星のドロップス

ダイスケ 星のドロップス歌詞
1.Moshimo

作詞:ダイスケ
作曲:ダイスケ

いつまでも追いかけているあなたの残像を

夢にみる横顔はあの頃のままで
背の高い草並みに走り去って消えた
思い出す記憶をかきわけ後追うぼくは
もどかしくも息を切らして最後は届かずに 遠く
何年前のことでしょう 二度と戻れないあの場所に
置いてきてしまったぼくの心さ

もしも夢ならば 取り戻せないのなら
この気持ちはどうして伝えればいいの?
いまだに追いかけているあの日の残像を
悲しみに明け暮れながらも今 あなたなき世界でぼくは生きるよ

いつの日かすべて忘れてしまうその時が
この悲しみも思い出せなくなるくらいなら あぁ
深い深い胸の痛みも 癒えないままで残しておいて
忘れちゃいけないぼくの心さ

もしも夢でなら あなたと会えるのなら
この気持ちも忘れずにい続けられるよ
いつまでも追いかけてる あの日の残像を
悲しみにあけくれながらも今 あなたなき世界でぼくは生きるよ

あなたがいなくなっても 廻り続けてる世界で
あの日の記憶はまだ生きている 僕の隣で

もしも夢でまた あなたに会えるのなら
その横顔 この目に焼き付けておこう

もしも夢でなら あなたと会えるのなら
この気持ちはきっと褪せることもなく
いつかどこかでまた 会う時が来るまで
悲しみは強がりで抱きしめて あなたなき世界でぼくは生きるよ


2.スケッチブック

作詞:ダイスケ
作曲:ダイスケ

あなたが僕にくれた笑顔 抱きしめてここから歩きだそう
もう一度会えるその時まで あの日々を僕ら忘れないでいよう

バス停でちっちゃな両手から もらってかじった赤い林檎
膝の上かかえた荷物と 新しいときめきに染まった風はインディゴのブルー

まっさらなスケッチブック 今日見つけた色が踊り出す
また泣いて また笑って 気づけばまた
昨日までの戸惑いも 流れてく雲の彼方

あなたが僕にくれた笑顔 抱きしめてここから歩きだそう
時には思い出も振り返り ページをめくって進んでいくのさ
さよならの声を背に聞いて うつむかず前に向かえばいい
もう一度会えるその時まで あの日々を僕ら忘れないでいよう

遠い街 見知らぬ夕焼けに 浮かんだ思い出は茜色
立ち止まることもあるけれど 優しく照らしてくれる夜の満月はイエロー

古ぼけたスケッチブック あの日見てた色は変わらずに
とまどって 奮い立って 気づけばまた
明日によぎる不安も 流れてく雲の彼方

あなたが僕にくれた笑顔 抱きしめてここから歩きだそう
時には思い出も振り返り ページをめくって進んでいくのさ
大事な時に浮かべるのは いつだってあなたの顔だから
必ず会えるその時まで あの日々を僕ら忘れないでいるよ

ひとりよがりだった僕のことを見つけてくれた あなたのために歌うよ
チカラをくれてありがとう

あなたが僕にくれた笑顔 抱きしめて今日も歩いてるよ
時には思い出も振り返り ページをめくって進んでいくのさ
さよならの声を背に聞いて うつむかず前に向かえばいい
必ず会えるその時まで あの日々を僕ら忘れないでいよう


3.コズミックラヴ

作詞:ダイスケ
作曲:ダイスケ

思いは文字列で 声はスピーカーフォンで
この星のうら側にいても 君のこと 感じられるんだ

月々の引き落としで 指先のフリックひとつで
世界のすみっこに隠れていても 君とだけ 繋がってられる

残量をしめすインジケーター この愛の残りパーセンテージ
もしもすべてがゼロを示したら 二人はどうなってしまうの

世界中でかくれんぼさ 君をどこまでも探すのだ
この目にしかと写すまで 何千キロでも歩くよ
ぼくらを繋いでいるもの 科学や文明などではない
二人の胸から直接に 発信される愛情の信号

想像力に鈍感力と防衛本能で 文章 読点 改行 はてなの配分 回数で
無機質に笑う顔文字の 向こう側に隠れている 君の感情をサルベージ

文明開化の賜物ですよ 日進月歩の先祖のちから
それならもしも生まれた時代が 500年前だとしたらって?

