ぐっと・ミュージック

カラーボトル ぐっと・ミュージック歌詞
1.10年20年

作詞:竹森マサユキ
作曲:カラーボトル

小さな頃から思い描いていた夢
形に出来た人たちは一体どれくらいだろう
見失って泣いた日々 壁に当たって嘆いた日
諦めきれずに来たのはなぜだろう

何万回唱えたって 少しは近付いているのか
何万回唱えたって 虚しく響いては消えた

10年20年経って 肩組んで 笑っていたいな
10年20年経って 泣いていても まあいいかな

経験論が嫌いで違う道をと選んで
たどり着いたその時に 経験論を語るのかい
荒波に揉まれようと もしも少し遠のこうと
自分で決めた道だから 自分で決めた道だから

何万回唱えたって 少しは近付いてくれたかい
何万回唱えたって 虚しく響いて消えるのかい

10年20年経って 必ずやっていたいな
10年20年経って 泣いていたい 明日の為

いつか いつか いつか
いつか いつかは いつだ いつなんだ

頑張っても駄目なら しょうがないなんて言わないで
駄目なら意味もないよと 君に言い切って欲しい

10年20年経って 肩組んで 笑っていたいな
10年20年経って 泣いていても まあいいかな
10年20年経って 必ずやっていたいな
10年20年経って 泣いていたい 明日の為

始まったばかりの僕の夢


2.ハイホー

作詞:竹森マサユキ
作曲:カラーボトル

君の一人ぼっちの涙を数えて 僕は眠れないのさ
電話じゃ上手く伝わらない
頭ごなしに怒る上司は嫌いさ 首を縦に振って 笑う自分も

夢はまだ遠い 涙を惜しまない 君は素敵さ

ハイホー ハイホー ゆけばいい 君の選んだ道を

百円玉の輝き 母親に見せびらかした
あの頃のままでいいよ お金より大切なもの

飼い慣らされる気も 噛み付く気もないさ
己の魂の導く先へ 山も谷も越えてゆけ

ハイホー ハイホー ゆけばいい 君の選んだ道を

世界中の誰もが君を裏切ろうとしても 僕が君のホームになるよ

ハイホー ハイホー ゆけばいい 君の選んだ道を
ハイホー ハイホー ゆけばいい 君の選んだ道を
ハイホー ハイホー ゆけばいい

夢を成しえた時に振り返り 思い出せればいい


3.グッバイ・ボーイ

作詞:竹森マサユキ
作曲:カラーボトル

見送りにきた僕 見送られる君
時刻通りのバスは そうさ いつも通りさ
下は向いたまま 遠のく足音
刻んだ想い出が 今にも 溢れ出しそうだ

時には流す 涙を飲むなよ
僕は僕でいる 君は君でいろ 見守るよ

Good-Boy Good-bye Good-Boy Good-Boy Good-Bye Good-Boy

君と生きる今も いつかは「あの頃」に変わるのさ
日々は絶え間なく 変わってしまうんだな
下は向いたままでいい 後ろ姿は見なくていい
これでいいのさ いいのだ いつも通りさ

時には流す 涙を飲むなよ
そんな言葉 きっと必要ない 君は君でいる事が素晴らしい
僕は僕でいる 君は君でいろ 見送るよ

Good-Boy Good-bye Good-Boy Good-Boy Good-Bye Good-Boy
Good-Boy Good-bye Good-Boy Good-Boy Good-Bye Good-Boy

サイナラ サイナラ サイナラ バイバイ バイバイ バイバイ

笑いあった日々も 悲しかった時も 語り合った心を
流しあった涙と 誓いあった夢を いつまでも忘れずにいたいよな


4.化学工場

作詞:竹森マサユキ
作曲:カラーボトル

ガスタンクの空に 円と円重なった太陽
オナモミの生えてる バラ線の奥 化学工場
銭湯の向かい側 穴の開いたフェンスくぐり抜けて
あの奥のほら穴 ヘイタイのお化けが出るんだってよ

