運命の春ノ風

ひいらぎ 運命の春ノ風歌詞
1.運命の春ノ風

作詞:恵梨香
作曲:恵梨香

運命の春ノ風 きっと僕は信じてる
もう後悔しないように ここから始めよう

占い師が言いました 「25で運命の人に逢う」と
占い師が言いました 「7の月にチャンスが訪れる」と
春の匂いしはじめる 今はまだそんな季節だけれど
そう言ってもらうだけで 頑張れる気がしました

半信半疑のままで ほんの冷やかしのつもりが
いつの間にかすべてを 委ねてしまいそうになってた

運命の春ノ風 きっと僕は信じてる
目の前の世界は 少しずつ変わっているよ
運命の追い風を 背中に感じながら
もう後悔しないように ここから始めよう

頭ではわかっていた 「僕はより好みをしすぎている」と
本当は気が付いていた 「人を見る目がないのが仇になる」と
繰り返しの毎日は いつも急ぎ足で過ぎてくから
目をそらし続けていた 自分とも向き合わなきゃ

中途半端なままが 本当嫌になってたから
せめてひとつくらいは 容易く投げ出したくないんだ

運命と向かい合い 一歩先へ歩き出す
目の前の景色も 少しずつ変わって行くよ
運命と嘆かずに 立ち向かえる強さを
もう逃げ出さないように ここから始めよう

見上げるこのキレイな空に 流れ星ひとつ見つけたら
信じてみよう きっと変われる 下を向く事はいつだって 出来るから

運命の春ノ風 きっと僕は信じてる
目の前の世界は少しずつ変わっているよ
運命の追い風を 背中に感じながら
もう後悔しないように ここから始めよう ここから始めよう


2.サニー

作詞:恵梨香
作曲:恵梨香

君と逢ってどれくらい経つ? いつも傍にいてくれたね
ワガママで意地っ張りで よく君の事困らせてた

ケンカした時は 君が必ず先に折れてたね
僕は今想う

愛しいと呼べる人がこの世にいるのなら
僕は一番に君の名をあげよう
寂しい時は僕がいるよ

君といれば僕はいつも 暖かい気持ちになれる
電話して泣いた夜も 君はいつも僕の味方で

他人には話せない事も 君にはすんなり話せたりして
だから想う

辛い時いつも傍にいてくれてありがとう
いつの日か君が辛い泪流す時には
今度は僕が傍にいる

たとえどんなに離れても いつもは傍にいなくても
瞳を閉じれば浮かんでくる 君の笑顔

愛しいと呼べる人がこの世にいるのなら
僕は一番に君の名をあげよう
寂しい時は僕がいるよ
いつでも僕は君の味方さ


3.押しボタン<一発録れたて編>

作詞:恵梨香
作曲:恵梨香

満員のバスの中 僕はいつもの席に座り
MDのボリューム最大で 独りの世界つくり出す
頭の中に広がる 大好きな声に浸りこみ
頭で聞いて 心で口ずさむ

バスのエンジン音も 周りの話し声も 今の僕には届かない
届いてくるのは 動く景色と 大好きな声だけ

窓から入る太陽の日差し 眩しく目細めながら
眠気こらえアクビひとつ 春の兆し見えないまま
僕は思う当たり前だが 冬は必ず春になるんだと
独りうなずきながら

まだ冬なのに あの子は生足で
僕は見ないふりしながら 窓に映る君を見る

出さなきゃいけない答え まだ固まらない答え 頭が割れそう胸が苦しいです
どんなに考えても 答えはいつでも 同じ所にたどり着く

暖かい日差しはまだなくて 曇った窓ガラス拭いて
外を見た真っ白な世界が 広がるけれど
どこか寂しげででもそんな冬が案外 好きだったりもする
矛盾だらけの僕

一秒一秒年を取る僕らだからこそ 好きな事めーいっぱいしてたい
いつでも笑顔でいけるように

バスは走る 春を待つ僕を乗せ冬の道を
寂しげで辛い冬を 越えれば必ず
暖かい春は来るから だからもう少し
僕は大好きな声を 聴きながらいつもの席
僕は大好きな声を 聴きながらバスに乗る

春へと行くバスに乗る