世界中を探しまわって 君をきっと見つけるのだ
コロンブスが新大陸を 探し行くくらいの情熱で
ぼくらを繋いでいるもの 科学や文明などではない
二人の胸から直接に 発信される愛情の信号

世界中のどこかにきっと 君がいるんだとしたならば
それだけでもじゅうぶんだよ そんな気がしているぼくです
ぼくらを繋いでいるもの 科学や文明などではない
二人の胸からいつでも 発信されてる愛情だよ


4.好きになるってこういうこと

作詞:ダイスケ
作曲:ダイスケ

一生ぶんの奇跡をここでぜんぶ使い切って
きみをふりむかせたい きみに愛されたいんだ
Year I want you

好きになれど思いはどうやら片道通行
きみからの返信と思えば 居酒屋のクーポン
いっそ出会ってなければこの 左胸の奥の痛みも
知らずにすんだ話だけど 苦しみさえも愛しいね

一生ぶんの奇跡をここでぜんぶ使い切って
きみをふりむかせたい きみに愛されたいんだ
Year I want you

It the end, the love story won't come to a happy ending.
ネットで無料のタロットがそう言い放ったとしても
ぼくの心はきみを探しているの

あーだこーだ愛だ恋だと ここ最近じゃきみのことばかり
きみにどうか届きますように I want you, I need you, I love you

一生のうち恋愛も きみとだけでじゅうぶんさ
愛しさももどかしさも きみにぜんぶ使いたい
Year I want you

きみの一生ぶんの悲しみを ぼくが半分ひきうけて
ぼくの一生ぶんの幸せを かわりに半分あげるよ

だから一生ぶんの奇跡をここでぜんぶ使い切って
きみをふりむかせるんだ ぼくも頑張ってみるのです
Year I want you


5.Oh Yeah

作詞:ダイスケ
作曲:ダイスケ・鈴木Daichi秀行

適当に合わせてりゃ それとなく生きれる時代さ
誰かが望む姿に カタチを変えて生きていきましょう
アメーバみたいなぼくなのさ でも実は隠し持っている
心もここにはありまして 分裂の時をまっている

きっとまたいつかって 先延ばしでいつだって
ほんとのとこタイミングを見失っている

感情的になれずにいるの このハート 小さな傷を恐れてる
Oh yeah Oh yeah
枯れてしまう前に泣いてみたら?
波風たてぬことが幸せ それならば鍵かけてそこ動くなよ
Oh yeah Oh yeah
いいかげんに 目を冷ましてみたらどうだい?

本来元来ぼくのカタチなどない 存在は孤在 潜在的な能力もない
そこで POPS ぼくは歌ってるの
you know?せーのでやっちまってギター

きっとまたいつかって 先延ばしでいつだって
ほんとのとこタイミングを見失っている

感情的になれずにいるの このハート 小さな傷を恐れてる
Oh yeah Oh yeah
枯れてしまう前に泣いてみたら?
波風たてぬことが幸せ それならば鍵かけてそこ動くなよ
Oh yeah Oh yeah
いいかげんに 目を冷ましてみたらどうだい?


6.彗星のラプソディー

作詞:ダイスケ
作曲:ダイスケ

宇宙電波を傍受した それによると あの子が昨日
ブラックライトで光らせた 派手な機体にすべりこんで

時間制限付きのスペーストリップきめた
赤らめた頬っぺたで 天の河をアイツと平泳ぎ

あの子は銀河の真ん中で どんな夢を見ているのでしょう?
彼女が地球なら ぼくは彗星 届かぬ想いは燃えつきる
極彩色の森の中 空には造られた星くず
調節可能なロマンチックに ほんものの輝きはあるのかい?
あぁあ ぼくは 今日も周回軌道 めぐりめぐる

ちょっぴり話題のランチと 洒落た言葉の応酬で
鉄のアクセル踏みしめて 時速6億キロで彼女を

それにしてもぼくは挨拶さえ ままならず
その瞳で スキャンしてくれないかい ぼくの心を

あの子は銀河の真ん中でどんな夢を見ているのでしょう?
彼女が地球なら ぼくはUFO ふわふわ周りを飛んで消える
今すぐ君をさらって飛びだして 二人して宇宙飛行
三日月の先っぽに腰掛けて 一度だけ君とキスをする
なんて妄想が頭の中 めぐりめぐる

