哀愁砂漠

キム・ヨンジャ 哀愁砂漠歌詞
1.哀愁砂漠

作詞:岡田冨美子
作曲:ひうら一帆

日暮れすぎに風が吹くと
もう少し泣きたくて
都会(まち)の砂漠(うみ)に小船浮かべ
ゆらりゆらりと漕いでみる
あんたの夜空(むね)に抱かれて見た
三日月いまも覚えてる
しがみついて信じあって
夢の中を走った

※東向きの部屋は朝がしあわせ
朝日浴びるたびに女になれた
笑い顔が消えて愛が終わるときに
男女(ひと)が季節を変える※

忘れたくてくちびる噛むと
もう少し欲しくなり
都会(まち)の砂漠(うみ)が荒れる夜は
波をかぶって濡れてゆく
あんたに命かけたことを
後悔なんかしないけど
未練ごころ熱いうちは
どこにいても淋しい

忘れ物を取りに来たふりをして
ドアのボタン押して声を聞かせて
久しぶりに逢えば過去へ帰れそうな
甘い予感がつらい

(※くり返し)


2.灼熱の冬

作詞:岡田冨美子
作曲:ひうら一帆

迷いながら抱かれてた
悩みながら逢い続けたの
恋の道は後戻りすると
夜がつらくなるから…

※魔法かけられた女ごころ
あなたの吐息で 染め変えられて
嘘に気付いても 微笑んでいた
別れが怖くて…
熱い雪があなた捜す 灼熱の冬よ※

涙枯れたまぶたには
過去の夢が 浮かんで消えて
ひとりぼっち 木枯らしに吹かれ
帰り道をさまよう…

夜空飛んで行け 未練ごころ
憎いと思えば 恋しくなって
うしろ指さえも蜜の味と
今頃知ったの…
燃える雪が胸に積もる 灼熱の冬よ

(※くり返し)