わすれもの

グレープ わすれもの歌詞
1.精霊(しょうろう)流し


2.もしかしたら君は空を飛ぶんじゃないかな?


3.紫陽花(あじさい)の詩(うた)


4.ひとり占い

作詞:さだまさし
作曲:さだまさし

今日のあなたは 冷たいね
夢を何処かに置き忘れて来たね
気まずい思いだけはさせたくないから
今日は帰るよ 会ったばかりだけど
お酒は飲む気になれないし
テレビはいつでもつまらないし
トランプゲームのひとり占いを
こわしては作り作ってはこわしてみる

今日はお前の方が夢を忘れてたんだと
クラブのジャックが 怒った様な笑った様な

僕はいつものミルクティー
君もいつものチョコレートパフェ
違っているのは君がうつむき加減に
他のことを考えていた
寂しい唄は好きじゃないし
楽しい唄はもっとつまらないし
四三じゅうにのカードを並べて
疲れた言葉をくずかごに捨ててみる

明日電話をすれば 待人必ず来ると
ハートのクインが悲しい様な嬉しい様な
明日電話をすれば 待人必ず来ると……


5.蝉時雨(せみしぐれ)


6.春への幻想


7.雪の朝

作詞:さだまさし
作曲:さだまさし

表は雪が降ってる 一面の薄化粧
君はまだ眠ったままで 夢でもみてるのかしら
あたりに人影は無く 街もまだ目覚める前
僕は横になったままで 煙草に火をつける

窓の外には遠く 水鳥が飛び交い
雲は低く流れて 雪は降り続く

表通りを荷馬車が通り過ぎて行く

僕が少しまどろむと もう君は起きていて
ねえみてごらん雪だわと 君は幸せな人だ

曇りかけたガラスを 君はその手で拭い
まるで子供みたいに 目を輝かせた

またいつもの生活が 始まるだけの朝なのに


8.魔法使いとフリージア


9.告悔(こっかい)


10.哀しみの白い影

作詞:さだまさし
作曲:さだまさし

僕の影の隣りに
もういないはずの君の
白い影が こしかけて
ゆらり ゆらり ゆらり

それは 心変わりで
互いのせいではないと
つまりは若すぎたんだ
ふたり ふたり ふたり

初めが間違っていた
君と出逢う所から
だから 今日の日が来て
ひとり ひとり ひとり

僕と君の想い出の
すべてを嘲笑う様に
哀しみの白い影だけが
ゆらり ゆらり ゆらり

哀しみの白い影だけが
ゆらり ゆらり ゆらり


11.しおれた花


12.あこがれ


13.雪の朝(シングル・ヴァージョン)


14.虹がかかったら

作詞:さだまさし
作曲:さだまさし

君の長い髪が 木洩れ日と遊ぶよ
風に吹かれてもっと 笑ってごらんよ
僕のギターにあわせ 揺れるふたりの影
夢をみながらもっと 唄ってみようよ
緑の森の中 とてもいい気持
何だか君とても きれいだよ
藁葺き屋根の家 遠くにみえるよ
もう一度だけ言おうか 君が好きだなんて

君の澄んだ瞳 僕にはまぶしくて
背中越しになにかを 言おうとしたけど
気まぐれなにわか雨 とってもいじわるで
ぼくの小さなつぶやきを 喰べてしまったよ
緑の雲の上 虹がかかったら
明日もまた ここであえるかな
ほんとは少しだけ 照れくさいんだけれど
雨にぬれた君の髪 ふいてあげようかな

緑の雲の上 虹がかかったら
明日もまた ここであえるかな
ほんとは少しだけ 照れくさいんだけれど
雨にぬれた君の髪 ふいてあげようかな

もう一度だけ言おうか 君が好きだなんて


15.精霊(しょうろう)流し(シングル・ヴァージョン)