有線バンドのオーケストラが
ホルストのジュピターを優しく流すころ
彼女への恋心は大気圏突入間近だぜ

あの子が銀河の真ん中で どんな夢をみていようと
偽物の宇宙に取り込まれて 地球儀がスローにまわっても
つのる想い諦める言い訳に はたしてなるのでしょう?
こうなれば燃え尽きる彗星で 一瞬の輝きを見せましょう
宇宙規模の愛を見せつけましょう めぐりめぐる


7.リバーサイドセンチメンタル

作詞:ダイスケ
作曲:ダイスケ

川の流れのように ぼくらは旅をする 時には逆らえないこともあるさ
頑張ってみるかな 黄昏てリバーサイド

自転車をねかせた堤防 若草のベッドシーツと空模様
とまることのない流れの 真ん中でぼくはちょっとひと休み

野球少年 放ったボールが曇り空に吸いこまれ
割れた空からチラッとお天道様が顔のぞかせる

川の流れのように ぼくらは旅をする 時には逆らえないこともあるさ
それでもきっと行き着く先には 想像もしないよな 海原が待っていて
輝きをぼくに見せるだろう
頑張ってみるかな 黄昏てリバーサイド

良いことも そう悪いことも きっと同じ数だけあるのでしょう
ただいつも悪い方ばかりに 敏感になってしまうクセがある

貸しボートでゆらっと はしゃぎあってるカップルのように
できるだけ笑いながら バランスとってやってみようかな

川の流れのように ぼくらは旅をする 時には逆らえないこともあるさ
それでもきっと行き着く先には 想像もしないよな 海原が待っていて
輝きをぼくに見せるだろう
頑張ってみせるよ 黄昏てリバーサイド

ため息は夕の風に もやは晴れて白む月 大きく息をすって立ち上がれ
ぼくを包むやわらかい光
想像もしないよな 海原に漕ぎ出そう 輝きをこの目にうつすのさ
頑張ってみるよ 黄昏てリバーサイド


8.イナズマ

作詞:ダイスケ
作曲:ダイスケ

さびしさをうめるだけのものさ
わかっちゃいるけれど このハート
どうにも言うこときかないな ベランダでぷかり

二つのホクロがチャーミング 意外とスレンダー
朝焼けに照らされて ハダカの心

イナズマがぴかり とりあえずまぁぷかり
忘れるさ肌ざわり しみじみとひとり

すこしばかり鼻にかかるボイシング 君はウィークエンダー
ちょいとしゃべりすぎたみたいさ ハダカの心

その目からキラリ いかんけどギラリ
遠くまでフワリ しみじみと たぶんきっと ひとり


9.ハイツ渋谷

作詞:ダイスケ
作曲:ダイスケ

そろそろ帰ろうかな 夕焼け小焼けの空のした
いつもと変わらぬ道が なんだかちょっぴり寂しいよ
隣町の隣の隣 そのまた隣の隣町
君はゆく 大人の事情さ 大人ってやつは勝手だね
東の空にUFOが見えた気がしたよ
遠回りして帰ろ

