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チェッカーズ BEST歌詞
1.NANA

作詞:藤井郁弥
作曲:藤井尚之

ねぇ ナナ おまえが死ぬほど好きなのに
ねぇ ナナ もう迷う仲じゃないはずさ
言いのがれがうまい女だね

ねぇ ナナ 薬指 今も残る跡
ねぇ ナナ 内緒の分だけ無口だよ
なぜか誘いにくい女だね

思い出へ流れてゆく涙は(I love you, baby)
俺のこの手じゃ拭けない
知らない頃のおまえにJealousy(I need you, baby)
感じるほどに その傷跡が
この胸に映る Ohナナ

You don't cry 未来に感じ 濡れてくれ
cry 過去 脱ぎすてて
やろうぜ ナナ

ねぇ ナナ まるでバージンのように怯え
ねぇ ナナ 後ろめたいことはないはず
世界一 しらける女だね

無理に震える体を抱いても(I love you, baby)
辛くなるのは俺だよ
失恋よりも切ないさMy heart(I need you, baby)
寂しいのは きっときっと
俺の方だよ Ohナナ

Want you please 未来に生きて 燃えてくれ
please 過去を引きさけ
You don't cry 未来に感じ 濡れてくれ
cry 過去 脱ぎすてて
やろうぜ ナナ


2.I love you, SAYONARA

作詞:藤井郁弥
作曲:大土井裕二

おまえは何も言わず 俺の夢を抱きしめ
小さなBagに二人 すべてを詰め込んだ
時よ Come Back

皮ジャンのPocketにこっそり金を押し込め
似合わない服を着て おまえはネオンへ消える
夢よ Come Back

ここはまぶしい砂漠 Desert town
掴(つか)めない蜃気楼だね
自分で選んだ道だからいいと
やつれたその手を差し伸べた

もう俺のために 笑うなよ Baby
馬鹿だね女って
嫌いと言うしかなかったよ Baby
馬鹿だね 男って
I Love youだけど I Love you I Love you
SAYONARA

明かりを消せばそこにあの日の二人が映る
初めて流す弱さ今のおまえ抱いた
好きさ Forever

こんなんに傷だらけさ Marriage Ring
どうしてそんなに輝く
強く隠した愛の叫びを
心に誓うよ This is my Dream

辛いと涙を見せなよ Baby
馬鹿だね女って
嫌いと言うしかなかったよ Baby
馬鹿だね 男って
I Love youだけど I Love you I Love you
SAYONARA

I Love youだけど I Love you I Love you
SAYONARA


3.WANDERER

作詞:藤井郁弥
作曲:鶴久政治

女はその時 へたな嘘を聞いていた
テーブルに視線を移し 崩れ落ちてゆく

男はその後 時の流れも気づかず
静かにいつまでも 残る涙みつめてた

今は まぶしさだけが浮かぶよ
臆病になるほど 叫びにかわってゆく

OH WANDERER
抱きしめ合っても さまよう心は見えやしない
OH WANDERER WANDERER
嘘でおまえ引き止めた 愛せば愛すほど
But But But

女は悲しいほど 面影消したがる
男はぼろぼろになるまで 眠れないのさ

闇が震えて 潤んでゆくよ
初めて同じぐらい 涙がこぼれてゆく
OH WANDERER
確かめ合っても 心の足音聞けやしない
OH WANDERER WANDERER
嘘はおまえを守る 愛しかただったよ

