暫存

エレファントカシマシ 暫存歌詞
1.暑中見舞-憂鬱な午後-

作詞:宮本浩次
作曲:宮本浩次

晴れた日の午後町の光 通り行く人や車の音
今日は俺は部屋の中ひとり
転がったまま考えてたのさ
勝利のことやあなたのことを
とりとめもなく浮かんで消えても
世の中はいつでもさりげなく
やさしさや孤独を投げかける
俺たちそれなりに生きているけど
あなたもきっと気づいてるだろう?
言うなれば俺たちゃ流浪の民よ
オーイェー、さすらう魂を

幸せと言えば言える
俺たちの憂鬱を

晴れた日の午後町の光
例えばあなたと町を行けば
あなたをそっと抱きしめたくなるけど
あなたもきっと気づいてるだろう?
幸せと言えば言えちまう
天国も地獄も知らない果敢なさを
戦う場所求めさすらう俺たちの憂鬱を

晴れた日の午後町の光
通り行く人や車の音
今日は俺は部屋の中ひとり
転がったまま考えてたのさ
勝利のことやあなたのことを
とりとめもなく浮かんで消えても…
俺の両腕いまだ勝利無く
されどこれという敗北も無く
豊かな国の流浪の民よ
転がったまま考えてたのさ
勝利のことやあなたのことを
とりとめもなく浮かんで消えても
幸せと言えば言える
俺たちの憂鬱を
俺たちの憂鬱を


2.始まりはいつも

作詞:宮本浩次
作曲:宮本浩次

始まりはいつも 静かなものだった
見えざるその毎日に 何かが始まってる

気付かない内に 素通りしていくのさ
浮づいたる声だけが 今日も響いてくるぜ
そうさいつだって 静かに始まってた
そうさ今だって 始まってるさ

納まり返って 偉く気取ってみても
裸足でそう 駆け出すぜ
そうさ弾丸みたいに
そうさどうかすりゃ 天国へまっしぐらさ
そうさどうかすりゃ 天国へまっしぐら

始まりはいつも 静かなものだった
この国じゃそう みんな大統領
いつも蚊帳の外だぜ
そうさいつだって 静かに始まってた
そうさ今だって 始まってるのさ
そうさいつだって やりてえこたあるのさ
そうさそれだけは 間違いなさそうだ

始まりはいつも 静かなものだった

俺たちゃそう 俺たちゃそう 俺たちゃそう 俺たちゃそう


3.それを愛と呼ぶとしよう

作詞:宮本浩次
作曲:宮本浩次

Baby 忙しき日々にお前を連れて再びどんな世界へ旅立とう?
Baby 上り下りある人生 幸せの光を
Baby お前に見せてやりたくて 今日も悩んでた

Baby 昨日までの二人はそれぞれの
思い出の中でしか生きられなかった
でも今を生きるって
当たり前の毎日を積み重ねることだって気付いたのさ
お前と出会って

Oh baby どんな悲しみも越えてお前と歩き続けるのが願い
濡れたまぶたにそっとくちづけよう
争いはやめにして
さあ 明日を迎えにいこう

Baby 祈りのときは過ぎて 歩き出そう
髪をなびかせ笑うお前が見える
ちょっとすねた横顔や何気ない仕草からお前のやさしさ感じる
いつかは傷つけてごめんね

Oh baby どんな明日を迎えにいこう?
挫けそうな時は忘れるな 俺がいる
お前と出会って優しさや、今を生きる本当の強さを
Oh baby 俺は知ったから

寄り添いたくてこうして二人でいること、それを愛と呼ぶとしよう

Oh baby どんな悲しみも越えてお前と歩き続けるのが願い
道に咲く花のような当たり前の日々がもっと素敵な明日への架け橋
寄り添いたくてこうして二人いること、それを愛と呼ぶとしよう
これからもよろしくな