スカートの中は宇宙

さめざめ スカートの中は宇宙歌詞
1.午前一時、スカートを脱ぐ


2.コンドームをつけないこの勇気を愛してよ

作詞:笛田さおり
作曲:笛田さおり

コンドームをつけないほど恋をしてるのに
コンドームをつけないこの気持ちを分かってよ

本当に今月こなかったらどうしようとか
もうこんなことなんてしちゃいけないんだとか
コンドームをつけないこのあたしの勇気が
キミにはちっとも伝わってないやいやいやい

女の子はティッシュでもトイレでもない
あたしはあたしなんです
イっちゃった後もキスして欲しいだけ
どれよりもそれがいちばん

今さらうちらってどんなカンケーなんだろうとか
このままのノリで付き合っちゃおうとか
コンドームをつけないこの勇気があっても
そんなことちっとも言えるわけないやいやいやい

女の子はティッシュでもトイレでもない
あたしはあたしなんです
目覚めた後もキスして欲しいだけ
なによりもそれが言えない

暗くしちゃったら顔が見えないよ
誰としてるか分かんないじゃん
あたしじゃなくてもいいこと承知でも
きっと今しかできないじゃん
ならばものすごいのしよーよ
心の中に い れ て

ひとつになれたことの感動と容易さ
これでいいのかな
キミがそばにいる保障があれば
いくらでもここに出していいよ

女の子はティッシュでもトイレでもない
あたしはあたしなんです
イっちゃった時にキスしてくれた瞬間
世界一、幸せだった

コンドームをつけないほど恋をしてるのに
コンドームをつけないこの勇気を愛してよ


3.ぐるぐる禁断ラブ

作詞:笛田さおり
作曲:笛田さおり

ちょっと待った 切り札にしてた
「さよなら」 本当はしたくない
君の様 缶ビールの泡
抜けていった 炭酸のように
ピリピリ ジュワジュワ

酔っぱらってるときばっかキスをしないでよ
号泣しているのに笑わないでよ

年中無休 ぐるぐるぐる 大好き大嫌いって
繰り返す二人だけのメリーゴーランド
ぐるぐるぐる アルコール100パーセント
こんなままごと いつまで続けられるのかななんて
イン マイ ラブ 侵害ラブ
イン マイ ラブ 禁断ラブ

プライドは年末に捨てた
はずだった 燃えないゴミみたい
あたしは酔いが醒めないまま
しらふになった君のテンションは
みるみる 下下下下

公衆の面前でキスをしようよ
始まったときみたいにキスをしようよ

年中無休 ぐるぐるぐる 大好き大嫌いって
繰り返す二人だけのメリーゴーランド
ぐるぐるぐる アルコール100パーセント
こんなままごと いつまで続けられるのかななんて
ぐるぐるぐる 大好き大嫌いって
目が回っても止めないでメリーゴーランド
イン マイ ラブ 侵害ラブ
イン マイ ラブ 禁断ラブ


4.愛とか夢とか恋とかSEXとか

作詞:笛田さおり
作曲:笛田さおり

今日も一日が終わって あたしは駅に急いだ
終電まであと2分 がむしゃらにダッシュした
改札口で甘ったるい 安物ドラマに白い目
本当は心のどこかで羨んでるくせに

彼氏がいない現状で隙間をうめるスケジュール
動いてないと死にそうになるんだ
あの人に会いたいよ この人に会いたいよ
分かってる ダメなこと そんなこと

愛とか夢とか恋とかSEXとか
嘘とかずるとか頑張る意味とか
もういやだ もう疲れた もう何も信じない
愛とは夢とは恋とはSEXとは
あたしにとってなんだろう
こみあげる涙、止まれ

遠い向こうに輝く東京タワー見るたび
あの頃のことばかり思い出しているんだ
あたしの人生もよくあるもので終わるの?
よくあるもので終わるの? そんなのは嫌だ

忘れられない人がいる 伝えたい人がいる
そんなこと誰にも言えないけど
あの人が愛しいよ この人が愛しいよ
覚えてる 麻痺してる 恋心

愛とか夢とか恋とかSEXとか
嘘とかずるとか頑張る意味とか
もういやだ もう疲れた もう誰も信じない
愛とは夢とは恋とはSEXとは
あたしにとってなんだろう
止まらない涙、拭いて

