暫存

カコイミク 暫存歌詞
1.MUSEUM

作詞:カコイミク
作曲:Standcolor

Come closer
彗星のように
光る ふたりのてのひら
ずっと そばにいるだけの
Museum ふたりだけの場所で

高鳴る気持ち
ほら向き合って
I say“I love you”
You say“I love you”
Wrapped in songs of night and day
ねじを回して
すぐに口づけ
Looking for your love
Keeping your love
I wanna be your side
瞼の 奥まで 沁みてる
不確かな愛 並べて
踊りましょう
進むline

Come closer
彗星のように
光る ふたりのてのひら
ずっと そばにいるだけの
Museum ふたりだけの場所で

飛行船から
見上げる宇宙
So simply
So wonderful
They're watching over
ねじを回して
止まらないように
Checking my love
Keeping my love
Sometimes, I need to do it…
時には 遠くへ行くけど
古ぼけてくあなたに
色つけてたい
そしてwarp

Come closer
愛が重なって
ひとつになったてのひら
そして肩を寄せ合った
Museum 大切なものなの
六月の風
吹き荒れても
目を閉じたまま
飛んでいようよ
高く 高く

Come closer
彗星のように
光る ふたりのてのひら
いつもずっとここにある
Museum ふたりだけのもの

Come closer
愛は弾けて
ひとつになったてのひら
ほらね眺めるだけでも
Museum もっと温度変えていく


2.いつかのSunday

作詞:カコイミク
作曲:Standcolor

その背中に 触れるたびに
確かになる わたしを感じて
裸足になって 光蹴って
溶けるような 今を見ていた
ここにいて

赤くなる 水溜りを
飛び越えてデジャヴを見た
隣に並ぶ あなたに
わたしは名前をつけてる
交差する 虹と太陽
いつも歩く坂道で
横顔と 季節だけを
ぼんやり眺めるだけじゃない
偶然のような 毎日で
ハミングして あなたの罠を捉える

その背中に 何を映そう
怯えていた 私のすべて
裸足になって 伝えるから
あなたの ココロの鍵なんて
いらないよ

おしゃべりな 春の雲と
うやむやな世界の果て
どこかへ向かう人たち
ぼんやり眺めて気がつく
広がってく よろこびに
ハミングして あなたの罠にはまった

その背中に 映す影に
震えていた 私はいない
鼓動だけに 耳澄ませば
遠い昔も 今も 同じ
晴れになる

その背中に 触れるたびに
確かになる わたしを感じて
裸足なって 光蹴って
溶けるような 今を見つけた

その背中に 映す影に
震えていた 私はいない
鼓動だけに 耳澄まして
遠い昔も 未来も ずっと
愛してる


3.ETUDE

作詞:カコイミク
作曲:Standcolor

咽るような
人の波と
行き場のない狂気
積み上げては
転げ落ちる
溺れそうなリアル
しばらくは 何も感じずに
なぐさめに ソーダ水浴びた

朝が来ない夜
錆付いたスピーカー
音さえないシグナル
感じたいのに
聞こえないまま
ループしてる ETUDE

正しくても
離れていく
やりきれないドラマ
間違いでも
つながってく
眩暈おぼえるリアル
もてあます 灰色の夜も
コインなら 全てはモノクロ

擦り切れた夜
グラス越しから
こだましてるシグナル
苦い果実の
秘密に酔って
揺れていたいETUDE

煙 ゆらり 身をかわすように
とても つかめそうもない
終わりのない歌に ピリオド
踵蹴り上げて

朝が来ない夜
錆付いたスピーカー
音さえないシグナル
感じたいのに
聞こえないまま
ループしてる ETUDE

擦り切れた夜
グラス越しから
こだましてるシグナル
苦い果実の
秘密に酔って
揺れていたいETUDE


4.雨がやむころ

作詞:渡邊亜希子
作曲:Standcolor

夏のぬるい雨じゃ 流しきれない
痛みが今も ここで燻ぶる
月の明かりだけで 歩けるほどに
僕は強くも 優しくもない

あの日君を傷つけてから ずっと考えていたよ
思い遣りの意味を 愛と情の意味を 永久(とわ)と今の意味を…
守りたかった 悲しいほどに
愛したから 側にいたから
壊したかった 苦しいほどに

他人じゃない 家族じゃない
恋でもない ただそこには 君がいて
僕は甘えすぎていただけ
揺れる電車からの 四角い空に
雲が一筋 線を描いた
もしもあの頃なら 僕は笑顔で
君と笑顔で 眺めたのだろう

あの日君を傷つけてから ずっと考えていたよ
出逢う事の意味を 欲と罪の意味を 君と僕の意味を…
守れなかった 綺麗なほどに
愛されても 抱かれていても
腕を離した 死にたいほどに
悔やんだけど1人だった
そして僕は まだ生きてると感じた
こんな僕を 許して欲しい

約束された未来や 繰り返される幸せ
そこに居場所を 見つけられないのに 君だけはいつまでも
守りたかった 悲しいほどに
愛したから
側にいたから 腕を離した
死にたいほどに 悔やんだけど
1人だった そして僕は
まだ生きてると感じて
こんな僕を 許して欲しい
雨がやむ頃…


5.Forest

作詞:カコイミク
作曲:Standcolor

鳥のように彷徨って
あなたを少し想った
暗い霧の中惑う
少し羽を休ませて

ないて ないて ないて ないて ないた
溺れるほど 強く 強く ないた
壊れそうなわたしに背を向けて
新緑は頬を掠めていく
永遠を閉じ込めたのは
うつろな偶然だった
淡い眠りについても
ここはとても眩しくて
覚めていく

鳥のように飛び立って
同じ朝に舞い戻る
散らかった陽だまりの中
深く体をうずめて

ひとつ ひとつ 落とし続けてきた
よわい わたし 拾い集めるたび
壊れそうだなんて口にしては
深緑は色をなくしていく
永遠を閉じ込めたのは
うつろな幻なのに
あなたの影は今でも
わかったような顔しては
遠ざかる

ないて ないて ないて ないて ないた
溺れるほど 強く 強く ないた
壊れそうなわたしに背を向けて
新緑は頬を掠めていく
永遠の夢が覚めても
あなたの森を探した
痛い静寂の中で
願うように求めてた
抱きしめて