KISS

アナログフィッシュ KISS歌詞
1.リー・ルード

作詞:下岡晃
作曲:アナログフィッシュ

地球は東京タワーにささってて
一部の気分次第で回っているんだと思ってたんだけど
違うよ僕が君の手を取って外階段を上って屋上へ
行かないか世界を見渡すために

なんか街はフクザツに動いている
ようだけどそうでもないかもね 屋上で
おどりましょう ネジの外れたワルツ

こうして僕等は楽しくなった こわれたワルツおどって
屋上で疲れて眠っちまったんだけど
なんか寒くて目が覚めちゃって起きたら街の向こうに
夜明け

僕の手を取って 君がおどりだした
君の手をとった 僕の手をとって
街が動きだした まるで おどりだした
みたいにさ

エーデルワイス


2.スピード

作詞:アナログフィッシュ
作曲:アナログフィッシュ

くそったれなニュースが通りすぎて 君は言葉を無くす
僕の声じゃまるで小さすぎて 君は返事もしない

君が泣いてる
ひとりで泣いてる
僕はどうする?
僕も泣いてるのさ

「夜にひとりぼっちのオレのさけびにのせて」

ざわめく時代をオレのスピードでぶっとばしてくYeah
ふざけた世界とわるいやつらをけちらしてくYeah

本当の声はまだ胸の中 探す気すら失せてた
宝物は何も無いけれど 捨てるものは増えてる

僕は泣いてる
夜に泣いてる
君ならどうする?
君も泣いてるんだった。

「夜にかきならすこのギターにのせて」

つんざくギターとオレのスピードでぶっとばしてくYeah
さんざめく夜もオレのスピードでぶっとばしてくYeah

「傾いたまま世界はまたスピードを上げて」

ざわめく時代をオレのスピードでぶっとばしてくYeah
さんざめく夜もオレのスピードでぶっとばしてくYeah
つんざくギターとオレのスピードでぶっとばしてくYeah
傾く世界もわるいやつらもけちらしてくYeah


3.Hello(!!!?mix)

作詞:下岡晃
作曲:アナログフィッシュ

今 世界と音信不通で上の空
今 世界と交信中でダラララ

狭い世間を笑う巨大な僕の妄想
でかい世界が笑う小さな僕の声

今 世界と交信中で上の空
今 世界と音信不通でダラララ

でかい世界を笑う巨大な僕の妄想
狭い世間が笑う小さな僕の声

今 世界と音信不通で上の空
今 世界と交信中でダラララ

狭い世間を笑うHello
狭い世間が笑うHello
でかい世界を笑うHello
でかい世界が笑う
Hello
New world


4.いつのまにか

作詞:佐々木健太郎
作曲:アナログフィッシュ

雨は止みそうもない コーヒーすすって
砂糖は入れずに 呑めるようになった
ノートを開いて 言葉をつむいで
傘はないけれど 約束があるよ

僕はいつのまにか 知らずにそう 知らずにそう 寝てたらしい
君はきっと さわぎだした 街のどっかで まちぼうけさ

電話は鳴るけど 出る気分じゃないし
TVはだめだよ すぐ夜になる
台無しの午後の 手が伸びてきて
夜にからみついて 動けなくなった

夢見心地からまっさかさまに落ちる 潰れた太陽 僕の上
夢の続きへと猛スピードで戻る 潰れた太陽僕の下

僕は行くなら行こう ひしめく世界へ

いつのまにか いつのまにか 知らずにそう 寝てたらしい
華やかで 賑やかな 鳥になった 夢を見た
行くなら行こう 行くなら行こう ココロんどっかで 輝く世界へ


5.Town

作詞:下岡晃
作曲:アナログフィッシュ

室内温度計は上がることもなく 下がることもなく一定を保つ
それなのに僕はカゼをひいてしまう それなのに何故かカゼをひいてしまう

さようならこんな日には 電源をおとし
(サーモスタット いかれてんなぁ)
ルルルルルルルル どこか出かけましょう
すれちがう人が 楽しそうに笑う (サーモスタット いかれてんなぁ)
それを見て僕は 鼻水をすする

down (down) my town is down
down (down) だんだん Down

君の住むTownはどう?僕の住むTownはDown
君のいるWorldはどう?僕のいるWorldはアップアップさ。

彼は生きてるのに 急に死んだようになる
(サーモスタット いかれてんなぁ)
君は美しいけど たまに ふけて見える
何かがおかしいのに 平然と進む (サーモスタット いかれてんなぁ)
街はにぎわうけど 静かにも見える

down (down) my world is down
down (down) だんだん Down

君の住むTownはどう?僕の住むTownはDown
君のいるWorldはどう?僕のいるWorldはアップアップさ。

down down go down to town
down down go down to the world


6.処刑台に立って

作詞:佐々木健太郎
作曲:アナログフィッシュ

昨日あそこでもがいてた季節はずれの
小さな虫はとうとう力尽きていた
昨日あの娘の近くで起こった事件は
足取りすらもつかめず ナリをひそめてる

僕らの日々は 僕らの明日は処刑台に立って処刑台でずっと

僕は今涙流して出来過ぎた理想かかげて
悲しみで身動きできぬ夜に
会いたくてたまらぬ夜に消えそうなココロ灯して
てのひらで消えないように僕は

何から言ったらいいのか分からないけど
はにかみながら言っても伝わるだろうか

ココロの奥で隠した声がはじけそうになった

僕は今涙流して出来過ぎた理想かかげて
悲しみで身動きできぬ夜に
会いたくてたまらぬ夜に消えそうなココロ燃やして
てのひらでココロかざした僕は


7.BGM(!!!!!?mix)