慌しい日常で時間と数字に囲まれて
わけが分からなくなったりするけど
あたしは今日も生きている
さまよいながら生きている
分かってる こうやって進むこと

愛とか夢とか恋とかSEXとか
嘘とかずるとか頑張る意味とか
もういやだ もう疲れた でも何か信じたい
愛とは夢とは恋とはSEXとは
あたしにとってすべてなの
変わらぬような明日でも
きっと何か変わると
最後にもう一度、賭けよう


5.恋人みたいに。

作詞:笛田さおり
作曲:笛田さおり

東京メトロで乗り換えるたび
脱線しちゃう あたしのときめき
こんがらがった線路で迷路
終点はまだ工事中です

誰にも言えない恋だった
誰かに言ったら笑われる気がした
誰にも言えない秘密だった
好きになったこっちが悪い

あたしたち
恋人みたいに目をあわせて
恋人みたいにチューをして
午前三時 思考回路 ショート寸前
恋人になれないことなんて
最初から分かっていても
きみのなかの女の子にずっとなりたかったの

自分がしてしまったことに
後悔なんてひとつもないよ
あたしはあたしを絶対に信じない
所詮みんな裏切りものです

誰にも言えない恋だから
誰かに本当はすごく言いたかった
誰にも言えない秘密だけど
悪いことはしてないよね

あたしたち
恋人みたいに手をかさねて
恋人みたいにエッチをして
午前三時 思考回路 ショート寸前
恋人になれないことなんて
最初から分かっていても
あたしのなかの男の子になってくれてありがとう

「すき」

恋人みたいに目をあわせて
恋人みたいにチューをして
こんなに優しくされてるのに
恋人と何が違うんだろう

恋人みたいに手をかさねて
恋人みたいにエッチをして
午前三時 思考回路 ショート寸前
恋人になれないことなんて
最初から分かっていたのに
きみのなかの女の子にずっとなりたかったの
だからこれでよかったの


6.あたしの女の子

作詞:笛田さおり
作曲:笛田さおり

炎上しちゃったら女の子のハートは
消火器じゃ消えないうざい炎
炎上させたのはそっちでしょなんて
わめけばわめくほど むだなんだ

下着をつけたまま愛せるもんなら愛してみなよ
分かっているから 学んでいるから なおさら

いかせてよ あたしの女の子
もっと心こめたふりで
結局、彼女になれないって
バカバカしい恋してんだ

炎上しちゃったら女の子の感度は
敏感すぎちゃうやばい体温
炎上させたあと面倒くさくなって
ボロボロにしといてポイなんだ

下着を脱がされたら今更もう何も言えるわけないんだ
分かっているけど 学んでいるけど せつないや

いかせるよ あなたの男の子
きっとどんな女の子より
一生、忘れられなくさせたいの
後悔しても知らんない

汗ばんだこの髪にその香りが
その左耳にこの声が
あなたのその感度あたししか知らない
あなたのその表情(かお)もあたししか知らない

行かないで どこにも行かないで
あたしだけ あたしだけ見ていて

いかせてよ あたしの女の子
もっと心こめたふりで
結局 彼女になれないって
分かっていて恋したんだ
分かっていてやっちゃったんだ


7.呑んだくれガール

作詞:笛田さおり
作曲:笛田さおり

あたしはオトコが好きなのよ
誰でもいいわけじゃないけれど
恋がしたい ああ 恋がしたい

あなたもオンナが大好きでしょ?
ちょっとだけでいいからしようよ
帰れないよ 終電もないし
今夜くらい やりたい放題
ほら ほら ほら とりあえず

呑んで呑んで呑んで 呑んで呑んで呑んで
ああ、ドキドキしたくてたまんない
もう一杯、ビールを
呑んで呑んで呑んで 呑んで呑んで呑んで
結局、吐いて吐いて吐いて吐いて吐いたっていい
バカになりたい

あたしはオトコが好きなのよ
いつも遊ばれちゃうんだけど

あたしの目でいってちょうだい
今夜くらい やりたい放題
ほら ほら ほら 好きにして

とりあえず呑んで呑んで呑んで 呑んで呑んで呑んで
ああ、ドキドキしたくてたまんない
もう一杯、ビールを
呑んで呑んで呑んで 呑んで呑んで呑んで
結局、吐いて吐いて吐いて吐いて吐いたっていい
バカになりたい
何でもいい 誰でもいい
何でもいい 誰でもいい
キスがしたい 恋がしたい キスがしたいよ
結局、吐いて吐いて吐いて吐いて吐いたっていい
呑んだくれてたい


