走れコウタロー

ソルティー・シュガー 走れコウタロー歌詞
1.走れコウタロー

作詞:池田謙吉
作曲:前田伸夫・池田謙吉

これから始まる 大レース
ひしめきあって いななくは
天下のサラブレッド 四歳馬
今日はダービー めでたいな

走れ走れ コウタロー
本命穴馬 かきわけて
走れ走れ コウタロー
追いつけ追いこせ 引っこぬけ

スタートダッシュで 出遅れる
どこまでいっても はなされる
ここでおまえが 負けたなら
おいらの生活 ままならぬ

走れ走れ 走れコウタロー
本命穴馬 かきわけて
走れ走れ 走れコウタロー
追いつけ追いこせ 引っこぬけ

(セリフ)「エーこのたび、公営ギャンブルを、どのように廃止するか、
という問題につきまして、慎重に検討を重ねてまいりました結果、
本日の第4レース、本命はホタルノヒカリ、
穴馬はアッと驚く大三元という結論に達したのであります。
各馬ゲートインからいっせいにスタート。
第2コーナーをまわったところで、先頭は予想どおりホタルノヒカリ。
さらに各馬一団となって、タメゴロー、ヒカルゲンジ、リンシャンカイホー、
メンタンピンドライチ、コイコイ、ソルティーシュガー、オッペケペ、
コウタローとつづいております。
さて今、第3コーナーをまわって第4コーナーにかかったところで、
先頭は予想どおりホタルノヒカリ、期待のコウタローは大きく遅れて
第10位というところであります。さあ、最後の直線コースに入った。
あっコウタローが出て来た。コウタロー速い。コウタロー速い。
トップのホタルノヒカリけんめいのしっ走。
これをコウタローがひっ死に追っかける。
コウタローが追いつくか、ホタルノヒカリが逃げきるか、
コウタローかホタルノヒカリ、
ホタルノヒカリかマドノユキ、あけてぞけさは別れゆく。」

ところが奇跡か 神がかり
いならぶ名馬を ごぼう抜き
いつしかトップに おどり出て
ついでに騎手まで 振り落す

走れ走れ 走れコウタロー
本命穴馬 かきわけて
走れ走れ 走れコウタロー
追いつけ追いこせ 引っこぬけ

走れ走れ走れ走れ走れコウタロー
本命穴馬 かきわけて
走れ走れ走れ走れ走れコウタロー
追いつけ追いこせ 引っこぬけ


2.虹を追う男


3.ああ大学生


4.赤い実のなる木


5.ワイフさがして


6.銀杏の思い出


7.日本国有鉄道5月10日の歌


8.ハナゲの唄

作詞:ひがしのひとし
作曲:ひがしのひとし

ハナゲが伸びる ジワジワ伸びる
剃っても抜いても 伸びる
伸びて縮んで また伸びる

息をするたび 伸びる
米を食ったら 伸びる
パンに変えても 伸びる
何もしないと 余計に伸びる

お金がなくても 伸びる
お金があっても 伸びる
未経験でも 伸びる
もちろん経験者は よく伸びる

ハナゲが伸びる ジワジワ伸びる
剃っても抜いても 伸びる
伸びて縮んでまた 伸びる

道行く人は 誰も彼も
ハナゲを胸まで モジャ モジャ
女の子はポニーテイルで ブラブラ
首にかけて リボンをつけて歩いてる

伸びる 伸びる 伸びる
ハナゲが 伸びる ジワジワ 伸びる
剃っても切っても 抜いても伸びる
伸びて縮んで また伸びる

海の彼方の 離れ小島
ゴロゴロ墓石 並んでる
その日の記録は こう記す
ハナゲで一億人 窒息死


9.橋


10.さすらいの罪人


11.流氷の彼方に


12.反戦歌


13.風と雲


14.ふるさとをはなれて

作詞:やまべとしつな
作曲:山本厚太郎

白い野菊が 枯れる頃
ふるさとはなれ 旅に出た
黒い瞳の 若者に
風がささやきかけてゆく
子供の頃に 咲いていた
川辺に一つ 咲いていた
小さな花は 今はない だから若者は 旅に出る
一番星が出る頃に
澄んだ夜空に出る頃に
愛しい人を 思い出す だけど若者は 旅をゆく

冷たい木枯し 吹く頃に
ふるさとはなれ 旅に出た
黒い瞳の 若者は 歩み速めて 旅を行く


15.泣くなゴンベー


16.もうどこへも行きたくない