作詞:下岡晃
作曲:アナログフィッシュ

君のことを考えてる僕の鼓動のテンポを
窓の外 リズムに乗って走ってる電車を待ってる
どこかのだれかのタメ息に合わせて
鼻歌歌う

遠くの国で落とされてるミサイルのビートが
聞こえておびえてる彼女のこぼした涙の音色が響く
都会の夜の喧騒にまぎれて
鼻歌歌う

※BGMはいらない
僕のMusic そこにあるMusic
聴かせてよMusic 僕をおどらせるMusic
この街はMusic※

隣の部屋で鳴りだしたやかましい電話のベルに
向かいの家子供が鳴らしたチャイムがのって
手にとったGuitarで弾いたフレーズにあずけて
鼻歌歌う

(※くり返し)

BGMはいらない
すれちがった彼女が口づさむMusic
つかれきった彼をおどらせるMusic
聴かせてよMusic そこにあるMusic
だれかのMusic 僕をおどらせるMusic
この街はMusic


8.月の花

作詞:佐々木健太郎
作曲:アナログフィッシュ

夜の太陽が昇る時 国道20号線にて
手足もつれ絡んだ俺の今日の出口はどこにある

夜の色 月の花 夜の色 月の花

死にかけた夏の息の根 止めたのは昨日の強風
季節の変わり目の匂い 夜更かしの朝に咲く花

夜の色 月の花 夜の色 月の花

最初から僕は立ち向かうことなどせずに
遥かてっぺんの月の花 照らし出されない様に手をかざして

夜の色 月の花 夜の色 月の花
今日もまた人知れず意気地なく枯れていく
夜の色 月の花 夜の色


9.ハーメルン

作詞:下岡晃
作曲:アナログフィッシュ

隣人が目をまっ赤にはらし 新品のナイフ右手に構え
僕の帰りを待っていた

ハーメルンの笛吹はもうすでに仕事を始めていたよ
ありとあらゆる街角で 僕も救われたいんだけど

バカみたいな宴のアトで 取り残されたのはダァレ?

老若男女がリズムに合わせおどってるんだよ日が暮れるまで
5時の市街地に沈む太陽

ハーメルンの笛の音はもうすでにちまたにあふれているよ
耳をすませば聴こえるでしょう?僕も救われたいんだけど

バカみたいな宴のアトは バカばっかりだ僕も含めて
バカみたいだろ? バカみたいだよなぁ? あぁ

バカみたいな宴のアトで 取り残されたのはダァレ?


10.Queen

作詞:下岡晃
作曲:アナログフィッシュ

頭ん中なら自由だ イカしたあの娘がQueenで
って言ってるソバから電話が鳴るからとったらなぜか
見た事もないよなトコだった

Baby君の目ん中が Baby僕の目ん中と
同じなら 同じだけ
勝手に君を大事に思うのさ

大丈夫狂っちゃいない

いつでも空を飛べたんです 子供の頃はできたんです
夢から覚めてシラフになってまたマンガのように
狂った化け物に会ったんだ

Baby部屋の窓から Baby君の姿が
見えるけど空しいのさ

Baby君のworldと Baby僕のworldが
似てるなら 似てるだけ
勝手に君を近くに思うのさ

大丈夫狂っちゃいない

頭ん中なら自由だ イカしたあの娘がQueenで


11.僕ったら

作詞:佐々木健太郎
作曲:アナログフィッシュ

恐らく末永く君に触れる この手大切にしましょう
恐らく君が愛す この顔で鮮やかに笑おう

僕ったら泣き出しそうさ

もうこの気持ちを伝える為に君を愛す以外あるのでしょうか
キスしないか
レコードかけ聴くジョンレノン
あなたの声に聴きほれているよ心の中で
キスしないか

君がさよならを言った その後のカラッポの部屋に
君がくれたオルゴールの音がにぎやかに唄う

僕ったら泣き出しそうさ

もうこの気持ちを伝える為に君を愛す以外あるのでしょうか
キスしないか
ワンダーウォール君に対する不思議なカベは
日に日にくずれていくのでしょうか
キスしないか


12.ナイトライダー2

作詞:下岡晃
作曲:アナログフィッシュ

夜の町は死んでしまっていた 君のバイクは異彩を放っていた
町の灯りが浮かび上がってきて 赤いタンクが異様に光っていた

腐り始めた生ぬるい夜風 腐敗臭を振り払って
生きているためにスピードをあげろ

車はもうほとんど無い 時代はもう止まる気もない
世界はまだ終わらない バイクはただ走る ohナイトライダー

夜の町は死んでしまっていて 目の前の世界は価値を下げてきて
君のバイクは異彩を放っていた 赤いタンクが異様に光ってさ

今更オゾンは気にしないで 思い切りそうアクセルを開いて
黒煙が夜空にへばりついて 僕らは星も見えなくなって

対岸のタンカーがでかいのか近いのか よく分からなくなって
ビールの気も抜けちまって そろそろ帰ろうか 元来た道を

車はもうほとんどない 僕らはただ変わるしかない
明日もそう新しくはない そんなの知ってるよもう ナイトライダー

夜の町は死んでしまっていて 君のバイクは魔法がかかっていて
夜の町は死んでしまっていて 君のバイクは魔法がかかっていた