訳も知らないで

スネオヘアー 訳も知らないで歌詞
1.訳も知らないで

作詞:渡辺健二
作曲:渡辺健二

名前すら知らなくて その背中を見つめた
この次の信号まで 一気に走り抜けよう

どこまでも続いてるはずのない青い海を
見たくってさ 今なんてさ
この答えを解らないままでいて

雨はその訳も知らないで
僕らを濡らしあった
いつも雨はその言葉聞かないで
冷たく包んだ

名前しか知らないのに その言葉で傷つけた
無機質な町並みと いつか僕は似てしまって

いつまでも続いてくはずのない曇り空を
出たくってさ 君なんてさ
この答えを解らないまま
平気なそぶりしていて

僕はその訳も知らないで
濡れたシャツ気にして
いつも僕はその言葉聞かないで
ただ止むのを待っていただけさ

雨はその訳も知らないで
僕らを濡らしあった
いつも雨はその言葉聞かないで
冷たく包んだ

この答えを解らないまま
平気なそぶりしていて

僕はその訳も知らないで
濡れたシャツ気にして
いつも僕はその言葉聞かないで
ただ止むのを待っていただけさ

君はそのことを責めないで
ふせた気持ち抱いて
いつも君はその言葉言わないで
優しく微笑んだだけさ

雨はその訳も知らないで
僕らを濡らしあった
いつも雨はその言葉聞かないで
冷たく包んだ


2.JET

作詞:渡辺健二
作曲:渡辺健二

僕たちはジェットの塵の中
成れ果ての光に青白い
この町のブランクにそっと歩いてる
そこに少し疲れているだけ

あるいはそれはどこかの真実
僕を曇らせる新しい言葉の裏側に
君は見てる
この世界を
抱きしめていてくれたらいいのにね
さまようほど
青い海

怒濤の様にも振り撒く
細い指先の動きだけ
言葉はどこまでも出つくして
やがて何か足りない瞬間

あるいはそれは
優しさの意味
柔らかい光
包まれている
僕達を襲うそのスキマには
流れる時の細い溜息の裏側に

君は見てる
この世界を
抱きしめていてくれたらいいのにね
この原色の
君が見てるその世界を
抱きしめていてやれたらいいのにね
さまようほど

高らかに
塵となり