water

タオルズ water歌詞
1.Water

作詞:西田遼二
作曲:西田遼二

弱気な僕に 君はやさしい
君につられて 僕も笑う
同じ言葉を 口にしたとき
同じ幸せを 感じますか?
君がいて僕がいる それだけでいい
重いよなぁ 馬鹿みたいだろ?
君と笑う毎日が僕の背中を押している
次会える週末を 待って過ごしてる最近です
モノクロだった未来が 鮮やかに色づいてく
今にいくよ ちょっと待ってて

どんな荷物も 僕に預けて
空いた手のひらを 繋ぎ進もう
嫌な事が あるとすぐ君に会いたい
おかしいなぁ 嘘みたいだろ?
受話器ごしの声だって僕を奮い立たせてる
憂鬱な出来事もどっか遠く吹っ飛んで
こんな濁った世界も君がいるから生きてんだ
強くなるよ ちょっと待ってて

誰かを救う歌なんて
僕には出来るはずもなく
世界を変える事なんて
ましてや出来るはずもない
君にとって不可欠なものになりたい
それが僕を動かしてるんだよ
明日も君が笑うための 唄が歌いたい
ずっと言葉探してるんだよ
重いよなぁ馬鹿みたいだろ?

君と笑う毎日が僕の背中を押している
次会える週末を 待って過ごしてる最近です
モノクロだった未来が 鮮やかに色づいてく
今にいくよ
受話器ごしの声だって僕を奮い立たせてる
憂鬱な出来事もどっか遠く吹っ飛んで
君が必要なんだよ 僕もそうなれるように
強くなるよ ちょっと待ってて
今にいくよ ちょっと待ってて


2.棘

作詞:西田遼二
作曲:西田遼二

抜けない棘に顔をしかめてる
ねぇ、もしかして君は気づいてる? (tell me why?)
重ね合わせても別々のカラダ
ぬくもりじゃ埋めきれない孤独の穴 なのに
例え傷ついても もっと深く
君の全てを確かめてみたい
どんな花もやがて枯れる運命(さだめ)なら
ギラギラと咲いてみたい

許されるはずないと知りながら
身を焦がすのは罪なのでしょうか?
(don't know why?)
過ちの海 帆を立てて進む
運命(うんめい)に抗う舟は溺れるのかな だけど
差し伸べるその手を振りほどいて
泣き出しそうな空の下を行こう
どんな風が道の先で吹きつけても
ヒラヒラと散りはしない

耳鳴りのように続く 微かな痛み 胸の棘
優しさの傘ひとつでは 凌げない雨の先へ

なのに 例え傷ついても もっと深く
君の全てを確かめてみたい
どんな花もやがて枯れる運命(さだめ)なら
ギラギラと咲いてみたい

そして 差し伸べるその手を振りほどいて
泣き出しそうな空の下を行こう
どんな風が道の先で吹きつけても
ヒラヒラと散りはしない


3.オニオン

作詞:西田遼二
作曲:田口真一

凹んだMonday 愚痴ったTuesday
笑ったWednesday たまねぎ剥くように
気づけばThursday ドタバタFriday
ようやくのSaturday 踵を減らしてく
まな板の上で 思い出きざんで
何故か目に染みて 照れ笑い浮かべる

雲になって 空を飛んで
風が吹いて 遠くに流された
一つくらいは 意地を張ってもいいもんさ
いいかげんで いれるほど強くない
焦がさないように 目を離さないで
ほろ苦い日々も 飴色になるまで

ああ 人生の致死率は 100%だって忘れてた
ああ こうしてる間にもやれることって案外あるのかも
ああ 間違えてもいいさ 上手くまとめりゃきっと
誰一人 気づかない 気づかない

凹んだMonday 愚痴ったTuesday
笑ったWednesday たまねぎ剥くように
気づけばThursday ドタバタFriday
ようやくのSaturday 明日はSunday


4.ハヤブサ

作詞:西田遼二
作曲:西田遼二

引っ掻いたような雲をめがけて
無邪気な希望 何度も投げた
近づきゃその分離れてって
いつしかピンボケしてた
輪郭すらアヤフヤになっている青写真

何も言わず頷いてくれた
君がいたから今があるから
志半ばで「やめた!」って
今更投げ出さないよ
ツギハギだらけのプライドもかざす

青春が終わる前に 憧れの影も追い越して
こんな僕を信じてくれた人達のために
向かい風も 強い雨も 切り裂くハヤブサになって
ずっと羽ばたいていくから

埃かぶった誓いもいつか
嘘にならないようにするから
失うものに胸が痛んで
すんなり眠れぬ夜も
何故だろう? 希望の鐘の音は 響く

情熱が枯れる前に 一歩でも前に踏み出して
こんな僕を愛してくれた優しさのために
後ろ指も 板挟みも 跳ね飛ばすヒーローになって
喜んでもらえたらな

どんなふうな時間を過ごせば 素晴らしい自分に
会えるだろう?
赤っ恥も笑えちゃうように 耳をすませて 僕の事を呼ぶ声に

青春が終わる前に 憧れの影も追い越して
こんな僕を信じてくれた人達のために
向かい風も 強い雨も 切り裂くハヤブサになって
ずっと羽ばたいていくから
喜んでもらえるかな


5.君は正しい

作詞:西田遼二
作曲:西田遼二

味の消えたガムみたいな ありふれた言葉は
立ち向かうあなたには まるでふさわしくない
うすっぺらい励ましなど 気に障るだけだと
頭ではわかってても 出来ることもないのかな?