8.いま、中学生

作詞:笛田さおり
作曲:笛田さおり

たまにセックスしてるのがバカらしくなるときがある
「ディープなようでチープなんだ。」 君の言葉が胸を刺す

クラスで一番人気あるあの子の横顔好きだった
リコーダー吹く唇がやわらかそうと思ったの

キスがしたい キスがしたい キスがしたい
放課後のチャイム鳴る 渡り廊下
君といたい 君といたい 君といたい
渡せないままのラブレター

ときにセックスフレンドが滑稽になるときがある
「そばにいれればそれでいい。」 君の言葉に恋落ちた

キスがしたい キスがしたい キスがしたい
始発待ち 神泉の駅の前で
君といたい 君といたい 君といたい
体目当てじゃないなんて

欲しかった第二ボタン 下駄箱で待ち伏せして
いつもあたしをからかったあの子と君はどこか似ている

キスがしたい キスがしたい キスがしたい
放課後のチャイム鳴る 渡り廊下
君といたい 君といたい 君といたい
くしゃくしゃに捨てたラブレター

キスがしたい キスがしたい キスがしたい
思い出す思春期の甘酸っぱさ
君のいない 君のいない 世界なんて
考えられなくなっちゃったんだ
いま、あたしは中学生


9.きみまみれ

作詞:笛田さおり
作曲:笛田さおり

恋は盲目 胸は悶々 恋愛依存症
少し前は違う男子が好きだったのに
そのマルボロ 火をつけようと くわえさせたタバコ
きみといるときだけは喫煙者

いけない気分 捕まりたくない
正々堂々、恋したいだけなのに

きみまみれになる注意報
好きになってはいけないと
思えば思うほど好きになっちゃうの 痛いね
けむりまみれになる真夜中
その灰がこぼれる前に 三大欲求のひとつをしよう

恋は戦争 被害妄想 まるでいたちごっこ
少し前は勝ち逃げしていたはずなのに
その教科書 毎週月曜 かじりつく表情
お手本にならぬ大人の劣等生

純粋気分 汚れきっても
天真爛漫、恋したいだけなのに

あたしまみれになる注意報
いつからとけてしまったの
よそ見をされるほど好きになっちゃうの 悲惨ね
けむりまみれになる真夜中
教科書を読み返す前に 三大欲求のひとつをしよう

切ない身分 誰にも言えない
正々堂々、恋したいだけなのに

きみまみれになる注意報
好きになってはいけないと
思えば思うほど好きになっちゃうの 痛いね
あたしまみれになる注意報
最後はとけてしまっても
今だけは大袈裟にあたしのこと荒らして
けむりまみれになる明け方
警報になるその前に 三大欲求のひとつをしよう
とりあえず、寝るふりだけしとこう


10.あたしがいなくなれば

作詞:笛田さおり
作曲:笛田さおり

信じてたものが信じられなくなって
平凡な幸せ 信じられなくなって
あたしが生まれてあなたと出会ったこと
あたしが生まれなきゃ本当は良かったんだ

何度も求め合ったその体が
何度も伝え合ったその言葉が
槍になって真っ逆さまに墜ちてくる
心も体も刺し殺す

あたしがいなくなれば みんな幸せなんでしょ
あたしがいなくなれば 世界は笑うんでしょ
あたしがいるから みんな不幸になるんでしょ
あたしがいなくても 世界は廻るんでしょ

ふざけるなよ

あたしがいなくなって あなたは哀しむかな
やっとあたしのこと 信じてくれるかな
あたしは馬鹿だよ 信じていたんだよ
あなたのことを 信じていたんだよ

あたしがいなくなれば みんな幸せなんでしょ
あたしがいなくなれば 世界は笑うんでしょ
あたしがいるから みんな不幸になるんでしょ
あたしがいなくなれば
あたしがいなくなれば
あたしがいなくなれば
あたしがいなくなれば
あたしがいなくなれば


11.午前四時、恋にハマる