さよならまたね ぼくはいつもより大きく手をふったんだ
夕焼けがとてもきれいだ
同じ空をまたどこかで 見れるかな

秘密基地に工事の看板 春にはここもマンションさ
裏通りのお化け屋敷も いつのまにやらば駐車場
この町に急行が止まるようになったころ
思い出もどこかへ

さよならまたね ぼくはあれからも元気でやっております
夕焼けは今日もきれいで
同じ空を君もどこかで 見てるかな

さよならまたね いつか 君と会える日までハイツ渋谷
夕焼けはいつもきれいで
たまに空に浮かべますUFO

さよならまたね ぼくは あれからも元気でやっております
夕焼けが今日もきれいだ
同じ空を君もどこかで見てるでしょう


10.五畳半とラヴソング

作詞:ダイスケ
作曲:ダイスケ

改札口で言いそびれた 言葉をどうしても伝えたくて
五畳半のうす暗い部屋で 君に曲を書いた

日が落ちても書ききれなくて 朝焼けに目がくらむまで
錆びついた絃をかき鳴らしては 言葉を並べていた

中央線に揺られて君は 誰を何を想っていた?
ねぇ ぼくのことは考えてくれていたかなぁ

君の為とびっきりのラブソングを書いてみたいんだ ねぇ
切なさも愛しさも今ぼくの心の中でくすぶっているうちに

ロータリーの前の屋根の下で それとなく歌を歌っていて
君と出会って笑って泣いて気づけば曲を書いていた

小田急線のシートに揺られて 高鳴るぼくの鼓動
どんな顔して君は聞いてくれるかなぁ

君の為とびっきりのラブソングを歌ってみたいんだ ねぇ
恥ずかしがらずにぼくは歌うよ アスファルトの上
後ろで聞いてくれている君に

受け止めてくれるかどうかじゃないよ 抑えきれないこの想いを
ただ君に伝えたいだけなんだ 言葉にのせてメロディにのせて

君の為とびっきりのラブソングを 歌ってもいいかなぁ ねぇ
言いそびれた言葉を言わせて 君がすき 何よりも今ぼくは


11.晴れ空のマーチ

作詞:ダイスケ
作曲:ダイスケ

二度目のアラームに シーツで背伸びする
カーテンの隙間からのぞく 新しい朝に輝け太陽
一日減った賞味期限と 似てるようで似てない今日
やりたいことはリストに増えてく一方です
飲みほせ野菜ジュース おろしたばかりのシューズで走り出した

たった一度きりの今日がぼくにもあなたにも輝いて
クジラ雲の尻尾 追いかけて散歩 昼下がりにときめきを
不器用な歩き方でも知らない街へ行けるから
飴色の恋も はためく思いも すべてはこの素晴らしい 晴れ空にはじめようぜ

信号待ちの二分 ぼくは嫌いじゃない
街頭テレビのワイドショー えり首あたりに焼けつく太陽
二ページ先のカレンダーより 見るべきものはきっと今日
通りすぎる時間は案外に無情です
こうしている間にも 流れる一秒が大事なんです

たった一度きりの今日がぼくにもあなたにも輝いて
小さな奇跡をあつめればもっと明日に笑えるかも
たまの休みくらいは 冒険心に火をつけて
ビルの谷間にあせてゆく空に想いを馳せたりして 探してみてよ

忘れちゃいけないぜ ぼくらの時間軸は一方通行
やりたいことはなんだ やってみればいいじゃんか
何もしないままじゃそれで終わりだもんね

たった一度きりの今日がぼくにもあなたにも輝いて
クジラ雲の尻尾 追いかけて散歩 昼下がりにときめきを
不器用な歩き方でも知らない街へ行けるから
飴色の恋も はためく思いも すべてはこの素晴らしい 晴れ空にはじめようぜ


12.フレンズ

作詞:ダイスケ
作曲:ダイスケ

改札すぎたパン屋の前で 懐かしい顔がお出迎え
久しぶりと肩を叩き合って 買い出しすましていつもの場所

歩く道はそれぞれ違えど 会ってみればあの頃のまま
スーツを脱ぎ捨てて夜風にビールを飲んで笑うのだ

やれるだけやれるだけやったらいいんだ
つらいのは自分ひとりだけじゃないのさ
何があったって僕らがいるからさ 怖いものなんかなしの人生だ
素晴らしい明日に乾杯しよう

いつかおまえが式をあげる時は ラヴソングのひとつも送って
いつか互いに家族ができたら 多摩川あたりでバーベキューだ

歩く道はそれぞれ違えど みんな歯食いしばってる
ベランダにあぐらで増えてく空き缶 朝まで語らおう

やれるだけやれるだけやったらいいんだ
つらいのは自分ひとりだけじゃないのさ
何があったって僕らがいるからさ 怖いものなんかなしの人生だ
素晴らしい明日に乾杯しよう

やれるだけやれるだけやったらいいんだ
つらいのは自分ひとりだけじゃないのさ
何があったって僕らがいるからさ 怖いものなんかなしの人生だ

やれるだけやれるだけやったらいいんだ
つらいのは自分ひとりだけじゃないのさ
何があったって僕らがいるからさ 怖いものなんかなしの人生だ
素晴らしい明日に乾杯しよう