞:さぁさ
作曲:さぁさ

エスカレーター1段上 見上げる目が好きで
いつもと逆転する景色が良い
15秒後、元通り 変わらずに見下ろして
前髪撫でてくれる重さが 消えない

貴方が居ないこの世界 こんなに小さい

Under_Line 忘れないように
大事なキオクに線を引く“サヨナラ”
甘い言葉 ループする
愛でた髪を かきむしる

間違った選択も 恐れなくなってきた
何か失った時 何かを得るから

お気に入りの服をはおる あの時と同じ

青いポケットに忍ばせた
いつかのレシートで全てが甦る
「淡い夢を見ていただけ」
言い聞かせて 握り締めた

遠ざかる優しい声
今はまだ思い出せる、出せる

Under_Line 忘れないように
大事なキオクに線を引く“サヨナラ”
甘い言葉 ループする
愛でた髪を かきむしる
Under_Line…Under_Line…“サヨナラ”
Under_Line…


7.Over The Rainbow

作詞:さぁさ
作曲:さぁさ

遠回りをしてみても結局此処が一番
気持ちいい場所と知っては君の手を引く
連れて行くよ 泣ける程美しい夕日を見に
君の諦めた夢を誇れるよう

私にとって 宝物だよ ずっと見てたよ

目指すものなんて人生で一個あればいい
がむしゃらになれるなんて滅多にない
難しいけど君の色で染め上げてよ
越えて どんな壁でも

世間的に恥じないよう最低限を尽くしてた
働いても追い付かない 食費も削る

ひとりじゃないよ 隣を見てよ
支え合いたい いつも

最後の戦士を見届ける勇気がなくて
目をそらしてばっかりじゃ勿体無い
恥ずかしいけど君の音が好きなんだ
鳴らせ 遠くに居ても

聴こえるよ聴こえるよ聴かせてよ 死ぬまで

目指すものなんて人生で一個あればいい
がむしゃらになれるなんて滅多にない
難しいけど君の色で染め上げてよ
越えて Over The Rainbow
Over The Rainbow


8.月と魚たち

作詞:さぁさ
作曲:さぁさ

「真夜中魚たちは 水面に映る月を
食い荒らすから欠けていくんだ」って
私は意地を張って
「くだらない」って放ってしまった
二人の隙間風が冷たい

「らしく」居られる大切さ見失い
傷増やす怖さを知った

Moonlight ずっと照らし続けて
貴方が貴方で居られるように
そうよきっと あの星をつないだ
ゴールへ泳いでいこう
振り返っても過去には戻れない ばいばい…

真夜中魚たちはお腹をすかせ
力つきるまで泣いたあぶくのビーズ

指でつくった万華鏡を覗くたび
眠れない夜のおまじない

Moonlight もっと夢を見させて
誰より貴方が輝けるように
もう私の悪い癖
見て見ぬふりしなくていいんだよ
優しさだけ残してくれたよね
ありがとう

言葉の波紋はいつも
心の琴線をかき鳴らして
愛する人にちゃんと
アイシテルを言えるうちに

Moonlight ずっと照らし続けて
貴方が貴方で居られるように
そうよきっと あの星をつないだ
ゴールへ泳いでいこう
振り返っても過去には戻れない ばいばい…


9.鳥になったら

(ボーナストラック)
作詞:さぁさ
作曲:さぁさ

カゴのなか 自由に憧れてた
飛び方教わる術もなく

きつく叱ってくれた その後
倍以上優しくされたら何も要らなくなるの

私が鳥になったなら
貴方の傍でさえずる チチチ
ちょっとかまってくれたらいいの
大きな声じゃなくていい
耳たぶに息がかかるくらい
ほんの小さな声で「大好き」

道の上 水溜り飛び越えて
優しい雨上がりのにおい

ごらん翼も乾いて 飛べるよ
そろそろ遊んでくれなきゃ畳んですねてしまうの

色とりどりの花びらを
どれが好きかわからない たぶん
きっとこれかな?悩むけど
出会えたことも言い合いも
今じゃステキなeveryday
だからそっと貴方にプレゼント

私が鳥になったなら
貴方の傍でさえずる チチチ
ちょっとかまってくれたらいいの
大きな声じゃなくていい
耳たぶに息がかかるくらい
ほんの小さな声で「大好き」

la la la ……