WANDERER OH WANDERER
嘘でおまえ引き止めた 愛せば愛すほど
But But But


4.Blue Rain

作詞:藤井郁弥
作曲:藤井尚之

Blue Rain 濡れた夜
Blue Rain さまよった
堪えきれず そのドア
もう一度 叩いたよ

Blue Rain 凍りつく
Sorry my Darling 隙間から
勝手だね 目を閉じた
お前が 呟く

冷えた十字架
残る手首に
張り詰めた 悲しみが
こぼれ落ちるよ

夜明けの雨音だけが
今は聞こえる
抱かれていたのは
俺の方だったね

落書きだけが
染みつく部屋じゃ
強がりは 寂しさに
変るだけだよ

夜明けの雨音だけが
通り過ぎて行く
お前に抱かれて
このまま眠りたい 眠りたい

Blue Rain Blue Rain
Sorry my Darlin


5.ONE NIGHT GIGOLO

作詞:藤井郁弥
作曲:武内享

Kill you 金のピアスに問いかけ
Get down タイクツとglass 合わせ
Kissは遊戯の切っ掛けさCan I dance with you
Kill you 背中に針を落とせば
Get down 流れはじめる Slow JAZZ
小さく叫んで Swing もう踊れない瞳

Slitだらけのドレスの夜は一夜の愛のカクテル
酔いしれて Hey Madom Come on 味わいな

ONE NIGHT GIGOLO
VodkaとMuskの香り残し
ONE NIGHT GIGOLO
おまえの寂しさでこの胸の孤独を消してくれ

Kill you すねたCall girlさえ
Get down 我を忘れるくらいに
むかしから I Love you そんな気にさせるさ

身体が熱いうちにさよならを唇が動く前に
誰かより Hey Madom Come on 乱れなよ

ONE NIGHT GIGOLO
乾いたシーツが湿ってくように
ONE NIGHT GIGOLO
この俺を捜すのはやめとくれ

ONE NIGHT GIGOLO
VodkaとMuskの香り残し
ONE NIGHT GIGOLO
おまえの寂しさで この胸の孤独を消してくれ


6.Jim & Janeの伝説

作詞:藤井郁弥
作曲:鶴久政治

We used to dream to be like Jim & Jane
Who are in ourheart forever

Jane oh Jane
泣いちゃだめだよ もう約束をしたはず
Jim, oh Jim
許してくれよ 連れてきちまった
おまえの Steady

Oh clash night 三日月の Highway
Oh white rose 壊れた Guard rail
動かない瞳が 静かに濡れてゆくよ

さよなら告げる 長い髪をなびかせ
やつの背中抱いて 走り抜けた日々に

風に風に風に誘われ あいつは
行っちまった 戻れないLovers Jim & Jane

Jane oh Jane
俺の背中にメットを埋めて震える
Jim oh Jim
このHIghwayは思い出ばかりが通り過ぎる

Weekend 溜り場のBurgarshop
Block bank スプレイの I love you
飛ばすぜ 掴まりなよ 何も見えないくらい

流星のような赤いtailの群れが
呼び掛けるよ 行こうぜ Periodの向こうへ

遠く遠く遠くつながる 爆音
聞こえるかい 朝日の中のレクイエム

さよなら告げる 長い髪をなびかせ
やつの背中抱いて 走り抜けた日々に

風に風に風に誘われ あいつは
行っちまった 伝説の恋人 Jim & Jane


7.素直に I'm Sorry

作詞:藤井郁弥
作曲:藤井尚之

素直にI'm sorry いつもうまく言えないけれど
I'm sorry kissをしたくて

一人で帰ると 車から飛び降りたね
エンジンかけたら 振りかえり 泣きだした
帰り道も 知らないくせに
今すぐ仲直りをしてあげようか
まだ瞳は濡れたまま もう はしゃいでいる
そんな君の笑顔を見てたら

素直にI'm sorry いつもうまく言えないけれど
I'm sorry kissをしたくて

怒った声の 留守電を聞いてすぐに
また喧嘩だと ため息 ドアをあけた
いすに もたれたまま寝ていた
そっと抱きおこせば 寝ぼけまなこで
まるで本物みたいだと 夢だと思ってる
そんな君の寝顔を見てたら

