咲きましょう

エンレイ 咲きましょう歌詞
1.咲きましょう

作詞:松井五郎
作曲:berry

てのひらに陽が沈む
灯り求めて人は急ぐ
蹴飛ばした石の音
響く心が深い

ひとりしかいないのに
自分がいつも見つからない
花の満ちた小枝に
残る蕾のようだ

愛されたい気持ちから
はじめられることはなに

※咲きましょう
咲きましょう
どんな色でもいいさ
あなたにできることが
あなたを教えてくれる※

掬うたびこぼれてく
時はどこにも留まらない
思い出に似ていても
現実(いま)はそれとは違う

逸らしている瞳さえ
空は広く映るはず

抱きしめてほしいなら
抱きしめてみればいい
あなたが思うよりも
あなたはあたたかいから

(※くり返し)

咲きましょう
咲きましょう
なにも怖がらないで
優しさはあたたかい
きっとあたたかいから
ひとはあたたかいから


2.星月夜

作詞:川村真澄
作曲:仲衝

夕暮れの空 見上げる彼方に
光の粒が 見つかるまで
あなたを待てば あなたは来ない
星月夜が逢いに来るだけ 我愛イ尓

数えきれない星に
かける願い
喜びも悲しみも
そこにあるから

たたずんだまま 心の磁石は
夜空の声に 揺れ始める
つのる想いが 高く昇れば
残るわたしは小さくなる 我想イ尓

降りそそぐ輝きは
あなたの目に
何を映しているの
どこにいるの

また明日 また明日
さよならなんて 言わないで
また明日 また明日
わたしはここで 待ってるから

数えきれない星に
かける願い
喜びも悲しみも
そこにあるから

降りそそぐ輝きは
あなたの目に
何を映しているの
どこにいるの

夕暮れの空 ひとり見上げよう
星月夜が 逢いに来るのを
待っている


3.永遠のひと

作詞:松井五郎
作曲:松本俊明

どれほど つよく握っても
ほどける手なら
悲しみだけ忘れられる 花をくれませんか

ひとりで 迷うときには
瞳を閉じて
どこかにまだ残してきた 夢の種を探そう

※聴かせて
聴かせて
あたたかい声を
あなたはいつもそばにいるから※

心と 心が出逢う
意味に気づけば
人は誰も孤独でなど
いられるはずない

(※くり返し)

心が ここにあるのが いまよくわかる
時を越えて結ばれてく
愛 忘れない
永遠のひと


4.下弦の月

作詞:松井五郎
作曲:Jin Nakamura

冬の海に流れ着いた 舟のような下弦の月
浅瀬ばかり泳ぐ私に 沖へ行けと言うのですか

誰も幸せにできなくても ひとりだけで生きてはいけない
心なんていつも ただ 欲しいものをねだり 泣くから

哀しみを抱いて 孤独も抱いて
慈しむ強さを 身につけなさい

愛はここに ここにあるもの
信じれば かならず なにかが見える

ほんとはもうない星さえ 空にいまも輝いてる
時は前に進む生き物 飼うことなどできはしない

代わるものがない めぐり逢いを どんなときもくりかえしている
なのにヒトはいつも なぜ 気づかないのだろう なぜだろう

苦しみを抱いて 痛みも抱いて
受け入れる強さを 身につけなさい

すべてここに ここにあるもの
信じれば かならず なにかが見える

もっと 脆さも抱いて
歩き出す力を 身につけなさい

愛はここに ここにあるもの
信じれば かならず なにかが見える


5.別れの予感

作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

泣き出してしまいそう 痛いほど好きだから
どこへも行かないで 息を止めてそばにいて
身体からこの心 取り出してくれるなら
あなたに見せたいの この胸の想いを

教えて 悲しくなるその理由(わけ)
あなたに触れていても
信じること それだけだから
海よりも まだ深く
空よりも まだ青く

あなたをこれ以上 愛するなんて
わたしには 出来ない

もう少し綺麗なら 心配はしないけど
わたしのことだけを 見つめていて欲しいから
悲しさと引き換えに このいのち出来るなら
わたしの人生に あなたしかいらない

教えて 生きることのすべてを
あなたの言うがままに
ついていくこと それだけだから
海よりも まだ深く
空よりも まだ青く

あなたをこれ以上 愛するなんて
わたしには 出来ない