ワルツ

スネオヘアー ワルツ歌詞
1.ワルツ

作詞:渡辺健二
作曲:渡辺健二

開かない瞼こすって見える
パステル模様の未来に
散りばめられた記号を辿る
手繰り寄せた表情
ねえ、何だっけ 探していた物
あれは、そうね いつだっけ
僕等が引力に逆らいながら出会った頃

それはワルツの様だね 不思議さ
ささやく様な木漏れ日の交差点で
二人ワルツの様にね 廻りながら
描き出してゆくもの

温めすぎた想いを全部
吐き出して見えるランドスケープ
半年以上くすぶらせてる
イメージに灯を燈して

何だっけ失くしてしまった物
それでもいいんだって
僕等の引力で引き合い求め合うのだろう

それはワルツの様だね 素敵さ
呟くようなさえずり聞きながら
まるでワルツの様にね 二人が
描き出してゆくもの

あぁ、とぼけた現実も原色で塗り替えてしまえ
引き寄せてあげるから ねえ
そこから踊り続けよう
二人だけのワルツ


2.空も忙しい

作詞:渡辺健二
作曲:渡辺健二

毎日どうかどうかしている
いつも君あたふたしている
こんなハズじゃないだなんて
聞きたくないセリフ

君はどうにも時間を
大切にしている
ふわり僕は何を言っても
その言葉は君に届かない

ありふれて見てた夕暮れ
空港の色
つけ放つテレビに
眺める先は
飛び交う虹

くだらない言葉も
奥歯で砕いて
ふと見上げれば
空も忙しいのさ
ここだけじゃないのさ
輝かせたいのさ

くだらない毎日も
この手に抱いて
飛び立てば
空も忙しいのさ
ここだけじゃないのさ
輝かせたいのさ