素直にI'm sorry いつも意地を張ってしまうけど
I'm sorry そばにいたくて

気まずいままで 別れた日は寂しすぎるね
そう 君と同じ想いしてるよ

素直にI'm sorry いつもうまく言えないけれど
I'm sorry kissをしたくて


8.Room

作詞:藤井郁弥
作曲:鶴久政治

君が窓辺に 挿した薔薇を
もうどれくらい 眺めてたのか
花は色褪せ 二度と愛は戻らないことを知ったよ

俯いたまま そっと鍵を
差し出した時 動けなかった
たった一言 やりなおそうと言える
勇気があればよかったね

ふせた写真立て 倒れた空のマニキュア
今は瞳を伏せたくて

何も変わらない部屋で 君の香りが消えてく
そして 初めて悲しみ知ったよ

時が過ぎるのが怖い 君が遠く離れてく
いつか涙は薄れてゆくのか Heart Break Room

思い出はやく消してあげる
何も告げずに出てゆくつもりさ
それが 最後のつぐないだから
俺を忘れ笑っておくれよ

靴を履きかけて ふと振り向いた時に
あの日の薔薇が咲いてる

この部屋で君を愛し そして君を抱いたね
誰かこのドアを閉じておくれよ
もう二度と使うことない鍵が手のひらで二つ
長い日々への終止符(ピリオド)みたいさ

何も変わらない部屋で 君の香りが消えてく
そして 初めて悲しみ知ったよ
Heart Break Room


9.Cherie

作詞:藤井郁弥
作曲:鶴久政治

遠ざかる雨雲を 濡れたまま見詰めていたのさ
追い掛けて抱きしめたら 悲しみを今は繰り返す
Cherie Cherie 傘投げ捨て バスの窓を叩いた
Cherie Cherie please do'nt go
なぜ内緒で自分を責めるの

この恋が 決められた運命なら
せめて時を越えて 通り過ぎたい

走り出す硝子越し 涙の笑顔で
空を指差して 呟いた
もう言わないよ 通り雨だね I love Cherie

出会いが眩しすぎて 恋人はいないと嘘をついた
夜明けの短いキス あの時が恋の始まりさ
Cherie Cherie 手をつなぐと 子供みたいにはしゃぐ君が
Cherie Cherie please don't cry
髪をおろし震えて泣いたね

ごめんよ さよならを君に言わせたね
何もかも投げ捨てて 抱きしめられたら

走り出す硝子越し 涙の笑顔で
空を指差して 呟いた
もう言わないよ 通り雨だね I love Cherie


10.Friends and Dream

作詞:藤井郁弥
作曲:鶴久政治

あのガレージで作った翼があるさ oh well
大丈夫さ ボロボロでもまだ飛べるぜ

Boys on Dream Boys on Dream
初めて見たよ おまえの流す涙
Boys on Dream Boys on Dream
笑っていいか 似合わない弱気な背中

言いたくないなら 聞きはしない
朝までグラスに酒注ぎ足してやるだけさ

昔も今も俺たちは遠い日のまま
時の流れが夢の形変えても
あのガレージで作った翼があるさ oh well
大丈夫さ ボロボロでもまだ飛べるぜ

Friends and Dream Friends and Dream
それぞれの道 いつかはみつかるはずだから

くだらぬ賭をして別れよう
思い出の半分は いつまでも仲間(あいつら)さ

夕日のスクリーン映る 笑い声が
壊れたGTどこまでも押して行く
俺たちずっと 石ころのダイヤでいような oh well
そいつだけは守れそうな 約束だったぜ

昔も今も俺たちは遠い日のまま
時の流れが夢の形変えても
あのガレージで作った翼があるさ oh well
大丈夫さ ボロボロでもまだ飛べるぜ oh well
大丈夫さ ボロボロでも
You can still fly!!


