ノルニル/少年よ我に掃れ

やくしまるえつこ ノルニル/少年よ我に掃れ歌詞
1.ノルニル

作詞:ティカ+α
作曲:ティカ+α
編曲:江籐直子
歌:やくしまるえつこメトロオーケストラ

くるくるまわる君の瞳
探してまわる驛のホーム
響くファンファーレ
ガラガラ音をたてる街
はじまりの場所が告げる噓に
今も僕たちは氣づかずに

「なぜなに」わめく影法師を
無視して鳴らす發車ベル
秘密のトンネル
ざわざわ騷ぐ胸押さえ
とりあえず耳を貸してみたの
もうすぐ消えるはずの世界に

ごめんね
もう二度と會えないようなそんな氣がして
運命が笑う

臨界點突破してるんだ
限界ならすでに去って
絕對的支配だって崩壞
終末理論は機上の空論でしかないって
0と1の世界線の果てから叫ぶよ

くるくる狂う僕の齒車
直してまわす鍵はどこ
「隙間にご注意」
いたずらに言葉かわしながら
常時非常の出入り口が
もうすぐ開くはずの世界に

さよなら
たぐり寄せる糸の先まで行けず
絡まって落ちる
超展開期待してるんだ
生存率0を割って
絕體絕命がそっと到來
終末理論は昨日の空想でしかないって
混線する世界線の果てから今でも
I'm just praying for you

革命前夜の非常ベル
純情乙女の戀煩い
空前絕後の大予言
まもなく最終電車が通ります
手荷物忘れず方舟に
一點突破の因果律
To be continued
少年少女の默示錄
生命歡喜のラグナロク
最終決戰ハルメギド
You'll disclose a secret of the world

終點からずっと見てるんだ
禁斷の果實かじって
退屈してたんだずっとずっと
宿命論なんかきっと妄想でしかないんだ
一か八か破壞しようか世界の仕組みを
今すぐ
臨界點突破してるんだ
限界ならすでに去って
絕對的支配だって崩壞
終末理論は機上の空論でしかないって
0と1の世界線の果てから叫ぶよ

どうして僕はここにいるんだろう
なにひとつもう動かないけど
もうすぐ君が會いに來るような氣がして
僕は目を閉じるよ


2.少年よ我に掃れ

作詞:ティカ+α
作曲:ティカ+α
編曲:近籐研二
歌:やくしまるえつこメトロオ一ケストラ

少年少女輪になって
伸ばした手は空を切って落ちる
交わらないイマジナリ一
回轉木馬宙を舞って
戰いの幕を切って落とす
秘め事明かすホ一リ一ナイト
真夜中開く窗 手招く謎の聲
深紅のカ一テンをひるがえして微笑み隱す
少年よ我に掃れ
特急列車乘っちゃって
ネバ一ランドに連れてって
一切合切奪ってよ
後ろ指さされたって
一目散に逃げちゃっていいよ
全部お氣に召すまま

真っ赤なリンゴ弧を描いて
萬有引力でもって落ちる
退屈な日はエンドレス
鈍感が癖になって 賞贊は噓ばっか
怠く甘く痺れるアフタヌ一ン
突然開くドア 降り立つ謎の聲
未來の記憶よみがえってまなざし陰る
少年よ我に掃れ
特急列車乘っちゃって
桃源鄉に連れてって
一切合切灰にして
後ろ指さされたって
緊急迴避きめちゃっていいよ
全部お氣に召すまま

君だけに教えてあげるから困ってね
君のことがお氣に入りなんだから許してね

真夜中開く窗 手招く君の聲
繪畫の中に描かれた
ケダモノひとり泣いてる
「とにかく僕のこと覺えてて
いつの日か巡り合う約束の場所で」

どうにもならない事があっても
幸福な君を守ってあげる
誰でもいいけど私だけが
唯一のナイトでありますように
鈍行列車じゃ too late
置いてかないで連れてって
一体なんで?奪ってよ
強引って言われたって
集中砲火やっちゃっていいね
全部仰せのまま
特急列車乘っちゃって
ネバ一ランドに連れてって
一切合切奪ってよ
後ろ指さされたって
一目散に逃げちゃっていいよ
全部お氣に召すまま

少年少女輪になって
伸ばした手は空を切って落ちる
まわりはじめるディステニ一