忍び込んで 暗がりで お兄ちゃん待って
見付かって 怒られて 連れ戻されて

あの時 僕ら見ていたものは
あの時 僕ら見ていたものは
今はない

病院へのバスに かたっぽ置き忘れた長靴
母親に連れられ 帰り道に買ってもらったアイスクリーム
公団の草むら 何回も無くしてしまったカラーボール
ケンカしてはいじけ 砂場に隠したままのロボット

乗れないのに股がって お兄ちゃん待って
悔しくて泣きながら 乗れるようになっていた

あの時 僕ら見ていたものは
あの時 僕ら見ていたものは
今も 心に 心に 奥に


5.ダイヤモンド

作詞:竹森マサユキ
作曲:カラーボトル

大きな夢も 小さな夢も
叶える前に 見つけられない
ねぇ僕は何をやりたいんだろう
答えはめくるトランプさ 誰にもわからない

小さな小さなダイヤモンド 小さな小さな夢でいいよ
探しているのさ

誰かが夢を また一つ投げ捨てた
粉々になったその夢の カケラを僕に一つくれないか

小さな小さなダイヤモンド 小さな小さな夢でいいよ
どこにあるんだ

知らぬ人程 君の全てを知ってるかのように言うんだよ
あせらないで 君の心の声だけをそっと聞こう
ダイヤモンドは今日もどこかで 君を待っている

小さな小さなダイヤモンド 小さな小さな夢でいいよ
小さな小さなダイヤモンド 探しているのさ


6.パン屋さん

作詞:竹森マサユキ
作曲:カラーボトル

僕の彼女は 街角パン屋さん 彼女の朝は 早起きパン屋さん
彼女の焼いた その柔らかいパンに マーマレード塗って
いただきますか いただきますか

僕の彼女は 街角パン屋さん 彼女の朝は 早起きパン屋さん
彼女の焼いた その柔らかいパンに イチゴジャム塗って
いただきますか いただきますか いただきます

でもそんなんで(でもそんなんで)毎日が過ぎて(毎日が過ぎて)
365日が終わる
でもそんなんで(でもそんなんで)毎日が過ぎて(毎日が過ぎて)
365日が終わる

たまには僕と遊ばないか 有給休暇を使い切っても
俺がいるからいいじゃないか
たまには たまには たまにはこっちも 向いてくれよ

穐元さんちのタイチくんも
(食べてる食べてる いつも食べてる)
食べてる食べてる 何を食べてる
(食べてる食べてる ピザパン食べてる)
大川さんちの純司くんも
(食べてる食べてる いつも食べてる)
食べてる食べてる 何を食べてる
(食べてる食べてる クロワッサン食べてる)
渡辺さんちのアキラくんも
(食べてる食べてる いつも食べてる)
食べてる食べてる 何を食べてる
(食べてる食べてる あんパン食べてる)

パンを食べれば 腹が膨れる パンを食べれば 夢も膨らむ
パンを食べれば また頑張れる いい事だらけさ(あれ、竹森は?)