11.運命(SADAME)

作詞:藤井郁弥
作曲:藤井尚之

宇宙(やみ)の中の女神さ 宇宙の中の運命(さだめ)さふたり
月に導(ひ)かれ 大胆さ 月に隠れ たしかめ合う
もしも世界が終るなら 灰の聖書(バイブル)と
文明の屑(くず)の谷で あなたとくちづけたい
世紀末さ 最後の 世紀末さ 楽園かもね
指に触れ 頬をつたい 背中をさまよい
生まれる前のふたりは 時間(とき)をあやつりだす

抱かれながら 転生(しんか)してく
無限の愛になれるまで
抱かれながら 転生(しんか)してく
予言(みらい)を変えてゆくために

地球(ほし)のように優しく 地球のようにせつない女(ひと)
もしも歴史が絶えるなら 肉体(から)をぬけだして
旅立つノアの船に あなたと飛び乗りたい

抱かれながら 転生(しんか)してく
無限の愛になれるまで
抱かれながら 転生(しんか)してく
予言(みらい)を変えてゆくために


12.夜明けのブレス

作詞:藤井郁弥
作曲:鶴久政治

消えかけた街が静かに色づく
夜明けのブレスが傷跡に染みる

群れからはずれた一羽のカモメが
ビルの谷間を抜け海を見詰める

羽ばたくことさえ 疲れはてた時
胸の奥に振り返える影がある

君のことを守りたい
そのすべてを守りたい
君を生きる証しにしよう
誰のためでもなく

折れかけた翼静かに抱きよせ
無口な笑顔に空を見上げる

波にさらわれた流木の後を
躓きながら追いかける影がある

君のことを守りたい
そのすべてを守りたい
そして今を共に生きよう
誰のためでもなく

君のことを守りたい
そのすべてを守りたい
君を生きる証しにしよう
誰のためでもなく

君のことを守りたい
そのすべてを守りたい
そして今を共に生きよう
誰のためでもなく…


13.さよならをもう一度

作詞:藤井郁弥
作曲:藤井尚之

遠くに浮ぶ 窓の灯が またひとつ消えていった
溶けかけた グラスの氷 ひび割れた 万華鏡のようさ
ぬくもりさえ 覚えてるのに なぜすべて 忘れられる
煙草に付けかけた火がふと 壁の写真を照らすよ

揺れる炎 見つめながらただ静かに 幻を待ってる
聞かせてくれ 君の声でさよならを もう一度

埃かぶった Feel like makin'love またひとつあの日のまま
なにげなく落した針が 急に胸を 締めつけてゆくよ
擦りきれた メロディーが跡切れ そっと涙零れ落ちる
散らばった ガラスの破片に ジンの香りが漂う

夢のかけら 拾い集め ただうつむき 幻つないでる
教えてくれ 君の声で戻れないと もう一度

哀しいほど 切ないほど あの笑顔を また抱きよせている
聞かせてくれ 君の声で さよならを もう一度

遠くに浮かぶ窓の灯が またひとつ消えていった
遠くに浮かぶ窓の灯が またひとつ消えていった

またひとつ消えていった
またひとつ消えていった


14.Love '91

作詞:藤井郁弥
作曲:大土井裕二

君だけを見てたよ いつのまにか 気がつけば 恋をしていた

木漏日のテラスで 飲みかけたカプチーノ
歩道から 小さく手を振る君
人影もまばらな 吹き抜けのギャラリー
立ち止まる 一枚のウォーホール

プライスカードの0を数えながら
盗んで欲しいと 無茶を言うのさ
まわりを見渡し 突然Kissをした
これでもう君のものさ
水色のマリリンモンロー 二人をみつめ
まぶしい君の瞳に今ウィンクしたよ

そよ風のグリーングラス 遠くのベースボール
いつのまにか 膝を枕に
触れたくちびるに 目を覚ました時
天使かと思ったのさ

水色の宇宙に浮かぶ飛行機雲が
まぶしい君の笑顔を今 通りぬけてく
Love'91 まぶしい季節が今始まる

君だけを見てたよ