いつか

ゆず いつか歌詞
1.いつか

作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁

少しずつ街の 風も冷たくなってきたから
風邪をひきやすい あなたの事が気になります
冬の匂いが 僕を通り抜け始めると
溢れる程 切なくて逢いたくて…

傷つきながらもがきながら
僕達は明日という日を 夢見て生きていく

いつか又どうしょうもなく 寂しくなったその時は
何処にいても何をしてても 駆けつけてあげるから
ありふれてる言葉なんて 捨て去ってしまおう
何も要らないあなたがいる それだけが僕の全て

今年は雪が降るのかな?
びしょ濡れになって はしゃいだあの日
降り積もった 真白な雪は
全ての事を 包み込んで行くだろう…

戸惑いながらつまづきながら
僕達は昨日という日を かみしめて歩いて行く

いつか又どうしょうもなく 寂しくなったその時は
何処にいても何をしてても 駆けつけてあげるから
ありふれている言葉なんて 捨て去ってしまおう
何も要らないあなたがいる それだけが僕の全て

Wo,ho-ho-ho-
大事なことをごまかしながら 誰もが目をつぶり
一人ぼっちになりそうになっても もう大丈夫だから

いつか又大きな波が あなたを連れ去ろうとしても
全ての力使い果たし 守ってあげるから
時間は過ぎ人は流れ 何もかも見えなくなっても
ここに居るすぐ傍に それだけが僕の全て

不安を抱き 悲しみに打たれ
信じる事に 挫けそうになっても
あなたを想い唄い続けて行く それだけが僕の全て


2.出口

作詞:岩沢厚治
作曲:岩沢厚治

何もなかったら本当に
こんなに苦しまずに済んだのに
だけど僕は君と出会った
はじめから 決まっていたのか?

2月の風は 今日も頬に冷たく
いつもこの僕を からかってくるよ
こんなはずじゃ なかったのにと
目の前が真白に なりそうで

川をじっと見てた
泣きたい時に 涙も出ないなんて

いつも笑ってたその時も
君は心で泣いてたね
だけど僕は君と出会えて
本当に良かったと思えるんだ

一緒に歩いてる時も きりのない電話も
たくさん話したけど よく覚えてないんだ
後から少しずつ少しずつ
思い出すのが辛いから

気持ちはウソをつけなくて
やっぱり涙が零れたんだ


3.始発列車

作詞:岩沢厚治
作曲:岩沢厚治

二人で始発列車を 待っていた明け方の歩道橋の上
流れ出した町を もうすぐ終わる夜を
君と こうして 一緒に見ていた

あの時 大人になる事が少し恐いと言った君は
僕の前で 大人ぶって笑って見せてくれた
季節の変わり目は いつも決まって 君の事を思い出す

気がつくと 発車のベルが僕を焦らせて
扉の向こう 君の思い出にさよなら

あれからまた少しだけ 時間だけが僕の前通り過ぎてゆく
言えなかった言葉 急に胸を締めつける
今さら どうにもならないのに

強く握り返した君の手は あの時何を言ってたの?
僕の手の中に残ってるのは 痛すぎるぬくもりだけ

こんな事また思い出すなんて おかしな話だけど
今夜で最後にしようと 誓った夜もあったのに
なんだろう? 頭の中が君でいっぱいになるんだよ

動き出した人の群れ 駅前の交差点の中
忘れかけてた君の思い出に さよなら