朝昼晩(パン)食べてる 朝昼晩(パン)食べてる
朝昼晩(パン)食べてる 朝でも昼でも夜でもいつでも

僕の彼女は 街角パン屋さん 僕の彼女は 街角パン屋さん
僕の彼女は 街角パン屋さん 僕の彼女は 君だけ


7.夜明け

作詞:竹森マサユキ
作曲:カラーボトル

君を誘い出して いつものあの店へ
「君に今日こそは伝えよう」を胸に抱いて

今日は酔っちゃアレだよな 飲まなきゃきっと言えないよな
まあいいや まずは楽しもう
あのねちょっと いいかな 君に話があるんだ
姿勢を正した 帰り道

僕と暮らさないか 僕と暮らさないか
冗談でごまかした 僕はバカだ

夜明けだ 夜明けだ 街がまた目を覚ます
夜明けだ 夜明けだ 太陽が目を刺す

いつも怒らせて いつも困らせて
いつも付いて来てくれて どれだけ僕は幸せ者なんだろう

君と過ごした三年半 僕の人生次からのページ
君が居なきゃ意味も無い
あのねちょっといいかな 大事な話があるんだ
ついに喋りだした体

僕の家に来ないか 今日からずっと来ないか 震える受話器越し
僕の愛の言葉 君への愛の言葉 届いたのなら迎えに行く

夜明けだ 夜明けだ 街がまた動きだす
夜明けだ 夜明けだ 君を迎えに行こう

朝日よりも早く 君の元へ急ぐ 夜明けを告げに行こう
朝日よりも強く 強く強く強く 君を抱きしめよう


8.ヘイ・ジョージア

作詞:竹森マサユキ
作曲:カラーボトル

昨日見ていた夢をもう一度見たいと思った
夢の中でも いつも臆病で何も出来ない僕だけど

今日また一つわかった 60歳の定年を迎えたおじさん
夢がないわけじゃなかった 愚かな自分が打ちのめされた

負けるな 負けるな 今日という日は無駄じゃないから
明日はチャンスだから ヘイヘイ ジョージア

帰り道 交差点 肩ぶつかっても知らんぷり
ただいま おやすみ おはよう いってきます 僕はまだ眠いのに
太陽がお月さんに恋をしたから いつも朝は早い
明日また来る道を 今は帰る 今は帰る

負けるな 負けるな 今日という日は無駄じゃないから
明日はチャンスだから

やってこれたじゃないか
やってゆくだけだよ

頑張れ 頑張れ と言われて今日も汗を流した
これで明日も生きてゆける ヘイヘイ ジョージア

ヘイヘイ ジョージア


9.金星に願った

作詞:竹森マサユキ
作曲:カラーポトル

もう 君は居ないけれど 居ないけれど
幸せになりたい 昨日よりも 昨日よりも

もともと一人で生きてきた 戻れないはずはないのに
一度覚えた温もりは 少し居心地が良すぎたみたいで
すがりたいのは嘘じゃない
君に言われた言葉が 頭の中ぐるぐる回って
意味を探して 自分を責めて そばにいて 友よ

もう 君は居ないけれど 居ないけれど
幸せになりたい 昨日よりも 昨日よりも

君にもらった想い出は 宝の地図のように
大事に胸ポケットに しまってあるんだよ
左の胸のあたりが もしも今夜うずこうとも
そっと手を当てて 目をつむって 息を吐けば
涙も 苦しくはない

もう 君は居ないけれど 居ないけれど
幸せになりたい 昨日よりも 昨日よりも

もう 君は居ないけれど 居ないけれど
幸せになりたい 新しい日々を
もう 君は居ないけれど 居ないけれど
幸せになりたい 昨日よりも 昨日よりも

君と別れた あの日の午後 一人登った裏山で
どれ位だろう 散々泣いて ふと顔を上げたその先に

君と別れた あの日の午後 一人登った裏山で 山で 山で
もう飛んでいた 金星に願った


10.胸かざり

作詞:竹森マサユキ
作曲:カラーボトル

色の付いた風と たくさんの星たち
街の明かり過ぎて 赤目まばたく交差点

触れていたい夜は 肩を寄せ合う
雲が晴れた後の ビルとビルの間から

その胸かざり 月に照らされ
このままふたり 歩いていたい 夜に溶けたい

次の角を曲がれば 夜が明ける
君の肩に浮かんだ 月も落ちる

同じ時代 同じ世界に生まれ
僕ら出会い 二つとない僕らの愛
始まっているよ 始まってるんだよ

その胸かざり 月に照らされ
このままふたり 歩いてゆこう

その胸かざり 月に照らされ
重なる影に 想いを寄せて 夜に溶けたい