悩んだあげくアイデアもないけど
今の君が変わらないでほしい

君は正しい そのままでいて
夢を叶えて 幸せになって
教科書にはのらなくても 僕がずっと君のこと見てる
ころんでもいい でも立ち上がれ
ひねくれていい けど前を見て
世界が君を認めなくても
僕はずっと君のこと信じてる

宇宙規模で考えたら 背負った悩みなど
ほんの些細なことなんだ 実にくだらない

登り坂がどこまで続いても
その笑顔が壊れないでほしい

君は正しい そのままでいて
いつでも僕の 憧れでいて
表彰台に上れなくても 誰よりも素敵に笑うのさ
勝たなくていい でも負けないで
悲しみ越えて また輝いて
勲章なんて必要ないさ 僕はずっと君の事信じてる

旅路の果て ユートピアはなくても
夢の話の先を聞かせてよ

君は正しい そのままでいて
夢を叶えて 幸せになって
教科書にはのらなくても 僕がずっと君のこと見てる
ころんでもいい でも立ち上がれ
ひねくれていい けど前を見て
世界が君を認めなくても
僕はずっと君のこと信じてる


6.ハナレバナレ

作詞:西田遼二
作曲:西田遼二

優しさを与えあってみても結局こうなった
寂しさを分け合ってみてもなんか悲しかった
暗い床の下で湧いた蟻みたいな虚しさは
鈍い僕が気付いたとき とうに手遅れだったんだ

あの日始発を待っていた 若くて強い感情は
いつの間にか何処にも見当たらない
あーだこーだ言っても もう揺らがないだろ
そんな頑固なとこもあんなに好きだった

幸せってやつが過去形になったよ
たぶん君もそうなんでしょう?
ちょっとタンマって訳にもいかない
きっとそうだ疲れただけ
なんていいんだ 綺麗事なんか もうハナレバナレ

複雑にひび割れた 未来予想抱きしめ
文具店を回っても アロンアルファじゃ無理なんだ

いっそ大事に梱包して 開封禁止にしちゃって
平等に持ち帰ることにしよう
下手に傷口に触れない方がいい
その昔病院で先生に言われたんだ

もう諦めるよ 泣いてなんかないよ
ちょっと欠伸しただけ
円満はないさ 退社も失恋も
面倒臭えんだ 人の世の中は
なんとかなるさ 先の事なんか そう場慣れ場慣れ

今終電を待っている 苦くて弱い感情は
どこの駅で降りたらいいんだよ

どうしてなんだろう? どこで間違ったろう?
これが最後の恋と決めてたはずだった

変に理由とか探さなくていいよ
「今日で終わり」それだけ
ちょっとタンマって訳にもいかない
きっとそうだ疲れただけ
なんていいんだ 綺麗事なんか もうハナレバナレ


7.人生最良の今日よりも

作詞:西田遼二
作曲:西田遼二

人生最良の今日よりも これからが輝いていくように
誰より君の笑顔を 胸に焼き付けるよ
ねぇ こっち向いて 笑って

僕ら出会った日の事を 君は覚えているのかなぁ
胸の奥の方が 波立てた記憶
夏の花火大会2日遅れのクリスマス
冴えないこの部屋の風景も
“君が隣にいる” たったそれで不思議なくらい
特別な風景

人生最良の今日よりも これからが輝いていくように
些細な事でも君のために 僕に何ができるかなぁ?
曲がりくねった道を進もう
大袈裟なことは出来なくても
誰より君の笑顔を 胸に焼き付けるよ
ねぇ こっち向いて 笑って

君が抱えている傷を 治すことは出来なくても
絆創膏くらいになれないもんかな?
「君のために死にたい」なんてなんか嘘くさい
でも満更ハッタリでもない
「君を愛している」 なんかシックリこないなぁ
ねぇ どういえばいいんだろう?

人類最後の夜が来ても 左手を握っていてほしい
焦げたパンケーキでも 君の作る料理が
食べたいなぁ
小さな変化に気づけるように
瞳の奥を見つめてるから
二人の幸せ探し 何が起こったって
守り続けると 誓う

人生が偶然だけで 成り立っていても
僕と君が巡り会えたのは 必然なような気がして

人生最良の今日よりも これからが輝いていくように
君に花を贈るよ 今日だけじゃなく ずっとこの先も
曲がりくねった道を進もう
大袈裟なことはできなくても
誰より君の笑顔を 胸に焼き付けるよ
ねぇ こっち向いて 笑って 笑って

何が起こったって 守り続けると 誓う


8.冬恋歌

作詞:西田遼二
作曲:西田遼二

不意な雨にも似た君への感情に 僕はそのたび胸を痛めて
毎日のように本当の君を探す もうそんな自分に疲れちゃって

君の本質なんて全く分かっちゃないのは相変わらずだけど
僕は今日から人知れず気にかけず君を眺めてくつもりなんだ だから

君を忘れてしまうほどの新しい恋を探します
簡単に忘れられる器用な僕じゃないけど
君と結ばれなくてもこの恋に意味があったと思えるようになったから

もしまた君に彼氏ができたとして僕は冷静ではいられないだろう
ただ純粋に君の幸せを祈れるにはまだ時間がかかりそうです

一年前のクリスマスのように君が僕の腕を抱えこんだなら
僕はその日から悔しくもまたしても君の事で頭がいっぱいになんだ だから

君を忘れてしまうほどの新しい恋を探します
簡単に忘れられる器用な僕じゃないけど
君と結ばれなくてもこの恋に意味があったと思えるようになったから

忘れようとすればするほど会いたい気持ちは反比例して
また君に振り回されるのも悪くないやって思ったりもしてるんだけど だから

もう優しくしないで また好きになりそうだから
本当は君に会いたい でも二度と会わせないでほしい
君に嫌われることも それもまた悪くないだろう
今度君に会うときは いい友達として会えたらな
今年もあの頃のように クリスマスのあかりが灯る